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2012年11月22日
19. きゃりーぱみゅぱみゅ 好きな俳優・ダメんず好き? 「キャサリン3世」
トークのテーマは今ドラマに出演中の菅野美穂さんで、今「ハマっていること」などを中心に聞いていくというものでした。
又吉さんの自虐ネタを中心に小さな笑いが起こるのですが、爆笑とまではいかない感じでした。もちろん爆笑を狙う番組でもないのでしょうが。
そんな中でMegumiさんが突然きゃりーさんに向かって「あんた色白いわねえ」「食べ物、何が好き?」と質問。
「もやしです」と答えて爆笑。
さらにMegumiさん。
「どんな男の人が好きなの?」
「金髪の人が好きなんです。ドラコ・マルフォイっていうハリーポッターに出てた人とか」「金髪で意地悪そうな人が好きなんです」
「神取忍?」と突っ込むMegumiさん。ここでもう一度爆笑。神取忍さんは金髪の女子プロレスラーです。 Megumiさん、ナイスツッコミです。
うーん、金髪で意地悪そうな人かあ…。
ふっと、この人(きゃりーさん)の好きになる男性は「だめんず」である可能性がきわめて高いのではないだろうか?という気がしました。
どこをとっても個性的なきゃりーさん。せめて男性の好みだけは平凡なタイプの人がいいと思うけれど。というのは老婆心でしょうか?
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2012年11月21日
18. 原恵一 心酔する木下監督
木下恵介監督といえば日本映画全盛時代だった1950年代、綺羅星が輝くかのような有名・人気監督の中でも黒澤明監督とともに人気を二分した、巨匠中の巨匠です。
2人は1943年という同年に監督デビューし、ともにデビュー作を大ヒットさせ、その作風から「柔の木下、剛の黒沢」と呼ばれたライバルでした。
1954年のキネマ旬報では
1位 木下恵介「二十四の瞳」 2位 木下恵介「女の園」3位 黒澤明「七人の侍」と、むしろ木下監督のほうが人気は上だったのです。
晩年にテレビの対談番組などで私もお顔を拝見したことがありますが、人なつっこい笑顔が魅力的で、包容力のあるお人柄のようでした。名伯楽でもあって、彼の下からはたくさんの有名監督が巣立ちました。
しかし黒澤監督の映画やエピソードがいまだに語り継がれているのに対して、木下監督は徐々に忘れられつつあるようです。
「あまりに多様だった作風が評価を難しくしているのでしょう」と原監督は語ります。「人間ドラマや社会派に喜劇等等、過激な実験もしばしば行っています」
映画一辺倒だった黒澤監督に比べ、木下監督はテレビでも「木下恵介アワー」などのドラマで腕をふるいましたが、そのことが「器用な才人」という印象を与えたのかもしれません。
「木下監督の評価は不当に思えてなりません」
木下監督は今年生誕100年を迎え、東京・東銀座の東劇「木下恵介生誕100年祭」と題し、かつての名作が上映されます。
こういった運動が再評価のきっかけになればいいですね。
2012年11月20日
17. 船越英一郎 甲斐よしひろ・京都のおススメ店 「はなまるマーケット」
ドラマの中での存在感だけでなく、巧まざるユーモアで語られる一言一言に笑いが起こり、まさに座談の名手。会話での笑いのツボを心得ておられます。
結婚10周年を迎えた奥さんとのことや息子さんのこと、年間かなりの日数滞在する京都のお気に入りの食べ物やお店などをたっぷり語ってくれましたが、後半熱く語られたのが大好きな甲斐バンドの甲斐よしひろさんのこと。
甲斐さんに会ったとき、「ぼくはあなたよりあなたのことを知っているよ」と言われたとか。甲斐さんも船越さんの出るテレビは欠かさず見ているようです。相思相愛ですね。
これは有名人同士だから起こる現象で、一般人との間には起こりえませんね。羨ましくなる瞬間です。
そして船越さんの筆による「安奈」という字が甲斐バンドのCDジャケットを飾ることになり、「チョーうれしい!」と感激の面持ちでした。「安奈」は甲斐バンドの大ヒットナンバーで名曲です。船越さんは筆で200枚書いたそうです。ちなみに「チョーうれしい!」は甲斐さんの口癖。
お気に入りのお菓子・お店
京都のお気に入りのお菓子や店も紹介していました。
@「今朝のおめざ」で「今西軒」の「おはぎ(きなこ)」 1個170円
一口ほおばった薬丸さんが「これはおいしい!」と絶句。
すかさず「京都モノはハズレがないんですよ」と船越さん。
A「串まんま」鶏料理の店です。坪庭を鑑賞しながら美味な鶏をいただきます。
船越さんのおすすめは
おまかせ5種盛り(780円)、特製つくね(240円)…生卵につけていただきます。鶏味噌(350円)
そして銀シャリ(600円)…青いジャケットの漫才師ではありません。京丹後のコシヒカリです。あつあつご飯に厳選生卵(100円)を混ぜていただきます。
「しめには最高の1品です」
B河原町にある「まんざら本店」
町屋ダイニングです。おすすめは
生麩田楽(750円)、栗の渋川煮(3個650円)、あぶり鯖寿司(1800円)
「鯖寿司はよく食べたけど僕の中では1です」とのこと。
渋い声で笑いを交えながら聞く人を飽きさせない、いつまでも聞いていたいトークでした。
2012年11月19日
16. 山口裕子 キティちゃん「育ての親」の好きなキャラ
確かにキティちゃんは世に出たころは他のサンリオキャラのなかでも無表情でちょっと無機質な感じでした。
それがある時期からリボンが変わり服が変わり、様々なコスチュームと過激に変身をし始めました。
当時私の周りにも「キティラー」がいて、キティちゃんの魅力を熱く語る姿に驚いたものです。
山口さんは美大を出て、サンリオ入社3年目の1980年に3代目デザイナーに就任。
キティへの関心はあまりないのに、低迷するキティちゃんの人気回復というミッションに頭を抱えたそう。
「好きな人の意見を聞くしかない」ということで、ファンの意見を聞きながら少しずつ変化させ、現在の栄光の時を迎えることとなりました。
2005年に山口さんはデザイナー集団を束ねるキャラクター制作部長となり、その翌年にサンリオ初の女性取締役に就任します。
「キティは人生のパートナー」。確かに最強コンビですよね。
ただはっきり言ってキティちゃんは山口さんにとっての仕事仲間です。漫才でいうと「相方」です。
本当に好きなキャラクターは「スヌーピー」なのでした。
2012年11月18日
15. 桐谷健太 ナルシスト・繊細なジャイアン・オーディションに100回落ちる 「あさイチ」
ご自分のことを「妄想好き(想像力豊か)」で「世界3位のナルシスト」と紹介していました。
5歳のときアメリカ映画「グーニーズ」を見て、「なぜ自分があそこ(スクリーン)にいないのか?」とショックを受け、「いつか自分もあそこ(スクリーン)に行くんだ!」と決意したとか。
根っからの自由人であるお父さんと幼いころ寝る前に創作物語を語ってくれた想像力豊かなお母さん。そんな両親からの遺伝子と「映画に出る!」という野心、それらが混ぜ合わさって生まれたのが桐谷さんなのでしょう。
学生時代からの親友たちによると桐谷さんは「繊細なジャイアン」「ジャイアンも繊細なところがあるからジャイアンそのもの」
高校時代は自分の写真を学校中に配っていたとか。
思うのですが、中途半端な自己愛はわがままや自分勝手な性格を作るだけですが、自己愛も世界3位までになると、愛する自分のためにいかなる辛苦も乗り越えるパワーを生むのですね。
東京に来てオーディションに100回落ちてもめげず、チャンスを掴んだ映画「ゲロッパ!」では自分の考えた演技をぶつけて監督の信頼を得るなど、ナルシストパワーは大したものです。
世界的なナルシストが世界的な俳優になって、映画界にジャイアンばりの存在感を示してほしいものです。