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2015年02月24日
545. 柄本時生A 柄本家のお気に入り・とんかつ茶漬け・柄本明 「にじいろジーン」
「今度こそ」と柄本さん。
「今度こそ…いいとこ行ける?」とぐっさん。店の紹介(というか、柄本さんお気に入りの女性の紹介)だけで食事にはありつけていません。
「…うちの家族が昔から通っている『壺庵(こあん)』というお店…」
「壺庵」柄本家がこよなく愛する和食の店。
女将の小路裕子さんが柄本時生の幼少時代を語ります。
「小っちゃいときから知ってる、家族で」「すごい、ね…、ヤンチャでした」「お兄ちゃんと2人で…似てるので、どっちがヤンチャだったか覚えてませんけど…」ええ?「ママによく叱られてました…」
「和風とんかつ茶漬け」(1,000円 税込)
温かいご飯の上に炒めたキャベツととんかつを乗せ、緑茶をかけていただくという、一風変わったとんかつの味わい方。
一口食べて泣きそうな表情をするぐっさん。
「そんなにべちゃべちゃ感もなく、お茶の中やのに、ちゃんとカリッとしてる…初めてやな、これ」
デビューのきっかけ
柄本時生さんは中2のときに俳優デビュー。きっかけはお兄さん。
「(兄が)高2くらいのときに、小学校6年生の役が来たんですよ…」と柄本さん。「兄ちゃん高2で、180pくらいあるから無理…」
そして時生さんにお鉢が回ってきたと…。中2のころの時生さんの身長は149p。そしてオーディションに受かってデビュー。
「中2の自分が大人と喋っている、というのが格好良かった…」と柄本さん。
怖いお父さん…柄本明
「親父は怖いです」と柄本時生さん。「うちの家族が誰よりも尊敬してるのは親父なんで…」「怖いです…怒られたくない」
「怒られたことある?」とぐっさん。
「舞台の初日の一幕と二幕の間に、楽屋に来て、『ちゃんとやってくれよ』」とお父さんに言われたのだとか。
そして柄本明さんは、自分自身の膝を叩いて顔面を殴りながら、「ちゃんとしてくれよ」と…。
そら怖いわ…。
雪駄と作務衣
次に2人が来たのは、台東区・浅草。
「夏とかに、雪駄とか甚平着るんですよ…」と柄本さん。
「和泉屋」創業200年以上の履物屋さん。
「本物の雪駄を買いたい」
2人はそれぞれお気に入りを選ぶと、それを履いて街へ…。 2人とも各2万円弱の買い物でした。
「粋な人間になりたい」と柄本さん。とことん「和」が好きな人ですね。
「こうたりや 東京店」大阪市に本店がある作務衣の専門店。
それぞれ好みの1着を選んで、嬉しそうな2人。
うーん、なんというか、自由な感じの柄本時生さん。この佇まいを失わずに芸能界で活躍してくださることを…。
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2015年02月22日
543. スティーブ・ジョブズB アップルに復帰 「林先生の痛快!生きざま大辞典」
人のアイデアも平気でパクる
会議で人のアイデアを痛烈に批判したジョブズが、その数日後に「いいアイデアが浮かんだ」と、批判したアイデアを自分のものとして得意げに語ることがよくあったそうです。
ジョブズ自身が「優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む」と語っているそうですが、実はこれも画家のピカソのパクリだそうで…。(笑)
「ジョブズだったら仕方がないか、と諦めさせるパワーもあった」と林先生。
私(よしろう)の記憶では、ピカソ周辺の画家の間で、「おれはあのピカソに模倣された」と自慢げに語る者もいたそうですから、ジョブズの周辺でもそういうことがあったのかもしれません。
「私は自分が正しいかどうかにこだわらない。成功すれば何でもいい…」とはジョブズの言葉。「多くの人が知っているが、私は何かを強く主張しても、反対の証拠を見た途端、180度意見を変えることなんて気にしない」「私はよく間違うが、最後の決断が正しければいい」
いろいろトラブルもあったと思います。
「トラブルをトラブルとしないくらいの力をもっていない限りはおススメはできない」と林先生。「凄いところも凄くて、悪いところも凄い…、いろいろあって一つのジョブズなんですよ」
アップルに復帰
アップルを追放された後、ジョブズはピクサーで大成功。一方、アップルは経営悪化の一途を辿り、あと3カ月で倒産というところまで追い込まれました。
アップルはジョブズを救世主として再び迎え入れることを決断。
新生アップルはiMacを発表し、起死回生の大ヒット。息を吹き返します。そして、iPod、 iPhone 、iPad…。時価総額世界一の企業へと発展しました。
親も子も強烈!
才能も個性も並み外れたジョブズは幼いころ、どんな少年だったのでしょうか?
ジョブズは養子だったそうです。養親は幼いジョブズの才能を見抜き、特別な子どもとして育てました。
いたずら盛りの少年時代、ジョブズは学校の先生の椅子に、自製の爆弾を仕掛けたそうです!
驚いた学校は親を呼び出します。先生に対してジョブズのお父さんは、
「この子が悪いわけではないでしょう。授業をおもしろいと思えないのは先生方の問題です」
「モンスターペアレントです」と林先生。確かに!
しかし、その後、学校側は彼を特別だと認めて、飛び級させました。そうすると、ジョブズはがぜん勉強に精を出すようになったとか…。
学校にクレームをつけたお父さんの行動の是非はともかくとして、ジョブズ少年の中に、「自分は特別な存在である」という意識がより強く植えつけられたのではないかと思います。
生来の頭の良さと才能、そしてお父さんから与えられた全能感…これが時代とマッチして、ジョブズはあれだけの活躍ができた、ということなのでしょうか。
番組は来週もジョブズを取り上げます。
2015年02月21日
542. スティーブ・ジョブズA アップルを立ち上げる 「林先生の痛快!生きざま大辞典」
過激な仕事術
スティーブ・ジョブズが、天才エンジニア、スティーブ・ウォズニアックと組んでアップルを立ち上げたのは、1976年、21歳のときでした。
そして3年後には株式上場。米国史上最年少の億万長者となりました。
ところがその仕事ぶりは、かなり厳しいものでした。思い通りにならないと怒鳴り散らして、多くの部下を怖れさせました。
「そんなことをしたの?っていうくらい過激です」と林先生。
ジョブズ自身が非常に優秀で自分に対して絶大なる自信があったために、優秀な人はとことん重用し、そうでない人はすぐクビにする、ということも行いました。
ジョブズと一緒のエレベーターに乗り合わせ、降りるときにクビを宣告された部下もいたそうです。
このことに関して林先生がジョブズを弁護しました。
「ちょっとした話をして、『こいつダメだ』って思うことってあるじゃないですか?」と林先生。
実際にはジョブズのこういう態度は社内に不信感や軋轢を生み、自ら創業したアップルから追放される、という大変な事態に至りました。
しかし、転んでもただで起きるジョブズではありません。
莫大な資産で、スターウォーズのジョージルーカスが所有していた「ルーカスフィルム」のコンピューター部門を買い取ったのです。この会社ピクサーがやがて、「トイ・ストーリー」を大ヒットさせるのです。
彼の仕事の仕方は、優秀な社員に無茶な要求をする、というものでした。普通なら2、3カ月かかることを「1日でやれ」というような…。
ある時、不可能な理由を38個持ってきた部下に、ジョブズは言い放ちます。「CEOのおれが言ってるんだから作れ!」
結果的には、1日では無理なものの1週間でできたりしたので、ジョブズの無茶が製品の開発速度を速めたことは事実なのです。
「多くの場合、人が優れた仕事をできないのは、そのように期待されていないからなんだ。でも、そのお膳立てさえしてやれば、人は自分の限界以上の仕事をやり遂げる」
そして、部下がいい仕事をしても褒めない、とも。
「真に優秀な人は自分が優秀だと知っているから褒めてやる必要はない。一番大事なのは仕事の内容だと分かっている」
「本当に優秀な人にしなければいけないことは、それは彼らの出来が悪いとき、きちんと指摘してやることだ。そして私はダイレクトに伝えてきた。だから私と働いた人に聞いたら、それが有益だったと言うはずだ。…耐えられない人もいたけどね」
うーん、部下に愛されようという思いなど微塵もないことが分かりますね。
この、ジョブズの強烈な自信、個性はどこから生まれたのでしょうか…。
続きはまた次回に。
2015年02月20日
541. スティーブ・ジョブズ@ iPhpne、iPod生みの親 「林先生の痛快!生きざま大辞典」
スティーブ・ジョブズ アメリカ・カリフォルニア出身 1955〜2011
「皆さんの生活を変えた人ですね」と林先生。「根本的な情報処理の仕方を変えてしまった男」
確かに私たちが幼いころ、コンピューターというのは国家機関や大企業のためのもので、家庭にコンピューター、というのは夢物語でした。
それが今では家電並みの価格で家庭におさまっています。そして、iPhone…。
iPodは音楽への接し方を変えてしまいましたし、「トイ・ストーリー」「カーズ」などアニメのあり方を変えた作品を作りだした「ピクサー」もジョブズが経営していました。
なぜ、こんなにも世界を変えることができたのでしょうか?
番組はそこに迫っていきます。もちろんジョブズに関する本はたくさん出版されていますので、知っている内容ばかりだ、という人もいるでしょうが、名前しか知らない、という人には「ジョブズ入門」になると思います。
「凄すぎて真似できない…」と林先生。しかし「学ぶこともたくさんある」「どこが自分に役立つかを見ていけば…」
番組では4つの切り口で、ジョブズの人生を見ていくとのこと。
@過激な仕事術
A日本人部下が見たジョブズ
B言葉から見るジョブズの真実
Cジョブズの原点とは?
続きは次回に…。
2015年02月19日
540. 吉田鋼太郎C 飛行機がダメ 「巷の噺」
「『おかしいな?』って思うことあるでしょ?」と鶴瓶さん。
「ありますね…、おっさんと、例えば新幹線で隣の席に一時間以上座って居たくないんですよね」と吉田さん。「グリーン車取って横におっさんが来ると、がっかりしてしまいますもんね」(笑)
「グリーンじゃないもん…ブルーや!」(笑)
国内の移動は新幹線を利用するのだとか。飛行機は苦手だそうです。
「ぼく、飛行機がダメ。怖いんです…」と吉田さん。
飛行機が平気な鶴瓶さんも、恐ろしい体験をしたことがあるそうで…。遊園地のジェットコースターのように機体が傾いたのだとか。
「飛行機ってそういうことがあるんですよ…だから怖いんですよ」
国内はできるだけ陸路で、海外へはやむを得ず、飛行機を利用するという吉田鋼太郎さん。
「イギリスは13時間ですからね…」
「怖いことあります?」と鶴瓶さん。
「ずっと怖いです…、たいがい揺れてますからね。皆は『これ、揺れてない』って言うんですけれど、ぼくには揺れているので…。ずっと揺れている。ほとんど何もなく飛んでいることってないでしょ?」「あれは怖いですね」
鶴瓶さんは小栗旬さんの結婚式に参加するためにハワイの「なんやら島」まで地元の飛行機で行った経験があるとか。
「信じられないような、『ウクレレ航空』というのに乗って…」(笑)「『何はしゃいどんねん!』っていう名前…。あれは乗れませんよ」
私(よしろう)も飛行機が苦手なので、吉田鋼太郎さんの気持ちがよく分かりました。
見た感じはちょっとこわもて、中身は優しい吉田鋼太郎さんでした!