2017年02月11日
闘会議2017の1日目/自作ゲームフェスMVの展示ブースを観てきました
◆闘会議2017
闘会議2017の1日目、自作ゲームフェスMVの展示ブースと表彰式を観てきました。
自作ゲームフェスMVでは、イベントを通じてwikiの編集員起用、実況放送への出演、作品の実況放送などお世話になりましたから。
何があってもフィナーレを見届けないと、という思いがありました。
wikiについて…
RPGツクールMVまとめwiki
http://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/
※イベント終了後もメンテナンスはマイペースに継続していきます
※良識の範囲で、多くの方に編集、閲覧頂けると嬉しいです
◆作品ブースにて
作品ブースで作者さんが作品を紹介するイベントが行われており、私は終始ここにお邪魔していました。
ニンテンドーswitchとか観ていませんよ(笑)。
目的はひたすらツクールでしたから。
そこで出会った作品と作者さんをご紹介します。
※全部ご紹介できず、すみません
■SweetDevils in Helloween Town
作者:spcさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm979
特設サイト
http://sweetdevils.xii.jp/sweet/index.php/about/
本作が初めての作品という将来有望なspcさん。
キャラクターに強い愛着とこだわりをもって制作されたというお話を伺い、実際にプレイしてみて納得。
キャラクターデザインもリサーチをされて、丁寧に作り上げたものなので、一人一人に思い入れが強いのですね。
何を表現したいのか、作者さんのお気持ちと方向性が強く示されている作品でした。
そのこだわりは特設サイトにも表れています。
多彩な表現力はやはり武器ですね!
■感覚共有 〜チェイン・シンクロ〜
作者:エイジ・エジェネスタさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm244
絶え間ないペースで作品を公開されているエイジさん。
ふりーむさんではツクールMVで制作された作品が既に5作。
http://www.freem.ne.jp/brand/6456
2~3ヶ月に1作品のペースかつ、作品ごとの差別化や戦略も立てられている努力と制作意欲の塊です。
制作工程の苦労や、日頃のお悩みなど、作者なら頷ける話をたくさん交換しました。
思考は私と近いものを感じつつ、より制作にストイックなのは私よりもエイジさん。
その姿勢に学ばせて頂きました。
この方が飛躍しない未来なんて想像できないです!
(遠方からのお越しでしたので、どうかお気をつけて)
■Dear brother
作者:クスムさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm1050
オープニングのキャラクターの動かし方、メッセージウィンドウの使い方に惹かれて楽しみにしていた作品。
魅力のコツを訊きたくて色々お尋ねしていました。
まず作者さんはミステリジャンルがお好きで読者もその系統を好まれているとのこと。次にコメディなゲームジャンルも好きでオープニングの多様な表現力(ピョンピョンジャンプ、敵がポンポン飛んでくる演出など)はそれらの影響が強く出ている様子でした。
オープニングのギャップが本編にあって、とにかく死にゲーです。
覚える系というより、思考を試される、裏をかかれるギミックが多数なので、作者さんのやりたい放題感が自由に表れています。いえ、表れすぎています。
そんな作者さんを知れば知るほど、別の世界が見えて面白くなる作品でした。
ああ、これが作品の魅力というものなのかもしれません。
シナリオも最後の最後まで気が抜けない(気が許せない)、どこまでも思考を試される作品です。
次回作の企画も進行中とのことなので、引き続き注目の作者さんです。
■うづきの牛丼
作者:神斬ゼロ式さん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm999
展示ブースではないのですけれど、30分近くお話させて頂いたので、その内容から。
作者さんは音楽系のルーツを持つ方。その影響は作者さんのファッションや作品のBGM選択にも現れています。
制作モチベーションはイベントの〆切にあわせてコントロールするという、自分の動かし方をわかっている様子でした。
実際にそれで作品を出展できるまで仕上げてしまうから、やっぱり強いです。
ご自身の実力をとても冷静に見積もられていて、作品のどこで勝負するかも選んだ末、仕上がったのが「うづきの牛丼」さん。
気さくなキャラクターの影に、強い努力を感じた作者さんでした。
◆受賞式
撮影したのですが、作者さんのお顔が映らないようにしたためか、良い絵が撮れませんでした。
公式サイトにて発表されましたのでご覧くださいませ!
http://site.nicovideo.jp/rpgtkool/fesmv/result/?bnr=top_bigbnr
印象としては、ゲームジャンルに依らず、次のいずれかあるいは複数を持つ作品が強く評価されたように思えます。
・群を抜いたワンアイディア
・魅力のあるキャラクター、世界観、シナリオの一体感
・完成度の高いゲームデザイン
これらは受賞時の先行理由を私なりに解釈したものです。
純粋に作品の分析をするのなら、3部門受賞した
「異世界勇者の殺人遊戯」を研究するのがよいかもしれません。
◆現地に行く方へ
とても詳細なイベントレポは、みなみよつばさんが現状で最もベストにまとめられています。
会場の雰囲気を見事にパッケージされている本当に読みやすくて良い記事です。
RGC|RPGゲームツクールコミュ
イベントレポート | ニコニコ闘会議2017 フリゲ周りを見てきた
http://gametkool.com/?p=3394
2/12参加される方は是非ご覧くださいませ。
◆最後に
自作ゲームフェスMVは様々な方が舞台裏で支えることで成立している、そんなことを感じる企画でした。
その舞台裏に関わらせて頂いたことも光栄なら、参加者として頑張れたのもまた誇りです。
作者の皆様、企画を支えた皆様、お疲れ様でした。
遊んで下さった皆様、ありがとうございました!
闘会議2017の1日目、自作ゲームフェスMVの展示ブースと表彰式を観てきました。
自作ゲームフェスMVでは、イベントを通じてwikiの編集員起用、実況放送への出演、作品の実況放送などお世話になりましたから。
何があってもフィナーレを見届けないと、という思いがありました。
wikiについて…
RPGツクールMVまとめwiki
http://wiki.denfaminicogamer.jp/tkoolmv/
※イベント終了後もメンテナンスはマイペースに継続していきます
※良識の範囲で、多くの方に編集、閲覧頂けると嬉しいです
◆作品ブースにて
作品ブースで作者さんが作品を紹介するイベントが行われており、私は終始ここにお邪魔していました。
ニンテンドーswitchとか観ていませんよ(笑)。
目的はひたすらツクールでしたから。
そこで出会った作品と作者さんをご紹介します。
※全部ご紹介できず、すみません
■SweetDevils in Helloween Town
作者:spcさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm979
特設サイト
http://sweetdevils.xii.jp/sweet/index.php/about/
本作が初めての作品という将来有望なspcさん。
キャラクターに強い愛着とこだわりをもって制作されたというお話を伺い、実際にプレイしてみて納得。
キャラクターデザインもリサーチをされて、丁寧に作り上げたものなので、一人一人に思い入れが強いのですね。
何を表現したいのか、作者さんのお気持ちと方向性が強く示されている作品でした。
そのこだわりは特設サイトにも表れています。
多彩な表現力はやはり武器ですね!
■感覚共有 〜チェイン・シンクロ〜
作者:エイジ・エジェネスタさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm244
絶え間ないペースで作品を公開されているエイジさん。
ふりーむさんではツクールMVで制作された作品が既に5作。
http://www.freem.ne.jp/brand/6456
2~3ヶ月に1作品のペースかつ、作品ごとの差別化や戦略も立てられている努力と制作意欲の塊です。
制作工程の苦労や、日頃のお悩みなど、作者なら頷ける話をたくさん交換しました。
思考は私と近いものを感じつつ、より制作にストイックなのは私よりもエイジさん。
その姿勢に学ばせて頂きました。
この方が飛躍しない未来なんて想像できないです!
(遠方からのお越しでしたので、どうかお気をつけて)
■Dear brother
作者:クスムさん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm1050
オープニングのキャラクターの動かし方、メッセージウィンドウの使い方に惹かれて楽しみにしていた作品。
魅力のコツを訊きたくて色々お尋ねしていました。
まず作者さんはミステリジャンルがお好きで読者もその系統を好まれているとのこと。次にコメディなゲームジャンルも好きでオープニングの多様な表現力(ピョンピョンジャンプ、敵がポンポン飛んでくる演出など)はそれらの影響が強く出ている様子でした。
オープニングのギャップが本編にあって、とにかく死にゲーです。
覚える系というより、思考を試される、裏をかかれるギミックが多数なので、作者さんのやりたい放題感が自由に表れています。いえ、表れすぎています。
そんな作者さんを知れば知るほど、別の世界が見えて面白くなる作品でした。
ああ、これが作品の魅力というものなのかもしれません。
シナリオも最後の最後まで気が抜けない(気が許せない)、どこまでも思考を試される作品です。
次回作の企画も進行中とのことなので、引き続き注目の作者さんです。
■うづきの牛丼
作者:神斬ゼロ式さん
作品
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm999
展示ブースではないのですけれど、30分近くお話させて頂いたので、その内容から。
作者さんは音楽系のルーツを持つ方。その影響は作者さんのファッションや作品のBGM選択にも現れています。
制作モチベーションはイベントの〆切にあわせてコントロールするという、自分の動かし方をわかっている様子でした。
実際にそれで作品を出展できるまで仕上げてしまうから、やっぱり強いです。
ご自身の実力をとても冷静に見積もられていて、作品のどこで勝負するかも選んだ末、仕上がったのが「うづきの牛丼」さん。
気さくなキャラクターの影に、強い努力を感じた作者さんでした。
◆受賞式
撮影したのですが、作者さんのお顔が映らないようにしたためか、良い絵が撮れませんでした。
公式サイトにて発表されましたのでご覧くださいませ!
http://site.nicovideo.jp/rpgtkool/fesmv/result/?bnr=top_bigbnr
印象としては、ゲームジャンルに依らず、次のいずれかあるいは複数を持つ作品が強く評価されたように思えます。
・群を抜いたワンアイディア
・魅力のあるキャラクター、世界観、シナリオの一体感
・完成度の高いゲームデザイン
これらは受賞時の先行理由を私なりに解釈したものです。
純粋に作品の分析をするのなら、3部門受賞した
「異世界勇者の殺人遊戯」を研究するのがよいかもしれません。
◆現地に行く方へ
とても詳細なイベントレポは、みなみよつばさんが現状で最もベストにまとめられています。
会場の雰囲気を見事にパッケージされている本当に読みやすくて良い記事です。
RGC|RPGゲームツクールコミュ
イベントレポート | ニコニコ闘会議2017 フリゲ周りを見てきた
http://gametkool.com/?p=3394
2/12参加される方は是非ご覧くださいませ。
◆最後に
自作ゲームフェスMVは様々な方が舞台裏で支えることで成立している、そんなことを感じる企画でした。
その舞台裏に関わらせて頂いたことも光栄なら、参加者として頑張れたのもまた誇りです。
作者の皆様、企画を支えた皆様、お疲れ様でした。
遊んで下さった皆様、ありがとうございました!
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