2017年01月10日
「ラハと百年魔法石〜the endstory〜」公開開始
2017/1/10、ついに公開されました。
kotonoha*さんの「ラハと百年魔法石〜the endstory〜」。
ラハと百年魔法石〜the endstory〜
http://ktnh5108.pw/raha3/
<作者様のページより>
驚愕の真実が待ち受ける、本格魔法ミステリロールプレイングノベル。
「ラハと魔法の園〜the graystory〜」「ラハと理の魔法生〜the 2ndstory〜」に続く
ラハシリーズ三部作の完結篇。
・プレイ時間 7〜9時間想定。
・Windows版・Mac版・ブラウザ版 公開中。
せっかくの公開日ですから、関連記事を書かせて頂きます。
といっても攻略記事でも、作品の紹介記事でもありません。
私から観た、作者kotonoha*さんの思い出や魅力を書いた記事です。
■記事を書くにあたり
2016年の1月頃を思い出しながら、そして重力ルーペという私の作品で使用したBGMを流して作業をしながら、この記事を書いています。
恥ずかしい話、作業の手が離せなくて、プレイさえも叶わない状況で。
それでも作者kotonoha*さんの魅力や作品に触れるきっかけに少しでも寄与したい思いでこれを書いています。
主観が大いに入ってますが、新鮮さを感じながら、宜しければご覧くださいませ。
■思い出話
さきほど2016年の1月頃と書きましたけれど、kotonoha*さんと接点が生まれたのはちょうどその頃。
「ナイトオブシンデレラ」のレビューを某所で呼びかけていらっしゃったのが、おそらく私→kotonoha*さんの初見です。
ナイトオブシンデレラ
http://ktnh5108.pw/knightof.html
私にとって、ツクールMVの同期生として思い浮かぶのは、kotonoha*さんともう一人の方。
※本当はもっといらっしゃるのですが、ここでは特に印象の強い二人+私で三人とさせてくださいね
共通点は色々なところにあります。
先ほどのレビューの場所もそうですし、変化点となった時期も近かったり、取り組む姿勢やそれぞれが持つ熱量も。
作風やスキル、それまでのキャリアなど、持ち物は全然異なるのですけれどね。
全然違う点もあれば、妙な点で似ているようでもあり、何だか不思議な関係性のようなものを感じていました。
※個人の感想です
そうそう、変化点といえばこの作品です。
ラハと魔法の園〜the graystory〜
http://ktnh5108.pw/raha.html
多くの方を虜にした「ラハと魔法の園」。
反響の大きさを喜びつつも、持て余しているようにもお見受けしました。
そっち側に話を転がすと暗くなるので、それはそれとして。
「ラハと魔法の園」の発表以降から企画でご一緒することもあれば、違う企画での活躍にエールを送ったり。
時には先行テストプレイでお手伝いさせて頂いたこともありました。
Choice×Crisis
http://opgame.jp/game.php?id=11
kotonoha*さんのご活躍から刺激も沢山いただきました。
「いいな、すごいな……」からの「負けていられないな」に気持ちを切り替えたり、ですね。
私たちの不仲説を見かけたこともありましたけれど、反論する気も起きないくらいファンタジーな話です。
それからの数ヶ月はあっという間でしたね。
■作者目線で見るkotonoha*さん
上で語り過ぎてしまいましたけれども、熱い方です。
最短距離を直線で結んで、壁を壊してでも進むような、そんなタイプだと思ってます。
ご自身は豆腐メンタルなどと仰ってますけれど、kotonoha*さんはとんでもなく強いですよ。
知る限り、負けたまま引き下がった場面を知りません。
リベンジしきるタイプです。
例えばミスがあったとしたら「絶対に同じミスはしない、そのために……します」って宣言して、それを実行してますからね。
そんな一面が最も強く表れているのが、ラハシリーズ2作目のようです。
ラハと理の魔法生〜the2ndstory〜
http://ktnh5108.pw/raha2/
kotonoha*さんを例えるなら、誠実、正直、熱血、そして隠し味にミステリー好きな一面ですかね。
この比率は他では味わえない、kotonoha*さんのオリジナルブレンドです。
興味を覚えた方も、知っているよそんなのってな方も、ご一緒にkotonoha*さんの作品をお楽しみください。
■kotonoha*さんに向けて
多くの方がかけていらっしゃるであろう言葉は、私からはありません。
公開日のおめでたいタイミングなので、尚更です。
きっとどこかでお会いできる日が来ると思います。
それは文字列だったり、時間軸もずれていたりするかもしれませんけれども。
私はクレジットできっとkotonoha*さんのお名前を見つけてしまうでしょうし、kotonoha*さんの目に私が映る機会ができるように私もまだまだ頑張ります。
(もう一人の方は、私以上にそうなると思います…!)
kotonoha*さんの方はパートナーのayaseさんとのご活躍であれば、名義も違うかもしれませんね。
それでも形は違くとも、またいつか、どこかで!
……って書いた近いうちにどこかでお会いするでしょうけど。それもまたいいや、ということで。
【追記】
■コメントを掲載しました
ご覧くださったkotonoha*さんから、コメントをお寄せ頂きました。内容を掲載するか迷いましたが、ご本人のお気持ちと、私も知って頂こうと思い掲載の判断に至りました。(kotonoha*さん、削除や、編集が必要ならいつでも教えてくださいね)
多分この内容で救われる方も、心を痛める方もいらっしゃると思います。
できればkotonoha*さんへは過去の出来事に対する慰めの言葉じゃなく、これからの未来への応援を送って頂けると嬉しく思います。
何を伝えたいのか、言葉の真意に目をこらしてみてください。
■だからこそ
先日、このお話の一部を聞いてから、心配したことや考えたことがありました。今回気付けなかったことを、他の方で繰り返さないようにできないか、とかですね。
なぜ私が、とあるタイミングで、なぜ自分から注目を集めることをしたか、そのこたえです。
メリットがないのに、なぜそんなことをするのか、理解できない方には、理解できないでしょうね。
それで私や私の作品や、応援してくださる方が損なわれるなんて考えていません。そう思えるようになったのは本当に最近ですが、感想を拝見していると実感できます。
いつも分からないように支えてくださる友達を見ていると、そう信じられます。
私の視野は決して広くありませんけれど。
それでも私は私のできる範囲で、大切に考えている人達が嫌な気持ちに触れないように、必要なことをしていくつもりです。
それは汚い言葉を連ねることではなく、作品内で表すような態度でしっかりと。
kotonoha*さん、お話してくださってありがとうございました!あなたの影響は色々なところに活きています。
kotonoha*さんの「ラハと百年魔法石〜the endstory〜」。
ラハと百年魔法石〜the endstory〜
http://ktnh5108.pw/raha3/
<作者様のページより>
驚愕の真実が待ち受ける、本格魔法ミステリロールプレイングノベル。
「ラハと魔法の園〜the graystory〜」「ラハと理の魔法生〜the 2ndstory〜」に続く
ラハシリーズ三部作の完結篇。
・プレイ時間 7〜9時間想定。
・Windows版・Mac版・ブラウザ版 公開中。
せっかくの公開日ですから、関連記事を書かせて頂きます。
といっても攻略記事でも、作品の紹介記事でもありません。
私から観た、作者kotonoha*さんの思い出や魅力を書いた記事です。
■記事を書くにあたり
2016年の1月頃を思い出しながら、そして重力ルーペという私の作品で使用したBGMを流して作業をしながら、この記事を書いています。
恥ずかしい話、作業の手が離せなくて、プレイさえも叶わない状況で。
それでも作者kotonoha*さんの魅力や作品に触れるきっかけに少しでも寄与したい思いでこれを書いています。
主観が大いに入ってますが、新鮮さを感じながら、宜しければご覧くださいませ。
■思い出話
さきほど2016年の1月頃と書きましたけれど、kotonoha*さんと接点が生まれたのはちょうどその頃。
「ナイトオブシンデレラ」のレビューを某所で呼びかけていらっしゃったのが、おそらく私→kotonoha*さんの初見です。
ナイトオブシンデレラ
http://ktnh5108.pw/knightof.html
私にとって、ツクールMVの同期生として思い浮かぶのは、kotonoha*さんともう一人の方。
※本当はもっといらっしゃるのですが、ここでは特に印象の強い二人+私で三人とさせてくださいね
共通点は色々なところにあります。
先ほどのレビューの場所もそうですし、変化点となった時期も近かったり、取り組む姿勢やそれぞれが持つ熱量も。
作風やスキル、それまでのキャリアなど、持ち物は全然異なるのですけれどね。
全然違う点もあれば、妙な点で似ているようでもあり、何だか不思議な関係性のようなものを感じていました。
※個人の感想です
そうそう、変化点といえばこの作品です。
ラハと魔法の園〜the graystory〜
http://ktnh5108.pw/raha.html
多くの方を虜にした「ラハと魔法の園」。
反響の大きさを喜びつつも、持て余しているようにもお見受けしました。
そっち側に話を転がすと暗くなるので、それはそれとして。
「ラハと魔法の園」の発表以降から企画でご一緒することもあれば、違う企画での活躍にエールを送ったり。
時には先行テストプレイでお手伝いさせて頂いたこともありました。
Choice×Crisis
http://opgame.jp/game.php?id=11
kotonoha*さんのご活躍から刺激も沢山いただきました。
「いいな、すごいな……」からの「負けていられないな」に気持ちを切り替えたり、ですね。
私たちの不仲説を見かけたこともありましたけれど、反論する気も起きないくらいファンタジーな話です。
それからの数ヶ月はあっという間でしたね。
■作者目線で見るkotonoha*さん
上で語り過ぎてしまいましたけれども、熱い方です。
最短距離を直線で結んで、壁を壊してでも進むような、そんなタイプだと思ってます。
ご自身は豆腐メンタルなどと仰ってますけれど、kotonoha*さんはとんでもなく強いですよ。
知る限り、負けたまま引き下がった場面を知りません。
リベンジしきるタイプです。
例えばミスがあったとしたら「絶対に同じミスはしない、そのために……します」って宣言して、それを実行してますからね。
そんな一面が最も強く表れているのが、ラハシリーズ2作目のようです。
ラハと理の魔法生〜the2ndstory〜
http://ktnh5108.pw/raha2/
kotonoha*さんを例えるなら、誠実、正直、熱血、そして隠し味にミステリー好きな一面ですかね。
この比率は他では味わえない、kotonoha*さんのオリジナルブレンドです。
興味を覚えた方も、知っているよそんなのってな方も、ご一緒にkotonoha*さんの作品をお楽しみください。
■kotonoha*さんに向けて
多くの方がかけていらっしゃるであろう言葉は、私からはありません。
公開日のおめでたいタイミングなので、尚更です。
きっとどこかでお会いできる日が来ると思います。
それは文字列だったり、時間軸もずれていたりするかもしれませんけれども。
私はクレジットできっとkotonoha*さんのお名前を見つけてしまうでしょうし、kotonoha*さんの目に私が映る機会ができるように私もまだまだ頑張ります。
(もう一人の方は、私以上にそうなると思います…!)
kotonoha*さんの方はパートナーのayaseさんとのご活躍であれば、名義も違うかもしれませんね。
それでも形は違くとも、またいつか、どこかで!
……って書いた近いうちにどこかでお会いするでしょうけど。それもまたいいや、ということで。
【追記】
■コメントを掲載しました
ご覧くださったkotonoha*さんから、コメントをお寄せ頂きました。内容を掲載するか迷いましたが、ご本人のお気持ちと、私も知って頂こうと思い掲載の判断に至りました。(kotonoha*さん、削除や、編集が必要ならいつでも教えてくださいね)
多分この内容で救われる方も、心を痛める方もいらっしゃると思います。
できればkotonoha*さんへは過去の出来事に対する慰めの言葉じゃなく、これからの未来への応援を送って頂けると嬉しく思います。
何を伝えたいのか、言葉の真意に目をこらしてみてください。
■だからこそ
先日、このお話の一部を聞いてから、心配したことや考えたことがありました。今回気付けなかったことを、他の方で繰り返さないようにできないか、とかですね。
なぜ私が、とあるタイミングで、なぜ自分から注目を集めることをしたか、そのこたえです。
メリットがないのに、なぜそんなことをするのか、理解できない方には、理解できないでしょうね。
それで私や私の作品や、応援してくださる方が損なわれるなんて考えていません。そう思えるようになったのは本当に最近ですが、感想を拝見していると実感できます。
いつも分からないように支えてくださる友達を見ていると、そう信じられます。
私の視野は決して広くありませんけれど。
それでも私は私のできる範囲で、大切に考えている人達が嫌な気持ちに触れないように、必要なことをしていくつもりです。
それは汚い言葉を連ねることではなく、作品内で表すような態度でしっかりと。
kotonoha*さん、お話してくださってありがとうございました!あなたの影響は色々なところに活きています。
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ナイトオブシンデレラの頃からkuroさんはとても気にかけて下さいましたね。
また、私の方のブログでは全然なのに、kuroさんのブログでは作品のPRもいつもしてくださって、感謝してもしきれません。
kuroさんのブログやツイートのおかげで、作品の成長や励みにつながった作者さんは多いと思います。私ももちろんその中の一人です。本当にお世話になりました。
>ラハ園
ナイトオブシンデレラの追加シナリオを作り始めた頃にはツクールMVで出来る事・出来ない事をほぼ把握出来たので、今度はそれを最大限に生かしたゲームを作りたいなと思っていましたが、BGMやグラフィックの素材屋さんとの出会い、声優さんや絵師さんに気軽に依頼できるサイトの存在が特に作品に磨きをかけてくれました。
また、本格的に製作に入る前に「ブックモービル」を遊ばせていただいておりましたので、戦闘のバランスや装備の価格、その他システム諸々、とても参考にさせられた記憶があります。
本当に自分一人では完成できなかった、感慨深い作品です。
>Choice×Crisis
kuroさんにはテストプレイで沢山助けていただきました!
実はこの主人公の二人は私がこれまで作ったキャラクターの中でも群を抜いて好きで(ラハ達には失礼しつつ)、ただ、クイズゲームで遊ぶ層のリサーチ不足、難易度、シンボルエンカウント導入による重さなどがネックとなって、もう少しヒットする様に何とかできなかったのかなぁ、、という心残りがあったり。。
>ラハ理
頃は本当に色んなMVプラグイン作者さんが次から次へと素晴らしいプラグインを生み出してくださっていたので、「どのプラグインを使って何を作ろう!」って考えるのが本当に楽しかったですね〜。
>引退の詳しい経緯
少し気持ちの整理が出来ましたので、具体的な事情をお話しします。
欄に載せていただいても構いません。
えんため大賞の発表が迫り始めたあたりから、目に見えたところでも目に見えないところでも色々トラブルがありまして、精神的にダメージを負う事が多く、それが響いて家族に迷惑をかけてしまう事がありました。
賞の結果抜きにして、一度製作からばっさりと離れてしまった方がいいなと感じており、賞発表日に思いをブログに綴り、引退表明をしました。
ただ、この時はブログやプラグインは続けるとか、ちょっとしたミニゲーム程度なら作るかもとか、他の作者さんのお手伝いはするとか、中途半端な事を色々書いていた覚えがあります。
これに対して「中途半端な事をしないで今すぐやめろ」という書き込みが一件。
そしてその後11月18日、私のサイトが入っているサーバが集中攻撃を受ける事件がありました。ラハの130MBのゲームファイルに対して1秒間に20〜30回集中してアクセスされていまし(海外ならたまたまランダムで狙われた可能性が高いのですが、国内の一般回線なら明らかに悪意のある者に目をつけられ意図的である可能性が高いとのことです)、4時間にわたってサーバが停止しました。
お店やお医者さんなども多数運用共有しているサーバでもあったため、4時間分の経済的被害をもたらした形になります。もちろん犯人を突き止めるべくログを含む資料はすべて警察に通報済みで、何度も刑事さんと話し合いし、捜査を進めていただいています。
しかし私のツイッターでの言動やブログの内容が引き金だとするなら、明らかに私の責任である事に間違いはありません。かねてからの精神的なダメージと、そうした実被害を出してしまったことが心苦しく、完全に製作からは離れてしまおうという決心をしました。
そしてそうした表明を行った事で「構ってちゃん臭さを感じる」と一部では言われている様ですが、こうして宣言を出して製作からは離れると宣言しないと、また同じ様な攻撃が行われるかも知れず、中途半端な真似はしないでおこうと思いました。
それでも応援してくださる方々に対してお礼がしたくて、最後の作品を睡眠時間の大部分を削り、作り上げました。
面白いと感じるかどうかはもちろんその人次第ですし、今回は特に今までとテイストが異なるため好みは分かれると思いますが、私自身最後と考えて全力を出し切ったので、どう評価されても本望です。
引き留めてくださる方もいるのですが、これが今の私が最大限できることです。
機会があればもう一つの心残り(ナイトオブシンデレラが初々しすぎて不完全なこと)の方も解決したいなとは思っています。
作品を作り続けることによるダメージの方ばかり考えてしまう事が、私のメンタルの最大の弱さかもしれませんね。
色々と暗い話を書きましたが、別に死ぬわけじゃないですからね! これを機会に色んな作者さんのゲームに触れて楽しみたいと思います。テストプレイなんかも希望があれば積極的に行ったりもしていきたいですね。
何はともあれkuroさんには大変お世話になりました。またお話してください!