2016年03月18日
最近読んだ本の話 ゲームばっかりしてなさい。
最近読んだ本の話をします。
元ファミ通編集部でおなじみの浜村 弘一さんの本を読みました。
ゲームばっかりしてなさい。〜12歳の息子を育ててくれたゲームたち〜
2003〜2006年頃当時のゲーム業界事情にご子息の成長を絡めてコラム風に綴った一冊です。
息子さんがプレイしている様子を一人の(ゲーム業界に携わる)親目線で細かく捉えています。
この本は、考察好きなゲーマー向けでもあり、小学校高学年のお子様を持つ保護者向けでもありますが、何よりクリエイター向けなのかなと思いました。
例えば、ドラゴンクエスト5の結婚イベントを小学生がどのように葛藤したかとか、MOTHER3のエンディングをどう感じて親に伝えたか、とか一家庭のリアルな姿が描かれています。
もちろんこの本で書かれていることが、全小学生プレイヤーを代弁しているわけではないでしょうが、クリエイターが想定するプレイヤーと実際のプレイヤーのギャップを感じ取れる…そんな一冊ではないかなと思います。
ゲーム脳に対する偏った報道に静かな怒りを燃やす場面もあり、いち執筆者としても好感と共感を覚えました。
私は紙媒体を読みましたが、電子書籍版は78円と、破格のお値段ですね。
奇しくも、第18回えんため大賞の審査員をされていることを、読み終わった後に知りました。このような方に、応募作品をテストプレイして頂けたら嬉しいです。
元ファミ通編集部でおなじみの浜村 弘一さんの本を読みました。
ゲームばっかりしてなさい。〜12歳の息子を育ててくれたゲームたち〜
2003〜2006年頃当時のゲーム業界事情にご子息の成長を絡めてコラム風に綴った一冊です。
息子さんがプレイしている様子を一人の(ゲーム業界に携わる)親目線で細かく捉えています。
この本は、考察好きなゲーマー向けでもあり、小学校高学年のお子様を持つ保護者向けでもありますが、何よりクリエイター向けなのかなと思いました。
例えば、ドラゴンクエスト5の結婚イベントを小学生がどのように葛藤したかとか、MOTHER3のエンディングをどう感じて親に伝えたか、とか一家庭のリアルな姿が描かれています。
もちろんこの本で書かれていることが、全小学生プレイヤーを代弁しているわけではないでしょうが、クリエイターが想定するプレイヤーと実際のプレイヤーのギャップを感じ取れる…そんな一冊ではないかなと思います。
ゲーム脳に対する偏った報道に静かな怒りを燃やす場面もあり、いち執筆者としても好感と共感を覚えました。
私は紙媒体を読みましたが、電子書籍版は78円と、破格のお値段ですね。
奇しくも、第18回えんため大賞の審査員をされていることを、読み終わった後に知りました。このような方に、応募作品をテストプレイして頂けたら嬉しいです。
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