2016年01月09日
クリエイター向け 資金調達方法一覧
◆クリエイター向け 資金調達方法一覧
個人制作では自己資金を使うことが前提となります。
しかし様々な事情で、資金繰りで悩まれている方もいらっしゃると思います。
そこで制作資金を工面する方法を一覧にしてみました。
■Kampa!(カンパ)
http://kampa.me/
・1口15円から寄付が可能
・手数料なし(カンパは100%全て受取人)
・Amazonユーザー向け
[寄付する側]
・要Amazonアカウント(個人情報の入力は不要)
・Amazonギフトカードで支払い
[寄付を募る側]
・Kampa!アカウント作成(Twitter/Facebookアカウントと連携可能)
サンプル
RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室へのカンパはこちら
■Enty(エンティ)
http://enty.jp/
・定額制のパトロン・サポーター(支援者)を募集できるサイト
・月額の会費や会員特典を複数設定できる
・手数料は会費の10%
・素材制作者やゲームクリエイター向け
[寄付する側]
・Entyユーザー登録、PayPal、クレジットカード決済で支払い
[寄付を募る側]
・Entyユーザー登録
・月額と特典を設定する(例.月額:500円 特典:先行βテスト権)
■YggDore(ユグドア)
http://www.yggdore.com/
・WEBページのURL宛に投稿
・匿名で寄付可能
・手数料は銀行振込54円、クレジットカード54〜378円+総額の3.98%
・自分のWEBページを持っている方向け
[寄付する側]
・WEBページのURL指定
・銀行振込、クレジットカードによる入金
[寄付を募る側]
・ユーザー登録、WEBページの登録
当ブログも下記URLで登録済みです(動作確認などにどうぞ)
https://fanblogs.jp/tabirpglab/
■READYFOR?(レディーフォー)
https://readyfor.jp/
・プロジェクトを立て、資金調達するクラウドファウンディング
・手数料は支援総額の17%
・社会的な活動が多め
[寄付する側]
・銀行振込、クレジットカードによる入金
[寄付を募る側]
・プロジェクト登録(プロジェクトの審査あり)
■CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
http://camp-fire.jp/
・プロジェクトを立て、資金調達するクラウドファウンディング
・手数料は支援総額の20%(100%に未達の場合は全額返金され、手数料なし)
・アート、制作活動系が多め
[寄付する側]
・銀行振込、クレジットカード、コンビニ、Paidyによる入金
[寄付を募る側]
・プロジェクト登録(プロジェクトの審査あり)
■Google AdSense
https://www.google.co.jp/intl/ja/adsense/start/
・WEBサイトやブログに動的な広告を掲載し、アクセス数やクリック数に応じて現金が得られる
・収益は8000円から支払い可能
■Amazonアソシエイト
https://affiliate.amazon.co.jp/
・WEBサイトやブログに商品広告を掲載し、売り上げ金額の最大10%が現金またはAmazonギフトカードギフトで得られる
・紹介料は毎月現金なら5,000円、ギフト券なら500円から換金可能
■ニコニ・コモンズ クリエイター奨励プログラム
http://commons.nicovideo.jp/
・動画、静画(マンガ・イラスト)、コモンズ素材、ニコニ立体、ニコニコ生放送を登録。登録したコンテンツのスコアにより報酬が得られる
・1点=1円で10000点から現金に交換できる
ニコニコ大百科 クリエイター奨励プログラム
■A8.net(エーハチネット)
http://www.a8.net/
・WEBサイトやブログに商品や店舗、サービスの広告を掲載し、指定条件を満たした場合に指定金額または数%の報酬が得られる
楽天の広告サンプル
■ランサーズ
http://www.lancers.jp/
・エンジニア、デザイナー、ライター向けに依頼/受注ができるクラウドソーシングサービス
・ライター向けの記事作成依頼が多いものの、幅広いジャンルの依頼がある印象
[依頼する側]
・無料会員登録
・銀行振込、クレジットカード、PayPalによる入金
[受注する側]
・無料会員登録
・報酬のうち金額によって依頼金額の5%-20%(税込)がシステム利用手数料
■クラウドワークス
http://crowdworks.jp/
・エンジニア、デザイナー、ライター向けに依頼/受注ができるクラウドソーシングサービス
・低額報酬かつ簡単なものでは、ライター向けの依頼が多く、口コミ/まとめ記事作成などが多い
・高額報酬かつスキルが必要なものでは、デザイン系やライター向けの依頼が多く、ロゴや記事作成などが多い
[依頼する側]
・無料会員登録
・銀行振込、クレジットカード、PayPalによる入金
[受注する側]
・無料会員登録
・報酬のうち金額によって依頼金額の0%-20%(税込)がシステム利用手数料
■まとめ
ご覧になってわかったと思いますが、どのサービスもいきなり収益や資金調達ができるものではありません。
基本は自己資金で制作活動を行い、実績がある程度身についたときに、自分にあったサービスを絞って選択しましょう。
・欲しいものがAmazonで調達できるものであれば、Kampa!(カンパ)とAmazonアソシエイトを併用することで、効果的に調達しやすくなります。
・WEBサイトを持っている場合は、YggDore(ユグドア)とGoogle AdSenseの組み合わせで資金調達に的を絞るのも良いかもしれません。
・実績や見せられるレベルの作品がある場合は、Enty(エンティ)やクラウドファウンディングが有効でしょう。ただし、クラウドファウンディング系は審査があるので、プロジェクトがしっかり固まっている必要があります。また多数のプロジェクトが常に公開されているので、その中でも共感を得られるように魅力を伝えなければいけませんので、ややハードルが高そうです。
何から始めたらいいか迷う方は、WEBサイトまたはブログ開設+Twitterアカウントを取得し、自分のやりたいことを整理しながら、フォロワーを増やしていくと良いのかなと思います。
個人制作では自己資金を使うことが前提となります。
しかし様々な事情で、資金繰りで悩まれている方もいらっしゃると思います。
そこで制作資金を工面する方法を一覧にしてみました。
■Kampa!(カンパ)
http://kampa.me/
・1口15円から寄付が可能
・手数料なし(カンパは100%全て受取人)
・Amazonユーザー向け
[寄付する側]
・要Amazonアカウント(個人情報の入力は不要)
・Amazonギフトカードで支払い
[寄付を募る側]
・Kampa!アカウント作成(Twitter/Facebookアカウントと連携可能)
サンプル
RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室へのカンパはこちら
■Enty(エンティ)
http://enty.jp/
・定額制のパトロン・サポーター(支援者)を募集できるサイト
・月額の会費や会員特典を複数設定できる
・手数料は会費の10%
・素材制作者やゲームクリエイター向け
[寄付する側]
・Entyユーザー登録、PayPal、クレジットカード決済で支払い
[寄付を募る側]
・Entyユーザー登録
・月額と特典を設定する(例.月額:500円 特典:先行βテスト権)
■YggDore(ユグドア)
http://www.yggdore.com/
・WEBページのURL宛に投稿
・匿名で寄付可能
・手数料は銀行振込54円、クレジットカード54〜378円+総額の3.98%
・自分のWEBページを持っている方向け
[寄付する側]
・WEBページのURL指定
・銀行振込、クレジットカードによる入金
[寄付を募る側]
・ユーザー登録、WEBページの登録
当ブログも下記URLで登録済みです(動作確認などにどうぞ)
https://fanblogs.jp/tabirpglab/
■READYFOR?(レディーフォー)
https://readyfor.jp/
・プロジェクトを立て、資金調達するクラウドファウンディング
・手数料は支援総額の17%
・社会的な活動が多め
[寄付する側]
・銀行振込、クレジットカードによる入金
[寄付を募る側]
・プロジェクト登録(プロジェクトの審査あり)
■CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
http://camp-fire.jp/
・プロジェクトを立て、資金調達するクラウドファウンディング
・手数料は支援総額の20%(100%に未達の場合は全額返金され、手数料なし)
・アート、制作活動系が多め
[寄付する側]
・銀行振込、クレジットカード、コンビニ、Paidyによる入金
[寄付を募る側]
・プロジェクト登録(プロジェクトの審査あり)
■Google AdSense
https://www.google.co.jp/intl/ja/adsense/start/
・WEBサイトやブログに動的な広告を掲載し、アクセス数やクリック数に応じて現金が得られる
・収益は8000円から支払い可能
■Amazonアソシエイト
https://affiliate.amazon.co.jp/
・WEBサイトやブログに商品広告を掲載し、売り上げ金額の最大10%が現金またはAmazonギフトカードギフトで得られる
・紹介料は毎月現金なら5,000円、ギフト券なら500円から換金可能
■ニコニ・コモンズ クリエイター奨励プログラム
http://commons.nicovideo.jp/
・動画、静画(マンガ・イラスト)、コモンズ素材、ニコニ立体、ニコニコ生放送を登録。登録したコンテンツのスコアにより報酬が得られる
・1点=1円で10000点から現金に交換できる
ニコニコ大百科 クリエイター奨励プログラム
■A8.net(エーハチネット)
http://www.a8.net/
・WEBサイトやブログに商品や店舗、サービスの広告を掲載し、指定条件を満たした場合に指定金額または数%の報酬が得られる
楽天の広告サンプル
■ランサーズ
http://www.lancers.jp/
・エンジニア、デザイナー、ライター向けに依頼/受注ができるクラウドソーシングサービス
・ライター向けの記事作成依頼が多いものの、幅広いジャンルの依頼がある印象
[依頼する側]
・無料会員登録
・銀行振込、クレジットカード、PayPalによる入金
[受注する側]
・無料会員登録
・報酬のうち金額によって依頼金額の5%-20%(税込)がシステム利用手数料
■クラウドワークス
http://crowdworks.jp/
・エンジニア、デザイナー、ライター向けに依頼/受注ができるクラウドソーシングサービス
・低額報酬かつ簡単なものでは、ライター向けの依頼が多く、口コミ/まとめ記事作成などが多い
・高額報酬かつスキルが必要なものでは、デザイン系やライター向けの依頼が多く、ロゴや記事作成などが多い
[依頼する側]
・無料会員登録
・銀行振込、クレジットカード、PayPalによる入金
[受注する側]
・無料会員登録
・報酬のうち金額によって依頼金額の0%-20%(税込)がシステム利用手数料
■まとめ
ご覧になってわかったと思いますが、どのサービスもいきなり収益や資金調達ができるものではありません。
基本は自己資金で制作活動を行い、実績がある程度身についたときに、自分にあったサービスを絞って選択しましょう。
・欲しいものがAmazonで調達できるものであれば、Kampa!(カンパ)とAmazonアソシエイトを併用することで、効果的に調達しやすくなります。
・WEBサイトを持っている場合は、YggDore(ユグドア)とGoogle AdSenseの組み合わせで資金調達に的を絞るのも良いかもしれません。
・実績や見せられるレベルの作品がある場合は、Enty(エンティ)やクラウドファウンディングが有効でしょう。ただし、クラウドファウンディング系は審査があるので、プロジェクトがしっかり固まっている必要があります。また多数のプロジェクトが常に公開されているので、その中でも共感を得られるように魅力を伝えなければいけませんので、ややハードルが高そうです。
何から始めたらいいか迷う方は、WEBサイトまたはブログ開設+Twitterアカウントを取得し、自分のやりたいことを整理しながら、フォロワーを増やしていくと良いのかなと思います。
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