アフィリエイト広告を利用しています
検索
言葉を集めて世界を旅するRPG「地図の時間〜言葉集めの冒険譚〜」
timeofmapworks_logo_2020.png
ハートフルRPG「地図の時間」

地図の時間スピンオフRPG「影泥棒と魔法の手記」

リソース管理ダンジョンRPG「琥珀の道具士」

現代SFRPG「重力ルーペ/探求リバーブ」

ドラマティックRPG「バンドワゴン」

ビジュアルノベル「日向と香水」

ノベル×ADV「ストーリーテラー」 title1_2.png
カテゴリ
プロフィール/制作環境(3)
制作記(717)
ニュース(ツクールMV)(222)
技術情報(ツクールMV)(204)
JavaScript/スクリプト(ツクールMV)(9)
プラグイン情報(ツクールMV)(12)
素材情報(ツクールMV)(15)
アップデート情報(ツクールMV)(45)
トラブル&解決情報(ツクールMV)(18)
ツクール製作品(ツクールMV)(42)
関連情報(ツクールフェス)(2)
投稿イベント情報(ツクールMV)(4)
関連情報(ラノゲツクールMV)(9)
Benchmark MV(個人作品:試作)(1)
manurpg(個人作品:試作)(2)
ブックモービル(個人作品)(10)
重力ルーペ(個人作品)(11)
そして魔女に会う(個人作品)(7)
バンドワゴン(個人作品)(1)
地図の時間(個人作品)(14)
日向と香水(個人作品)(3)
ストーリーテラー(個人作品)(1)
嘘つきのノブレスオブリージュ(2)
お役立ちツール/素材サイト(創作全般)(12)
創作アイディア(創作全般)(7)
保存用コラム(創作全般)(10)
コラム(144)
オススメ作品(8)
当ブログへのお問い合わせ(contact me)(2)
琥珀の道具士(3)
最果てのギルド(1)
読書メモ(1)
Steam展開ノウハウ(21)
RPGツクールMZ(3)
地図の時間〜名前探しの物語(1)
プラグイン情報(ツクールMZ)(1)
技術情報(ツクールMZ)(13)
国内展開ノウハウ(1)
素材情報(ツクールMZ)(4)
AI(9)
RPG Maker Unite(2)
DAW(1)
翻訳(1)
リンク集

2022年12月30日

【Steamworks】RPGツクールMV/MZ作品をSteam Deckで動かした場合

■検証環境
Steam Deck(2022年12月発売モデル MODEL:1010)

■画面の収まり
Steam Deckの解像度は横:1280px × 縦:800px
フルスクリーンにすると、余白は黒表示となります
アスペクト比16:9の1280×720で開発しておくと収まりがよさそうです

■バッテリの持ち
・4-5時間
拙作「地図の時間〜言葉集めの冒険譚〜」では、バトルシーンの遷移が多いほど消費が早くなる印象でした。
バトルはダメージの増減、生死判定、ターン判定、エフェクトなど更新処理の頻度が高いためでしょう。
会話主体のADVゲームならばよりバッテリは持ちそうです。

■パフォーマンス
・「・・・」ボタン→パフォーマンス→パフォーマンスオーバーレイレベルで各種値を表示できます
PXL_20221230_114251999.jpg

・FPSは40〜60付近を出します
・VRAMは2GB、RAMは5〜6GB範囲で収まっており、メモリリークはありません
・MV由来のカクつきは多少発生します
作品側の工夫(マップ内の並列処理、スイッチのON/OFF、変数の更新など更新処理を減らす)で改善できます。制作段階から留意しておくと良いでしょう

・ファン音は連続してプレイしているとたまに回転する程度でした
執筆時点では冬なので、空調や気温によっては変わるかもしれません

■ゲーム内でSteam Deckを判定する方法
Steam Deck用に処理を分けたい場合は、次の記事を参考に、デプロイメントを分けて、デポで管理する方法が良いです。

【Steamworks】RPGツクールMV/MZのデプロイメントをSteam Deck向けにする設定方法
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/1452/0

参考までにUserAgentを使った実験も書きます。
UserAgentとはOSやブラウザの種類を判別するための情報です。
以下のスクリプトで取得できます。
navigator.userAgent;

F12で開発者ツールが起動できる場合はそのまま取得できます。
221230_012.jpg

今回は変数に格納して、表示させました。
221230_011.jpg

結果、Steam DeckではMVでデプロイメントしたOSの情報が表示されました。
PXL_20221229_134218691.jpg

そのため、Steam DeckはLinuxですが、次のような条件分岐を組んでも実行されませんでした。
navigator.userAgent.match(/(linux)/i)

自作品をSteam Deck向けに最適化しています。
よろしければ遊んでみてください。

地図の時間〜言葉集めの冒険譚〜
https://store.steampowered.com/app/1184850/_/?l=japanese
posted by tabirpglab at 21:25 | Steam展開ノウハウ