2018年09月27日
個人開発者がSteamに登録/公開するまでの方法まとめ
個人開発者がSteamに登録/公開するまでの方法まとめ
考えが近い方や私自身の備忘録のために2018年9月現在、Steamに関する情報をまとめます。
ポイント
・個人で登録可能
法人である必要はありません。
また本名を公表する必要もありません。
サークル名で登録可能です。
・厳しい審査は過去の話
過去にはsteam greenlightというユーザー投票で一定数の評価を得る必要がありましたが2017年に廃止されました。現制度は「Steam Direct」。
Steam Direct
https://store.steampowered.com/app/793410/_/
・日本語のみで販売可能
ユーザー母数的に英語対応が主流ですが、日本語のみでも公開可能です。
好例がツクールMVで制作された次の作品。
橙天の銀翼 ふらいんぐパンジャンドラム様
https://store.steampowered.com/app/793410/_/
ふりーむ、ip誌にも掲載されている個人制作者の方です。
https://wargame.jp/?page_id=71
またAIの得意分野のひとつに言語翻訳があります。
現在Googleが収集している言語データベースは今後数年で間違いなく飛躍的に向上するでしょう。
相対的に人力の翻訳コストも安くなります(それはAIに仕事を奪われるというありきたりな話ではなく、AIを併用して翻訳をする人の作業高速化が叶うため)。
原作のデータソースは大切にしましょう。
設定の類はどこかにまとめておくと、自力翻訳にしても、外注するにしても役立つはずです。
・公開までの手順
先駆者がまとめてくださってますのでご紹介します。
必要なもの:
・1作品ごとに保証金として預ける100ドル
・クレジットカード
・日数:5日〜2週間程度
Steamworks開発者(デベロッパー)の登録手順
http://tsukinowa.hatenablog.jp/entry/2018/01/22/233059
Steamにゲームをアップロードして審査を受けるまでのタスク(ゲームビルド)
http://tsukinowa.hatenablog.jp/entry/2018/07/30/194153
・その他
本記事に興味のある方は当然だと思いますが、素材の利用規約は充分に確認しておきましょう。
私は初作から全て商利用可能な素材しか使用しておりませんし、クレジット不要と言われてもすべての素材の出典元をリストアップしています。
リンク先URLは消えることも考えて、証跡を残しておくことをお勧めします。
参考
RPGツクール(MV)作品のSteamへの投稿方法
http://seihoukei.com/post-7676-rpgmaker-steamworks-info/
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