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2020年09月19日

火成岩の細かな分類はインパクトを持たせて!

こんにちは、YOSHIOです。
今回は火山の3回目、火成岩と鉱物です。
前回内容に続き、今回の内容も私は苦手でした。。。
馴染みがない言葉ばかりがズラリと並ぶので、
極力インパクトが残る方法で伝えられたらと考えています。


今回の内容に入っていくには、
前回ブログで扱った火成岩の種類と作りが重要になります。
もう一度復習確認しておくと…

火成岩には2種類あり、
河口近くで急速に冷え固まった火山岩
地下深くでゆっくりと冷え固まった深成岩
その火成岩の作りには、
火山岩では、粒の大きさが不揃いである作りの斑状組織
深成岩では、粒の大きさが同じ作りの等粒状組織

がそれぞれありました。
これらの内容を踏まえて、
今回はさらに細かく分類していこう、という流れです。

kazan5.jpg


…このような表や図を教科書等で見る度に
テンションが下がっていた記憶があります。。。
ただ、一番良くないのは、シャーペン(鉛筆?)だけで、
記載内容を淡々と書き写す(まとめる)のは
何のインパクトも残らない
ので、一工夫は必要です。


少なくとも、火山岩と深成岩の岩石6種類と、
含まれる鉱物の種類の違いは押さえておくべきです。

火山岩での3種類:流紋岩・安山岩・玄武岩
深成岩での3種類:花こう岩・せん緑岩・斑れい岩
無色鉱物石英・長石
有色鉱物:黒ウンモ・カクセン石キ石カンラン石



に分かれていきます。
あまり深くこだわらずに、名称と色を覚えるだけで十分です。
表中にある「鉱物」の欄にある名称へのカラー枠が、
覚える際の一工夫です。
…頭ごなしに詰め込んでもうまくいかないことが多いので、
独自の暗記法を編み出すのも良い方法の1つです。
例えば、語呂合わせ、色見でのインパクトなど
覚え方は個人によって様々ありますからね。



では、火成岩と鉱物についてポイントは3つ。
@ 火成岩の細かな分類は色合いで左右される
A 鉱物には、無職鉱物と有色鉱物の2種類がある
B 有色鉱物は、名称と色をセットにして覚える


今回で火山と岩石の分野の基本はここまでになります。
…が、何分覚えることが急激に増えて、
苦労している人も多いはずです。
そこで、次回ブログはブレイクとして、
過去に体験・見聞してきた理科の覚え方を
一部紹介できればと思っています。
どこまで当ブログをご覧になっている皆さんに
どこまでお役に立てるかは分かりませんが、
微力ながら役立つ方法を提供できればと思っています。

何かと覚えることが増えて大変ですが、
少しずつ火成岩と鉱物、頑張ってみませんか?

2020年09月17日

火山岩の覚え方は様々なアプローチで!

こんにちは、YOSHIOです。
今回は火山の2回目、火山岩の種類です。
中学生当時、学習した私も随分手を焼いた苦手な分野の1つでした。
ポイントを絞って、覚え方にも注意しながら
まとめていきますね。


初めに、前回ブログで火山の噴出物を扱いましたが、
その中にマグマがありました。
火山内部で高音でどろどろとした物体が、マグマでしたね。
そのマグマが徐々に冷えることでできた岩石を、火成岩といいます。
その火成岩には2種類あり、
マグマが急に冷え固まったものを、火山岩といい、
マグマがゆっくり冷えて固まったものを、深成岩といいます。


…ただ、この火成岩が出題される時、
図やら文章やらややこしいこともたくさんあります
そこで、2種類の火成岩を下のようにまとめてみました。

ganseki.jpg

特徴は、冷え固まった場所と速さが重要になることです。

火山岩は、地表に近いから、冷えにムラがあるため粒が不揃い
深成岩は、地下深くであるため、じっくり冷えたから粒の大きさがほぼ同じ
…という具合に、脈絡を付けて覚えておくのも良いでしょう。



もう1つ、上で扱った図についても触れておきましょう。
ganseki2.jpg

岩石を組織する形状にも名前が付いています。
粒の大きさが不揃いである岩石の作りを、斑状組織といい、
粒の大きさが同じような岩石の作りを、等粒状組織といいます。

ポイントとしては、
図にある通り、斑状組織には鉱物の名前が出てきているので、
忘れないように覚えておくことです。
あとは、ポイント程ではありませんが、
等粒状組織の方は、「等」しい大きさの「粒」「状」
字を当てても良いくらい、イメージのしやすさを手伝ってくれそうです。



では、火成岩の種類についてポイントは3つ。
@ 火成岩には、火山岩と深成岩の2種類がある
A 火山岩は地表近くで冷え斑状組織が見られる
B 深成岩は地下深くで冷え等粒状組織が見られる



今回のまとめはざっくりとしたものになっています。
テストなどに備える場合は、
上の表や一問一答形式など様々な方法を取り入れて、
言葉に触れる回数を増やしておく
方がおすすめです。

ゴチャゴチャしやすい分野ですが、
少しだけ整理に時間とエネルギーを使って、
火山の種類、頑張ってみませんか?

2020年09月15日

火山の暗記はコンパクトに整理して!

こんにちは、YOSHIOです。
今回から火山や岩石といった新章へと進んでいきます。
その1回目、火山とその噴出物です。
よく似た言葉がたくさん出てくるので、
形状にも注意しながらまとめていってみましょう。


まず、火山内部の地下深くでは、岩石が溶けた状態になっています。
高温で岩石が溶けた物質を、マグマと言います。
図で示すと、下のようになります。

kazan.jpg

他には、山が火山活動の状態になると、
火口から固形物や蒸気を噴き出します。
火山の噴火により地下から噴き出したものをまとめて、火山噴出物といいます。
火山噴出物には様々な種類があります・
火山ガス:高温で水蒸気を主とする気体
火山灰:大きさが2mm以下の固体
火山弾:噴出したマグマが空中で冷え固まった固体
溶岩火口から流れ出た高温の液体や固体
…ここまでたくさん出てくると、正直覚える気にもなりません。
そこで、次のようにまとめなおしてみます。

kazan2.jpg

名称以外に必要となるポイントは、
火山噴出部の形状です。
また、火山内部であればマグマ
火口から外部に出ると溶岩
と名称が変わることにも注意しましょう。


あと、一言に「火山」と言っても、
山の形は様々種類があります。
山の形状によって、噴火やマグマの様子も異なってきます。

kazan3.jpg

…正直、日常で、
山の形状を気にしながら生活することなんて
ありませんものね。。。
ただ、少なくとも、マグマの粘り気と噴火の様子については、
一問一答でも注意しておきたい部分です。
山の傾斜が緩やかなら、噴火も穏やか
反対に、
山の形状が盛り上がるドーム状なら、噴火も激しい
という紐づけも作っておくと良いかもしれませんね。



では、火山の噴火のポイントは3つ。
@ 火山の噴出物と形状は図や表でコンパクト
A マグマと溶岩は場所で名称が変わる
B 火山の形状が、噴火とマグマに影響する




言葉だけ覚えておけばよいというものではないため、
言葉・図・表などイメージしやすいものへの
紐づけを作っておき

テスト対策等で直前にバタバタ慌てない準備ができると
心強いです。

区別がつきにくい暗記物が多いですが、
火山とその噴出物、頑張ってみませんか?
※ 絵が下手ですね。。。いつもながら見づらくてすみません。。。

2020年09月14日

ブレイク:分からないことは、悪いことじゃない。

こんにちは、YOSHIOです。
拙いながら、当ブログを閲覧頂き、
いつもありがとうございます!

前回で地震が一区切りなので、ブレイクです。
中1理科を中心に、
基本内容だけをまとめてきながらも、
残りわずかになってきました。

1記事の内容量が多かったり、
計算内容の確認が大変だったり、
一言に「理科の勉強」とはいっても、
なかなかはかどっていかないことが多いかもしれません。


「理科が分かるようになりたい!」

このように思うゴール地点は皆同じであっても、
目標へ向かっていく方法やそのスピードは、
人それぞれで違ってくるものですよね。
もちろん、途中で分からないことにも
たくさんぶつかると思います。


理科が苦手な塾生と接してきた中で、
私自身が大切にしていることは、
分からないことは、悪いことじゃない
ということです。


どうしても、
「間違ったら、失敗したら、どうしよう…」
「分からなくて、バカにされたらどうしよう…」

のような、良くないことを考えてしまうものです。
塾生からも、同じ話をされたことが何度もありました。

その時に、必ず伝えることは、
「失敗したって、分からなくたって、今はいい。
努力を重ねて、少しずつでいいから、
分かるようになっていけばいいんじゃないかな。」

と。
周りの先生や大人が目くじらを立てたとしても、
取り組む様子を静かに見守っていると、、、、
きちんと苦手なものにも向き合って
頑張る人(子供や塾生も含めて)が多い
んですよね。

…私の場合は、そのような頑張る姿勢を見届けているだけでも、
嬉しい気持ちになるもの
です。



(自戒も込めつつ)大切なことは、
頑張れ!と常に応援することよりも、
分かるようになるまで頑張りなさいと厳しく接することよりも、
分からないことにも、少しずつチャレンジする姿勢を
誉めたりサポートしたりする
ことなのかな、
と思っています。



勉強を教える業界に携われている間だけではありませんが、
分からないことにぶつかっても、
間違いや失敗をしてもいいから、
少しずつでもチャレンジする子供たちなどを、
前からだけでなく、後ろからも優しく見守れたらいいな

と思っています。


分からないことは、悪いことじゃない。

2020年09月13日

地震発生には原因がある?

こんにちは、YOSHIOです。
今回は地震の4回目、地震の発生とプレートです。
今回で地震の基本はラストです。
少し複雑な内容になってしまいますが、
あまり難しくならないよう注意してまとめていきますね。



前回までの地震の仕組み計算が大変だったこともあるので、
要点を下のように簡単にまとめてみました。

jishin13.jpg

プレートとは、地球表面の厚い岩盤を指し、
大陸プレート海洋プレートの2種類があります。
この時、 にもあるように、
海洋プレートの動き(力の掛かり方)に決まりがあります
この → の向きに力がかかることが、
地震を引き起こす原因にもなっています。
日本列島には、大陸プレートと海洋プレートがぶつかる
位置にあることが影響
していることが、
多く見られる地震の原因とされています。

他には、海溝とは、大陸プレートと海洋プレートによる溝の部分を指します。


まずは、重要語句が指す場所を図で把握できると
覚えやすくなる
と思います。
あくまで基本部分だけにスポットを当てたいので、
細かな地震のメカニズムや応用的な考え方は
今回は触れません。
しっかりと言葉を覚えていくこと、
そして答えられるように復習することに専念しましょう。



地震の発生とプレートのポイントは3つ。
@ プレートは、大陸プレートと海洋プレートの2種類
A プレートのずれが地震の原因になる
B 海溝は大陸プレートと海洋プレートの溝
これだけを押さえることだけを考えるので良いと思います。
余裕が出てきたら、次のメカニズムへステップアップするようにしてみましょう。

今回で地震の基本分野は最後です。
詰め込み過ぎなように容量に注意しながら、
次回以降も分かりやすくお伝えできるよう
アップできればと思っています。
最低限の知識だけはしっかり押さえて、
地震の発生とプレート、頑張ってみませんか?

2020年09月12日

地震計算はグラフ・表が命!<その2>

こんにちは、YOSHIOです。
今回は地震の3回目、地震の計算Part.2です。
今回は前回と違った基本問題を説明していきます。


前回のブログで、「地震の計算にはグラフが付き物」
と述べましたが、グラフ以外に表を用いる場合もあります。
早速ですが、表を使った計算問題を1つ。

例)次の表は発生した地震を各地点で
初期微動の発生時刻・主要動の発生時刻・震源距離を
まとめたものである。次の問いに答えよ。
jishin9.jpg
(1) 初期微動の速さを求めよ。
(2) 主要動の速さを求めよ。
(3) 表のアに当てはまる数値を求めよ。


(1)速さを求める時は、2地点の時刻の差と距離の差を計算しておきます。
jishin10.jpg

計算式でもいいですが、表を書き足しせば確認が楽ですね。
2地点の差は、5秒で25kmになり、
「き・は・じ」を使って計算するだけです。
25km ÷ 5秒 = 5km / 秒


(2)は(1)と解き方が同じです。
(1)と同じように、2地点の時刻と距離の差を取ります。
jishin11.jpg

2地点の差は、10秒で25kmになり、
「き・は・じ」を使って計算するだけです。
25km ÷ 10秒 = 2.5km / 秒



(3)は震源距離が問題にからむ場合は、初期微動継続時間を求めます。
初期微動継続時間は、主要動の時刻と初期微動の時刻の差なので、
下のように考えると、簡単に求まります。
jishin12.jpg

A地点では、5秒で25km
C地点では、15秒で ア km であることから、
比例式にしてしまいます。
  5秒:25km 15秒:ア km
        ア = 75km




表を使った地震計算のポイントは3つ。
@ 速さを求める時は、2地点の時刻と距離の差で「き・は・じ」
A 初期微動継続時間は、主要動と初期微動の時刻の差
B 震源距離は初期微動継続時間との比例式を作る



グラフと違って、
表を縦に見るか・横に見るかで、
意味が違ってきます。
「求めるもの」で表の見方を決めておくことがポイントになります。
グラフと表と違いをつかんでいきながら、
地震計算Part.2、頑張ってみませんか?

2020年09月11日

地震計算はグラフ・表が命!<その1>

こんにちは、YOSHIOです。
今回は地震の2回目、地震の計算Part.1です。
どうしても扱いたかった基本問題が2つあるのですが、
1枠だけで収まらなかったので、
今回と次回の2回に分けて取り上げていきます。



地震の計算にはグラフが付き物です。
このようなグラフで出題されることを知っておくと良いです。
jishin4.jpg

左図の場合は、直線のグラフが2本
右図の場合は、心電図のようなグラフが1本

知っておきたい言葉は下記になります。
最初にやってくる小さな揺れを、初期微動(P波)といいます。
初期微動から遅れてやってくる大きな揺れを、主要動(S波)といいます。
また、主要動と初期微動の到達時刻の差を、初期微動継続時間といいます。
それぞれの言葉が、グラフではどこを指すか
理解しておくことが、地震計算の第一歩です。



それでは、グラフを使った計算問題を1つ。
例)下のグラフを使って、次の問いに答えよ。
jishin5.jpg
(1) 初期微動の速さを求めよ。
(2) 主要動の速さを求めよ。
(3) 震源から180km 地点での初期微動継続時間を求めよ。

(1)速さを求める時は、グラフの分かりやすい点を見つけます
jishin6.jpg
例えば、初期微動のグラフから、20秒経過の時に震源から90km
時間と距離が分かるので、「き・は・じ」を使います。
90km ÷ 20秒 = 4.5km / 秒
※問題からの指示がない限り、そのままの単位で計算OKです。



(2)は(1)と解き方が同じです。
jishin7.jpg
主要動のグラフから、30秒経過の時に震源から60km
時間と距離が分かるので、「き・は・じ」から、
60km ÷ 30秒 = 2 km / 秒



(3)は問題文章の条件をグラフに照らし合わせることで
答えを求めやすくなります。
jishin8.jpg
震源から180kmとあるので、グラフの縦軸の180に注目したら、
そのまま2つのグラフの←→を見ます
この←→の範囲の時間目盛りを読めば答えが分かります。
1目盛り10秒で、5目盛り分あるので、50秒



グラフを使った地震計算のポイントは3つ。
@ 速さを求める時は、数値が分かる点を見つけて「き・は・じ」
A 初期微動継続時間は、震源距離の地点のグラフの幅で見る
B グラフは1目盛り分の数値は正しくつかむ


難しい計算公式がない分、
グラフの読み方に慣れれば自信もついてきますからね。
少しずつでいいのでグラフに慣れて、
地震計算Part.1、頑張ってみませんか?

※ 次回ブログは、地震計算Part.2です。

2020年09月09日

☆コメント欄の記入について☆

こんにちは、YOSHIOです。
散々「コメントいつでもどうぞ」と言っておきながら、
コメント欄の記入方法について
申し送りが遅くなり、大変申し訳ありません。。。


コメント欄の記入について簡単に説明します。
もし、
「コメント送ってみたいなぁ…」
「質問してみたいなぁ…」
と思われた時に、
掲載記事の下にあるCommentから可能です。


・お名前
・メールアドレス
・ホームページアドレス
・コメント
が出てきますが、
お名前・コメントだけでもOKです。
もちろん、お名前もペンネームで大丈夫です。
全て記入しなければいけないものではないので、
気軽にコメント頂いて構いません。

ただし、コメント頂いた方への攻撃や誹謗中傷等が確認された場合は、
こちらの管理の下で厳正に対処致します。


当ブログは、理科が苦手でも頑張ろうとしている人たちを
応援したい想いで始めましたので、
温かい目で見守ってご配慮頂けたら幸いです。

地震のスタートは言葉から!

こんにちは、YOSHIOです。
当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。

今回から中1理科の最後の分野、地学です。
前回までの物理分野以上に幅が広いです。
ブレイクも挟みながら、
コンパクトに分かりやすく伝えられるよう心掛けていきます。
時間はかかっても、1つ1つ地道にコツコツ積み重ねること
かえって近道なのかもしれないですね。



では、今回から地震を扱いますが、
地震の1回目、地震の揺れと伝わり方です。
最近では、地震だけに限らず様々な天災・災害が
起こる時代になりました。
現在使用されている小学生の理科の教科書では、
台風などの知識だけでなく、
警報や特別警報、避難や防災対策などを
学ぶページも加えられています。

こんな時代だからこそ、理科を通じて
地震の仕組みや知識を押さえておくことが、
自分の身を守ることにもつながる気がします。



では、地震の知識を学ぶスタートには、2つのポイントがあります。
1つ目は、下図を利用して言葉を知っておくことが大切です。

jishin.jpg

地球の切断面と思って見て頂けるとありがたいです。
テレビなどの地震速報でも耳にする言葉もありますね。
震源とは、地震が発生した場所を指します。
震源距離とは、震源から地震の揺れを観測する場所までの距離を指します。

ただ、中には初めて耳にする言葉もあります。
震央とは、震央の真上に当たる地表地点です。
震央距離とは、震源から地震の揺れを観測する場所までの距離です。

正直、頭の中で考えようとすると、整理を付けにくいです。
図から分かるように、
震源 = 地下  震央 = 地表
と指す場所が全くちがうことに要注意です。



2つ目は、地震の揺れを表す言葉です。
次の言葉も、地震速報などで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
震度とは、地震で揺れる大きさを表します。
震度を表す数値は10段階で表され、
<0・1・2・3・4・5・6弱・6強・7弱・7強>
となっています。

マグニチュードとは、起こった地震の規模であり、単位 M で表記します。

ここでも、言葉と意味を取り違えないようにしましょう。
震度 = 揺れの大きさ   マグニチュード = 地震の規模
で整理しておくと良いですね。



最後に、地震の基本知識のポイントは2つ。
@ 震源は地下震央は地表
A 震度は揺れの大きさマグニチュードは地震の規模


覚えることが多い時は、
決して無理せずに覚えられる所から攻めていくことです。
一気に頭に詰め込むのは、ストレスになりますからね。
少しずつ知識を蓄えながら、
地震の基本、頑張ってみませんか?

2020年09月07日

ブレイク:理科と社会は似ている…??

こんにちは、YOSHIOです。
前回でようやく力の分野が終了したので、一旦ブレイクです。
力の分野が長丁場に渡りましたが、
当ブログをお越しくださって、ありがたい限りです。
改めて、主に理科を苦手とする人を対象にしているので、
得意な人からすると物足りなさを感じていると思いますが、
その点はご了承くだされば嬉しいです。。。



今回のブレイクでは、
高校受験前によく耳にする疑問を紹介します。

よく耳にするシチュエーションは、
進路を決める受験に向けた三者面談が多いですね。

私「お子さんが〇〇高校を目指すなら、あと△点必要ですね。」
親「どの科目を伸ばせばいいですか?」

受験する本人と同じくらい、
合格してほしい強い想いから、親御様にも熱と力がこもります…!!

…そこで、
親「理科や社会だったら、何とかなるでしょ!」
子「いや、両方苦手…。」
親「そんなこと言ってる場合じゃないでしょうよ!
  受験まで時間も少ないんだから!」
子「それだったら、数学と英語を頑張るし…。」
親「何言ってるのよ!理科と社会は覚えたらいいだけなんだから!」

(2人のやりとりを静かに見守る私 …そこへ、)

親「先生もそう思いますよね?理科と社会って似てますものね?」


絶対ではありませんが、このような場になると、
理科と社会は似ている
というフレーズを耳にする機会がありますが、
皆さんは、どのように思いますか…?



ここからは、あくまで、私個人の意見・考えです。
私は、理科と社会は全く異なる科目として割り切るべき
と思っています。

その理由は、理科と社会は暗記する科目と捉えていても、
暗記に必要なツールに大きな違いがあると考えているからです。



ただ、なぜ全く異なる科目として割り切るべきなのか?

私が思うに、たった1つのポイントが大きく占めている気がします。
それは、
一つの単元で使用するツールの数が違う
ことです。

社会の歴史であれば、年表でまとめるだけ
見やすく分かりやすくなります。
地理であれば、地図を1つ利用するだけ
網羅できることがたくさんあります。

一方の理科は、このブログをさかのぼるとイメージしやすいですが、
1つの単元で必要な図や表などのツールが分野ごとに必要ですよね。
例えば、ブログ序盤の植物の場合、
(1) 種子植物 → 被子植物と裸子植物の分類
(2) 植物の根・茎・葉 → 各部位で違った役割をまとめる
(3) 光合成 → 必要な物質と生成する物質で分ける
というように、
社会のような1つのつながりになっていないので、
その都度ツールを作り替えたり、頭の中を切り替えたりする必要があります



…私も理科や社会が苦手だったので、
この1つ1つの切り替えが嫌な上に、結構大変なんですよね…。
特に、今の中学生や高校生は10年前を振り返ったとしても、
覚える量がかなり増えているので、
このような点で困っている人が多い気がします…。


これらのことから、科目が持つ性質や特徴を考えてみた時に、
理科と社会が似ているか?
と問われたら、
全く異なる科目として割り切るべき
と、私なら答えます。

また、理科であれば、
化学分野は苦手だけれど、植物分野は得意かも…や、
社会であれば、
地理は覚えにくいけれど、歴史は少しずつなら覚えられる…
という場合もありますからね。
こればかりは、取り組んでみないと、
どこに得意分野が隠れているかは分かりませんものね。



上記以外で思うポイントもありますが、
真っ先に頭に浮かび、塾生に伝えていることです。
…ただし、先ほども述べましたが、
あくまで私の考えなので、
きっと違った視点や納得しやすい意見もあると思っています。
当ブログを閲覧してくださった皆様は、
理科と社会は似ていると思いますか…??
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15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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