2020年09月07日
ブレイク:理科と社会は似ている…??
こんにちは、YOSHIOです。
前回でようやく力の分野が終了したので、一旦ブレイクです。
力の分野が長丁場に渡りましたが、
当ブログをお越しくださって、ありがたい限りです。
改めて、主に理科を苦手とする人を対象にしているので、
得意な人からすると物足りなさを感じていると思いますが、
その点はご了承くだされば嬉しいです。。。
今回のブレイクでは、
高校受験前によく耳にする疑問を紹介します。
よく耳にするシチュエーションは、
進路を決める受験に向けた三者面談が多いですね。
私「お子さんが〇〇高校を目指すなら、あと△点必要ですね。」
親「どの科目を伸ばせばいいですか?」
受験する本人と同じくらい、
合格してほしい強い想いから、親御様にも熱と力がこもります…!!
…そこで、
親「理科や社会だったら、何とかなるでしょ!」
子「いや、両方苦手…。」
親「そんなこと言ってる場合じゃないでしょうよ!
受験まで時間も少ないんだから!」
子「それだったら、数学と英語を頑張るし…。」
親「何言ってるのよ!理科と社会は覚えたらいいだけなんだから!」
(2人のやりとりを静かに見守る私 …そこへ、)
親「先生もそう思いますよね?理科と社会って似てますものね?」
絶対ではありませんが、このような場になると、
理科と社会は似ている
というフレーズを耳にする機会がありますが、
皆さんは、どのように思いますか…?
ここからは、あくまで、私個人の意見・考えです。
私は、理科と社会は全く異なる科目として割り切るべき
と思っています。
その理由は、理科と社会は暗記する科目と捉えていても、
暗記に必要なツールに大きな違いがあると考えているからです。
ただ、なぜ全く異なる科目として割り切るべきなのか?
私が思うに、たった1つのポイントが大きく占めている気がします。
それは、
一つの単元で使用するツールの数が違う
ことです。
社会の歴史であれば、年表でまとめるだけで
見やすく分かりやすくなります。
地理であれば、地図を1つ利用するだけで
網羅できることがたくさんあります。
一方の理科は、このブログをさかのぼるとイメージしやすいですが、
1つの単元で必要な図や表などのツールが分野ごとに必要ですよね。
例えば、ブログ序盤の植物の場合、
(1) 種子植物 → 被子植物と裸子植物の分類
(2) 植物の根・茎・葉 → 各部位で違った役割をまとめる
(3) 光合成 → 必要な物質と生成する物質で分ける
というように、
社会のような1つのつながりになっていないので、
その都度ツールを作り替えたり、頭の中を切り替えたりする必要があります。
…私も理科や社会が苦手だったので、
この1つ1つの切り替えが嫌な上に、結構大変なんですよね…。
特に、今の中学生や高校生は10年前を振り返ったとしても、
覚える量がかなり増えているので、
このような点で困っている人が多い気がします…。
これらのことから、科目が持つ性質や特徴を考えてみた時に、
理科と社会が似ているか?
と問われたら、
全く異なる科目として割り切るべき
と、私なら答えます。
また、理科であれば、
化学分野は苦手だけれど、植物分野は得意かも…や、
社会であれば、
地理は覚えにくいけれど、歴史は少しずつなら覚えられる…
という場合もありますからね。
こればかりは、取り組んでみないと、
どこに得意分野が隠れているかは分かりませんものね。
上記以外で思うポイントもありますが、
真っ先に頭に浮かび、塾生に伝えていることです。
…ただし、先ほども述べましたが、
あくまで私の考えなので、
きっと違った視点や納得しやすい意見もあると思っています。
当ブログを閲覧してくださった皆様は、
理科と社会は似ていると思いますか…??
前回でようやく力の分野が終了したので、一旦ブレイクです。
力の分野が長丁場に渡りましたが、
当ブログをお越しくださって、ありがたい限りです。
改めて、主に理科を苦手とする人を対象にしているので、
得意な人からすると物足りなさを感じていると思いますが、
その点はご了承くだされば嬉しいです。。。
今回のブレイクでは、
高校受験前によく耳にする疑問を紹介します。
よく耳にするシチュエーションは、
進路を決める受験に向けた三者面談が多いですね。
私「お子さんが〇〇高校を目指すなら、あと△点必要ですね。」
親「どの科目を伸ばせばいいですか?」
受験する本人と同じくらい、
合格してほしい強い想いから、親御様にも熱と力がこもります…!!
…そこで、
親「理科や社会だったら、何とかなるでしょ!」
子「いや、両方苦手…。」
親「そんなこと言ってる場合じゃないでしょうよ!
受験まで時間も少ないんだから!」
子「それだったら、数学と英語を頑張るし…。」
親「何言ってるのよ!理科と社会は覚えたらいいだけなんだから!」
(2人のやりとりを静かに見守る私 …そこへ、)
親「先生もそう思いますよね?理科と社会って似てますものね?」
絶対ではありませんが、このような場になると、
理科と社会は似ている
というフレーズを耳にする機会がありますが、
皆さんは、どのように思いますか…?
ここからは、あくまで、私個人の意見・考えです。
私は、理科と社会は全く異なる科目として割り切るべき
と思っています。
その理由は、理科と社会は暗記する科目と捉えていても、
暗記に必要なツールに大きな違いがあると考えているからです。
ただ、なぜ全く異なる科目として割り切るべきなのか?
私が思うに、たった1つのポイントが大きく占めている気がします。
それは、
一つの単元で使用するツールの数が違う
ことです。
社会の歴史であれば、年表でまとめるだけで
見やすく分かりやすくなります。
地理であれば、地図を1つ利用するだけで
網羅できることがたくさんあります。
一方の理科は、このブログをさかのぼるとイメージしやすいですが、
1つの単元で必要な図や表などのツールが分野ごとに必要ですよね。
例えば、ブログ序盤の植物の場合、
(1) 種子植物 → 被子植物と裸子植物の分類
(2) 植物の根・茎・葉 → 各部位で違った役割をまとめる
(3) 光合成 → 必要な物質と生成する物質で分ける
というように、
社会のような1つのつながりになっていないので、
その都度ツールを作り替えたり、頭の中を切り替えたりする必要があります。
…私も理科や社会が苦手だったので、
この1つ1つの切り替えが嫌な上に、結構大変なんですよね…。
特に、今の中学生や高校生は10年前を振り返ったとしても、
覚える量がかなり増えているので、
このような点で困っている人が多い気がします…。
これらのことから、科目が持つ性質や特徴を考えてみた時に、
理科と社会が似ているか?
と問われたら、
全く異なる科目として割り切るべき
と、私なら答えます。
また、理科であれば、
化学分野は苦手だけれど、植物分野は得意かも…や、
社会であれば、
地理は覚えにくいけれど、歴史は少しずつなら覚えられる…
という場合もありますからね。
こればかりは、取り組んでみないと、
どこに得意分野が隠れているかは分かりませんものね。
上記以外で思うポイントもありますが、
真っ先に頭に浮かび、塾生に伝えていることです。
…ただし、先ほども述べましたが、
あくまで私の考えなので、
きっと違った視点や納得しやすい意見もあると思っています。
当ブログを閲覧してくださった皆様は、
理科と社会は似ていると思いますか…??
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