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2022年08月03日
介護初心者必見!介護保険を使う前に注意すること!
おはようございます!
昨晩は、とても寝苦しくて何度も起きてしまいました
皆さんの地域はどうでしたか?水分補給をしっかりして、寝ている間の熱中症に気を付けましょうね
では、今回は介護初心者にむけて、介護保険を使う前に注意することってどんなこと?
介護保険利用前の疑問、親族間の調整について解説いたします。
■「介護する気持ち」を見せつつ、できない理由も理解してもらう。
介護保険は、介護者の介護負担の軽減と介護を必要とする人の自立支援を社会全体で担うために創設されました。しかし、まだまだ「介護は身内で」というしきたりや家風の残る地域も珍しくなく、なにより介護を受ける高齢者自身が「他人の世話を受けたくない」と思っています。
そんな状況で、「優しさ」だけで介護を安易に引き受けても、一人で背負い続けることは、とうてい不可能です。優しさだけでなく、わが身を守るための厳しさも持たなければ、「介護うつ」などになってしまうおそれもあります。
また、深く考えることなく介護保険の利用手続きを進めると、のちのち要介護者等や親せき縁者との関係がこじれる場合があります。
まずは、介護を必要とする人や周囲の人が「納得」するようにひと通りの介護は、それなりの誠意をもって行うに越したことはありません。同時に、自分だけでは介護を背負えないことを周囲に説明し、他人の力も借りられるような手配をしなければなりません。お人好しで、強く出られなければ、腰痛、仮病、金品紛失トラブルなどの大芝居を打ってもかまいません! とにかく、介護負担を他の誰かと共有できる状況をつくっていきましょう。
◆要介護者等との関係がこじれるケース
・介護者が要介護者等の「妻」であるときは、妻がさっさと介護を他人にゆだねる→夫は「見捨てられた」と寂しさを感じてしまう。
・介護者が要介護者等の「嫁」であるときは、すばやく介護保険の手続きを済ませる→小姑や他の身内に「なんで、嫁が面倒をみないんだ」「あなたがいるのに、どうしてわざわざ介護保険を利用しなきゃならないの」と思われてしまう。
■介護初心者。介護保険と医療保険はどう違う?
●同じようなサービスもありますが、介護保険は利用ルールが複雑です
医療保険の財政的破綻の懸念もあり、介護保険では持続可能な制度とするためにさまざまな工夫が設けられています。
まず、その利用条件からいうと、医療保険のように被保険者証を持っているだけではダメで、「要支援または要介護」という認定を受けた人でなければなりません。その要介護度により保険で給付される上限が設定されており、それを超えた場合は保険が適用されず全額自己負担です。
また、総合的かつ効率的なサービス利用を実現するため、介護支援専門員(ケアマネジャー)が利用者とともに介護サービス介護計画(ケアプラン)を作成し、そのプランに基づいた利用が基本となります。
サービスをみると、訪問看護や施設サービス、居宅療養管理指導など従来、医療保険で行われていたサービスをそのまま介護保険制度に移行させたようなものもあり、それらの内容を外見だけで見極めることは困難です。
両保険制度の違いなどを判断したい場合には、病院の医療相談室やケアマネジャーなどに相談してみましょう。
※ケアマネジャーはお近くのケアプラザ等検索してみてください。区役所やかかりつけ医の先生も教えてくれます。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように。
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2022年07月22日
今こそ押さえる、介護職の標準予防策の基本!
おはようございます!
なんだか、コロナウイルスの感染がまたまた拡大中ですね。
皆様の周辺の感染状況はどうですか?
いつになったら、この騒動は収まるのでしょうか?
自分の身は自分で守るしかないです。色々な情報が出てきていますが、感染対策はきっちりやっていきましょう。
それでは、今一度感染予防の基本をおさらいしてみましょう。
標 準 予 防 策 の 基 本
標準予防策(スタンダード・プリコーション)とは、感染の有無に関係なく、すべての利用者に対して行う標準的な感染予防策です。これは、「すべての人の血液、体液、分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などは、感染の危険性があるものとして対応する」という考え方です。
具体的な内容としては、@手洗い、A防護用具(手袋、マスク、ゴーグル、エプロン、ガウン)の使用、Bケアに使用した器具の洗浄・消毒、C環境整備、D咳エチケットなどがあります。
⊞手洗いは最も有効な感染対策
手洗いで、手指に付着した病原体を取り除くことにより、感染を防止することができます。また、手洗いによって手指を介した感染を防ぐことができます。このように手洗いは、感染対策の基本であり、最も有効な方法です。介護職は、正しい手洗いの方法を身に付けましょう。
手洗いは「1ケアごと」に、「ケアの前後」に行うことが基本です。手を見て汚れていないと思っていても病原菌が付着しているため、手洗いをせずにケアをしたことが感染の要因になります。「1ケアごとに1手洗い」と「ケアの前後に手洗い」を必ず実践しましょう。
私の働いている病院や施設などはケアする人数が多いので、消毒のハンドジェルなどを腰にぶら下げてケアしている方も多いと思います。1ケアごとに手指の消毒をするのが基本となっています。
■石けんと流水による手洗い
基本的な手洗いの方法。手指の汚れと病原体を除去する
■消毒薬による手指消毒
流水の設備がない場合や感染している利用者、感染しやすい状態の利用者にケアを行うときに消毒薬を用いて行う方法
⊞手洗いの準備と手順のポイント
手洗いで大切なのは、洗い残しがなく、手指全体の汚れや病原体を除去することです。手洗いの方法や使用する石けん、タオルなどによっては、手洗いの効果がなくなることがあります。効果的な手洗いをするために、準備から手順までのポイントを解説します。
<手洗いの準備のポイント>
@指の間や手首まで洗うため、腕時計や指輪を外します
A長袖の場合は、手首まで洗えるように袖口をまくります
B使い捨てのペーパータオルを用意します。濡れたタオルは最近の温床となるため、布のタオルを共有してはいけません
C複数の人が触れる固形の石けんは使わず、液体せっけんを使います
<手洗いのポイント>
@手洗いは、30秒以上かけてゆっくりあらいます
A指先や爪の間、指の間は洗い残しの頻度が高い部位です。この部位の洗い残しがないように意識して手洗いをします
B水道栓は洗った手で止めるのではなく、手を拭いたペーパータオルなどでとめます
C洗ったとは、使い捨てのペーパータオルで手を拭き、完全に乾燥させます
POINT!
・手が荒れると、細菌がつきやすくなり、感染源になります
・手洗いのあとのスキンケアも忘れずに
・手が荒れると、細菌がつきやすくなり、感染源になります
・手洗いのあとのスキンケアも忘れずに
以上なにか役に立てた嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
2022年07月17日
高齢者の感染症はこう防ぐ!❷
おはようございます!
雨も一段落して、暑さが戻ってきそうですね。
さあ、夏休みも迫ってきてまたまたコロナウイルスが蔓延してくるのでしょうか?
高齢者は特に、ウイルスと合わせて熱中症等も気を付けなければなりませんね。
前回に引き続き、高齢者の感染症の防ぎ方をお伝えしたいと思います。
前回のブログと合わせて読んでいただけると嬉しいです。
◆感染経路の遮断
感染経路の遮断には、@感染源(病原体)を持ち込まない、A感染源(病原体)を広げない、B感染源(病原体)を持ち出さない、という3つの原則があります。
<介護施設での感染経路>
介護施設でのコロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症は、施設の外から病原体が持ち込まれて発生することが多いといわれています。施設の外から病原体を持ち込むのは、施設の外で感染した職員、面会者、ボランティア、実習生、委託業者、新規入所者などです。職員が忘年会でカキを食べてノロウイルスに感染していたことに気づかず感染症が流行した、少し体調不良だけれども、責任感から出勤しコロナウイルスに感染していた。という事例がありました。
このように、感染対策に取り組む介護職自身が感染源を持ち込み、多くの利用者と接することで感染を広げてしまうことがあります。ですから、介護職は常に健康管理を心がけることが大切です。また、面会者や委託業者、実習生などが感染源を持ち込まないための対策を考えることも重要です。
<感染源を広げない対策>
抵抗力が低下している高齢者は、感染しやすい状態にあります。そのため、施設内で一人でも感染が拡大しない対策を介護職と医療職が協力して速やかに、適切に行うことが重要です。
感染源を広げない対策としては、@発病者の早期発見、A排泄物や汚物などの速やかな処理、B手洗い、うがいの徹底、C介護職の健康管理、D隔離などの感染経路別の予防策があります。
◆発病者の早期発見が重要
施設での集団感染を防ぐには、感染症の発症者を早期に発見することが第一です。集団感染の原因を探っていくと、「そういえば〇〇さん、嘔吐したわ」「そういえば〇〇さん、下痢ぎみだった」「そういえば、食欲がいつもよりなかったかも・・・」と回想する介護職が見つかることがあります。集団感染が起こる前に、利用者が介護職に何らかのサインを送っています。
介護職からは、「『こんなことは報告するほどではないのかも』と、医療職への報告に迷う」という声をよく聞きます。一方、医療職からは、「もっと早く報告してくれればよかったのに」と、消極的な対応を残念がる声を聞きます。介護職は、利用者の健康状態を自己判断せずに、医療職に積極的に報告しましょう。
<感染症を疑うべき症状と要注意のサイン>
発熱、嘔吐、下痢など感染症を疑うべき症状がある場合には、医療職にすぐに報告することが感染対策では重要です。
◆感染経路別の予防策
感染を広げないためには、感染経路を遮断することが重要です。感染症が疑われる利用者の居室を個室に移動してもらう、咳が続いている利用者にマスクをしてもらう、ノロウイルスによる胃腸炎で下痢をしている利用者の排泄物を適切に処理するなど、感染経路に応じた対策を実施します。適切な感染経路別の予防策を速やかに行うことは、とても重要です。
<接触感染予防策>
@利用者は原則として個室に隔離しますが、個室へ隔離できない場合は、同じ感染症の離床者を同じ部屋で隔離(集団隔離)します
A嘔吐物や排泄物などに接触した物や環境を介して利用者に感染するため、体温計や血圧計、聴診器などの医療器具は、できるだけ利用者専用とします。利用者専用にするのが難しい場合は、ほかの利用者に使用する前に必ず洗浄・消毒します
B利用者に直接触れるケアの場面で介護職が感染するリスクがあり、介護職の手指を介して感染が広がるおそれがあるため、ケアを行うときは使い捨ての手袋を着用します
Cオムツ交換、入浴介助、体位変換など利用者と密着するケアのときは、防水性のある使い捨てのエプロンやガウンを着用します
NG行動
目で見える汚れがないからという理由で、手袋やエプロンを変えずに他の利用者のケアを行ってはいけない
<飛沫感染予防策>
@利用者は原則として個室に隔離しますが、個室へ隔離出来ない場合は、同じ感染症の利用者と同じ部屋で隔離(集団隔離)します
A咳やくしゃみで飛散した飛沫粒子は、半径1m以内の床に落下し、空中に浮遊し続けることはないといわれています。そのため、集団隔離の場合は、ベッドの間隔を2m以上あけます
Bケアを行うときには、マスクを着用します。利用者が他の場所に移動するときなどは、その利用者にマスクを着用させます
<空気感染予防策>
@咳やくしゃみで飛散した飛沫核は、空中に浮遊し続けて空気の流れで飛散しますので、飛沫核が部屋の外に出ない空調設備のある個室に隔離が必要となります
A病院に移送するまでの間は、ほかの利用者や介護職への感染を防部ために個室に隔離し、部屋のドアは閉めておきます。そして、免疫のない介護職は利用者の部屋に入らないようにします
Bケアを行うときは、微小のウイルスの吸入を防げる高性能マスク(N95マスクなど)を着用します
C利用者が他の場所に移動するときなどは、その利用者にマスクを着用させます
POINT!
感染症発生時には、医療職と連携して迅速に体操しましょう
以上のことを実行することによって、感染症は防げると思います。高齢者を守るという意識で頑張っていきましょう
以上、何か役にたてたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
2022年07月16日
高齢者の感染症はこう防ぐ!
おはようございます!
今日も天気が悪そうですね。お出かけの際は気を付けてお出かけください。
さて、コロナ感染者もまた、増えてきました。
今回はコロナウイルスやインフルエンザ等の感染症にかからないようにするにはどうするか?
感染症対策をお伝えいたします。是非、ご家族を守るためにも最後までご覧ください。
◆感染症とは?
私たちの身のまわりには、目に見えないウイルスや細菌などの病原体が存在しています。感染とは、これらが人の身体に入って増え続けることでえす。感染により引き起こされた病気を感染症といいます。病原体の力と身体の抵抗力とのバランスによって、発症するかどうかが決まります。
そして、感染していても発症しないことがあります。感染症の症状が出ていない場合でも、病原体を体内に持っている利用者がいれば、その人が感染源となる可能性があります。コロナやインフルエンザは、発症前の潜伏期間に接触した人に感染している可能性があります。また、ノロウイルスは、胃腸症状が治まったあとも2〜3週間ウイルスが排出されるといわれています。このように病原体を体内に保有している状態の人を保菌者といい、症状がなくても他の人に感染させる力を持っています。
◆感染症を発症させる3つの要件
「感染源」「感染経路」「感受性宿主」の3つの要件がそろったときに、感染症を発症します。
<感染源>
感染症を引き起こす病原体は、細菌やウイルスなどの微生物です。この病原体で汚染されているものを「感染源」といいます。たとえば、感染した人の排泄物・嘔吐物・血液などや、感染者や保菌者が触れたものや食品などが感染源になります。
介護現場で感染源になると考えられる人は、利用者と職員、そして面会者です。感染源となる場所は、トイレや食堂などの共同スペースです。さらに感染者が使用している物だけでなく、共同で使用している物も感染源となります。
●感染源となるもの
@感染者の排泄物(尿・便)、嘔吐物
A感染者の血液、体液、分泌物(喀痰・膿・鼻水・唾液など)
B菌で汚染された器具・器材(ガーゼ・針など)
C感染者が触れたリネンやタオル、衣服、食器
D感染者に触れた手指
<感染経路>
私たちの身のまわりには、病原体である微生物がたくさん存在しています。しかし、その病原体が体内に侵入しなければ感染は起こりません。たとえば、ノロウイルスに感染した利用者の便は感染源ですが、便が存在するだけでは他の利用者へと感染しません。その便の中に存在する病原体が、他の利用者の体内に運ばれたときに感染が起こります。
感染経路には、「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」「経路感染」「血液媒介感染」があります。
<感受性宿主>
病原体による感染が起きたとしても、感染症が発症するわけではありません。抵抗力よりも、病原体の力が強かった時にだけ感染症が引き起こされます。つまり感染症の発生には、感染しやすい人の存在が必要な条件なのです。このような感染しやすい人のことを「感受性宿主」といいます。
人の抵抗力は、年齢、栄養状態、疲労、ストレスなどにより異なります。高齢者の場合、加齢により免疫力が低下していることなどから、病原体に対する抵抗力も低下しています。そのため、感染しやすく、そして感染症を発症しやすいということになります。
■感染対策の原則と予防策
感染対策の3原則は、@感染源の排除、A感染経路の遮断、B宿主(人)の抵抗力を向上させることです。これは、感染症を発生させる3要件にもとづく対策になってます。
◆感染源の排除
感染源の排除とは、感染源となる可能性のあるものを取り除くことです。感染源となる可能性のある排泄物、体液、血液、分泌物は放置せず、速やかに処理しましょう。また、利用者に使用したガーゼや医療的ケアで使用した物品なども速やかに片づけましょう。その際、介護職は感染源となる可能性のあるものには素手で触れずに、必ず手袋を着用します。そして、必ず手洗いをします。介護職の手が感染源とならないために、手洗いと手袋の着用はとても重要です。これを標準予防策(スタンダード・プリコーション)といいます。
また、病原体の発生や繁殖を防ぐために、日々の環境整備も大事なことです。感染源となる可能性のあるトイレや食堂などの共同スペースの清掃や消毒は、徹底して行います。
ここまで、お読みくださりありがとうございました。
次回は、感染経路を遮断する方法をお伝えします。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
2022年07月15日
線状降水帯とは?
◆線状降水帯とは?
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300km程度、幅20〜50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。
●線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ
・線状降水帯による大雨の正確な予測は難しく、この呼びかけを行っても必ずしも線状降水帯が発生するわけではありませんが、線状降水帯が発生しなくても大雨となる可能性が高い状況といえます。
・線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけがあったときも、地元市町村が発令する避難情報や大雨警報やキキクル(危険度分布)等の防災気象情報と併せて活用し、自ら避難の判断をすることが重要です。
・線状降水帯だけが大雨災害を引き起こす現象ではないことから、線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけがなくても大雨による災害のおそれがあるときは、気象情報や早期注意情報、災害発生の危険が迫っているときは大雨警報やキキクル(危険度分布)等の警戒レベル相当情報など、防災気象情報全体を適切に活用することが重要です。
●顕著な大雨に関する気象情報
顕著な大雨に関する気象情報は、大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で、線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で実際に降り続いている状況を「線状降水帯」というキーワードを使って解説する情報です。
この情報は警戒レベル相当情報を補足する情報です。警戒レベル4相当以上の状況で発表します。
崖や川の近くなど、危険な場所にいる方(土砂災害警戒区域や浸水想定区域など、災害が想定される区域にいる方)は、地元市町村から発令されている避難情報に従い、直ちに適切な避難行動をとってください。周りの状況を確認し、避難場所への避難がかえって危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。市町村から避難情報が発令されていなくても、今後、急激に状況が悪化するおそれもあります。キキクル(危険度分布)や水位情報等の情報を確認し、少しでも危険を感じた場合には、自ら安全な場所へ移動する判断をしてください。
顕著な大雨に関する気象情報の発表基準
解析雨量(5kmメッシュ)において前3時間積算降水量が100mm以上の分布域の面積が500km2以上
1.の形状が線状(長軸・短軸比2.5以上)
1.の領域内の前3時間積算降水量最大値が150mm以上
1.の領域内の土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)において土砂災害警戒情報の基準を実況で超過(かつ大雨特別警報の土壌雨量指数基準値への到達割合8割以上)又は洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)において警報基準を大きく超過した基準を実況で超過
※ 上記1〜4すべての条件を満たした場合に発表します。
※ 情報を発表してから3時間以上経過後に発表基準を満たしている場合は再発表するほか、3時間未満であっても対象区域に変化があった場合は再発表します。
皆様、今後の天気予報で情報を収集し、河川の氾濫、土砂崩れ等お気をつけください。
積み立てNISA始めて1年11カ月 投資中間報告します
おはようございます!
天気が悪すぎて体調が優れない私でございますが、今日は仕事も休みなので無理せず身体を休める日にしようと思ってます。
さて今回は、積み立てNISAなのですが、皆さんどうですか?やってますか?
私は50代にして初めて投資というものをしました。
老後2000万円問題。
私は深刻でした。
どうせ、老後資金をためるならちょっと楽しみながら投資をしたいなって、思ってしまいました。
初心者なので、分散投資が良いと思い非課税という大きなメリットがある積み立てNISAで投資を勉強しようと思ったのです。
銘柄は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
楽天証券で行っております。
遠い昔ですが、私は某証券会社に勤めていて、内情を少し知ってますので、日本の証券会社では買うまいと思い、楽天銀行つながりで、証券口座を開設しました。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックス型投資信託です。日本を含む、全世界に投資するため、全世界丸ごと投資したい人におすすめです。米国への投資が約6割なので、米国の成長がカギを握っているといえる投資信託です。」
このようなことから、初心者向けのオールカントリーを買ってます。
株はいい時もあれば悪い時もあるので一喜一憂することなく、楽しみながら積み立てていこうと思います。
そして、現在の結果ですが、どうなっているのでしょうか?
価格:3,680円 |
毎月、33,333円積み立てて
現在、829,027円
+75,697円(+10.05%)
まずまずではないでしょうか?
これから、また下がるかもしれませんが、この積み立てNISAは20年という長いスパンで投資をしていかなくてはいけないので、楽しむことが大切。
そして、大暴落が来た時には積み立てていることをまず、忘れて、淡々と積み立てていくことが大事だそうですよ
ちょくちょく、投資結果を発表していきたいと思いますので、まだ積み立てNISAを始めていない方は参考にしていただけると嬉しいです。
本日は、最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
天気は悪いですが、今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
では、また
2022年07月14日
老老介護・認認介護とは?
老老介護・認認介護
老老介護とは、高齢者の介護を高齢者が行うことです。主に65歳以上の高齢の夫婦や親子、兄弟などのどちらかが介護者であり、もう一方が介護される側となるケースを指します。認認介護も同様に、高齢の認知症患者の介護を認知症である高齢の家族が行うことです。
2016年国民生活基礎調査の結果から、「要介護者等と同居の主な介護者の年齢組合せ別の割合」を見ると、2001年は、65歳以上同士の場合は40.6%、75歳以上同士の場合は18.7%だったのに対し、2016年には、65歳以上同士が54.7%、75歳以上同士が30.2%となっています(図1、表1)。今後も老々介護の割合は増加していくことが予想されます。
老老介護・認認介護の問題
介護が必要になった時、他人よりも身内に介護をしてもらえることは、介護される側にとって安心でメリットがあるようにも思いますが、問題点もあります。2016年国民生活基礎調査によると、要介護者のいる世帯は、「核家族世帯」が37.9%で最も多く、次に「単独世帯」が 29.0%、「その他の世帯」が18.3%となっています。年次推移をみると、「単独世帯」と「核家族世帯」の割合は上昇傾向であり、「三世代世帯」の割合が低下しています。
その影響から「老老介護」「認認介護」「親子介護」等の問題が、年々深刻化してきています。介護者が高齢ともなると、さらに体力的、精神的負担が大きく、介護者の体力が心配されます。共倒れの状態になることも考えられますし、外出の機会も少なくなり、外部からの刺激が得られないこと等からストレスを抱えてしまい、認知症になるリスクも高まります。
また、例えば夫婦間で、介護者が夫、介護される側が妻になった場合、「家事が困難」という問題が出てくることがあります。妻が要介護者となるまで家事のほとんどを妻にしてもらっていた男性が、突然、炊事、掃除、洗濯、ごみ出し、お金の管理等の用事をしなければならなくなるのです。介護以上に家事の困難さを訴える人が多いというのも、男性介護者の特徴の1つとなっています。
家事の問題
なぜ入浴・排泄・食事介助や移動介助等よりも、家事が困難となるのでしょうか。それはまず、介護保険制度の充実により、介護に関する作業はヘルパーなどの支援を受けることができ、介護者がすべてを行う必要がないからです。入浴や食事、排泄など、介護者一人では負担の大きい作業をデイサービスや訪問介護等の介護サービスを利用しながらこなすことができるようになってきたのです。しかし、家事はそうではありません。ほとんどすべてを、介護者ひとりがこなさなければならないのです。
老老介護・認認介護の原因
なぜ老老介護・認認介護という状況が増えているのでしょうか。高齢化や核家族化が要因であることはいうまでもありませんが、健康寿命にもその要因はあるようです。
平均寿命が延びていることにより、介護が必要な期間も長くなっています。厚生労働省によると、日常生活が自立している期間である健康寿命も増加の傾向がみられますが、令和元年(2019年)の日本人の平均寿命は、男性81.41年、女性87.45年に対し、健康寿命は、男性72.68年、女性75.38年と、介護が必要となる期間は男性8.73年、女性12.06年になります)。
また、内閣府の令和元年(2019年)高齢社会白書の平均寿命の将来推計では、今後も、男女とも平均寿命は延び、令和47(2065)年には、男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています。つまり、親の介護が始まったときには子供が高齢期を迎え、老老介護、認認介護の状況になる可能性があります)。
高齢者問題。介護難民って?その対策
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おはようございます!
今日の朝は曇っていて、ちょっと肌寒いですね。お昼ごろから雨が降り出す予定です。(神奈川県)
出勤の際は傘を持って出かけましょうね。
今回は介護難民についてお話しますね。
介護難民とは、介護が必要な「要介護者」に認定されているものの、施設に入れなかったり適切な介護サービスを受けられない65歳以上の高齢者を指します。
有識者会議の「日本創成会議」では、2015年に「2025年には全国で約43万人が介護難民になる」との予測を発表しました。
高齢化がますます進んでいく今後、誰しもが当事者に成りうる重要な課題と言えるでしょう。
◆原因
介護難民が起きてしまう理由の一つは、やはり高齢化の進展による要介護者数の増加にあります。
内閣府の「高齢社会白書(平成28年版)」によると、日本の総人口は減少しているのにも関わらず65歳以上の高齢者は年々増加しているようです。
総人口の中で高齢者が占める割合は増加を続け、2025年には人口の約3割、2060年には約4割を65歳以上が占めると言われています。
また、介護難民増加のもう一つの理由としては、やはり介護従事者の不足にあります。
介護労働安定センターの調査で、「従業員が不足している」という回答した事業所は全体の約6割に上っており、人材確保に苦心していることが分かるでしょう。
特に、介護難民が増えると予想されているのが「東京圏」と呼ばれる東京近辺の一都三県で、これは地方都市の方が介護施設が多いことが背景にあります。
◆対策
介護難民対策として国が打ち出したのが「地域包括ケアシステム」です。
これは、地域密着型で高齢者をケアする考え方で、地方自治体の「地域包括支援センター」が中心となって事業を運営しています。
必要や施設や医者を紹介してくれたり、介護の相談にも乗ってもらえるので、誰もが介護対策で利用できます。
なお、自宅で行う対策としては、以下の4点を意識すると良いでしょう。
1. 高齢者の行動に注意を払いつつ、高齢者が自発的に身体を動かすように促す
自発的に身体を動かすことで、高齢者の筋力維持に繋がり寝たきり状態になるのを予防できます。
2. 介護が必要になったケースに備えて準備する
介護の役割分担を考えたり、住宅のバリアフリーリフォームを行うなど、高齢者が元気な内に対策を進めておきましょう。
3. 要介護状態にならない内に、地方都市への移住を検討する
地方都市は介護施設が多く、受け入れ枠にも余力があることが多いので、こちらも検討する価値があります。
4. 体力維持や健康保持に留意する
自治体が主催する体操教室や認知症予防教室に参加しましょう。
少しでも自立した生活を送るためには、以上の自助努力が欠かせません。
介護難民にならないためにも、予防が一番大切ですね。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
2022年07月13日
高齢者は特に注意!高齢者のための熱中症対策
おはようございます!
今日は梅雨が戻ってきたような肌寒い雨の朝ですね。
先日まで真夏日が続いていたので、一休みといったところでしょうか?
でも、夏はまだまだこれから、特に高齢者の熱中症が心配な時期が続きますので、熱中症にならないために対策を打っておきましょう。
高齢者が熱中症にならないための熱中症対策
◆エアコンを上手に使いましょう
熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。(エアコン使用中もこまめに換気をしましょう)
・体に直接あたらないように風向きを調整しましょう。
・すだれやカーテンを活用し直射日光を遮る
◆マスクを外しましょう
・激しい運動はさけましょう
・喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう
・気温・湿度が高い時は特に注意しましょう
◆こまめに水分補給をしましょう
・1日あたり1.2ℓを目安に(コップ6杯)
・1時間ごとにコップ1杯
・入浴前後や起床後もまず水分補給を
・大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに
※水分や塩分の摂取量はかかりつけ医の指示に従いましょう
今年の夏、高齢者は特に注意が必要です
1.体内の水分が不足しがちです
高齢者は若年者よりも体内量が少ないうえ、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします
2.暑さに対する感覚機能が低下しています
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります
3.暑さに対する体の調節機能が低下します
高齢者は身体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります
(心臓や腎臓の悪い方や持病をお持ちの方は、かかりつけの医師にご相談ください)
◆東京都23区における熱中症死亡者の状況(令和3年度)
約8割は65歳以上の高齢者
⇩
屋内での死亡者のうち約9割はエアコンを使用していなかった
予防ができているかをチェックしましょう
□エアコン・扇風機を上手に使用している
□部屋の温度を測っている
□部屋の風通しを良くしている
□必要に応じてマスクをはずしている
□こまめに水分補給をしている
□シャワーやタオルで体を冷やす
□暑い時は無理をしない
□涼しい服装をしている。外出時には日傘、帽子
□涼しい場所・施設を利用する
□緊急時・困った時の連絡先を確認している
熱中症は高齢者のみならず乳幼児やもちろん私たちも気をつけなけらばいけませんね。
まだまだ、夏はこれからです。上記に述べた事を実践していきましょう!
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
2022年07月12日
交通事故に遭い介護が必要になったときに後悔しないために。
おはようございます!
今日は曇り空ですね。夜は雨になる予報です。出かける際は傘を持って出かけましょうね
では、今回は思わぬ事故に遭い、介護生活になってしまた場合気を付けなければならないことをお伝えします。誰しも、絶対に事故に遭わないなんて言えませんよね。
交通事故に遭った時
●交通事故にあった時には早めに届け出を
交通事故や傷害事件等、第三者(加害者)の行為が原因により介護保険のサービスを利用する場合は、介護費用の負担方法が異なりますので、「第三者の行為に係る届出書」を必ず提出してください。
届出書には、警察の交通事故証明書等も必要となりますので、お早めにお住いの区の区役所保険年金課にご相談ください。
●介護費用は加害者が負担します
第三者(加害者)の行為が原因により介護が必要になった場合には、被害者に過失がない限り、必要となった介護費用は加害者が負担するのが原則です。介護保険サービスを利用した場合、介護費用の保険給付分は横浜市が一時立て替えて支払い、のちに被害者に代わり加害者に請求することになります。
●もし示談してしまうと・・・
被害者と加害者との話し合いがついて示談が成立してしまうと、その示談の内容が優先され、介護費用を加害者に請求できなくなることがあります。
示談成立後に利用したサービスについては、
@すでに横浜市からサービス提供事業者に介護費用を支払っていあ場合は、二重払いを避けるという趣旨から、横浜市が被保険者(被害者)に対して当該費用の返還請求を行うことがあります。
A横浜市からサービス提供事業者に介護費用を支払っていない場合は、示談により受け取った介護費用に相当する額分は、横浜市から保険給付できなくなり、全額自己負担による利用となることがあります。
このようなことから、仮に示談を行う場合であっても、これらのことを十分に踏まえた上で字dンを行わないと、被保険者(被害者)の方に多大な負担がかかる可能性があります。
示談を行う場合は事前に連絡するとともに、示談成立の場合は速やかに示談書の写しをお住いの区の区役所保険年金課に提出しましょう。
事故にあって介護が必要となった場合、ご自身の負担がかからないように、上記のことを頭に入れておきましょう!
以上、なにか役に立てたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように