2022年08月03日
介護初心者必見!介護保険を使う前に注意すること!
おはようございます!
昨晩は、とても寝苦しくて何度も起きてしまいました
皆さんの地域はどうでしたか?水分補給をしっかりして、寝ている間の熱中症に気を付けましょうね
では、今回は介護初心者にむけて、介護保険を使う前に注意することってどんなこと?
介護保険利用前の疑問、親族間の調整について解説いたします。
■「介護する気持ち」を見せつつ、できない理由も理解してもらう。
介護保険は、介護者の介護負担の軽減と介護を必要とする人の自立支援を社会全体で担うために創設されました。しかし、まだまだ「介護は身内で」というしきたりや家風の残る地域も珍しくなく、なにより介護を受ける高齢者自身が「他人の世話を受けたくない」と思っています。
そんな状況で、「優しさ」だけで介護を安易に引き受けても、一人で背負い続けることは、とうてい不可能です。優しさだけでなく、わが身を守るための厳しさも持たなければ、「介護うつ」などになってしまうおそれもあります。
また、深く考えることなく介護保険の利用手続きを進めると、のちのち要介護者等や親せき縁者との関係がこじれる場合があります。
まずは、介護を必要とする人や周囲の人が「納得」するようにひと通りの介護は、それなりの誠意をもって行うに越したことはありません。同時に、自分だけでは介護を背負えないことを周囲に説明し、他人の力も借りられるような手配をしなければなりません。お人好しで、強く出られなければ、腰痛、仮病、金品紛失トラブルなどの大芝居を打ってもかまいません! とにかく、介護負担を他の誰かと共有できる状況をつくっていきましょう。
◆要介護者等との関係がこじれるケース
・介護者が要介護者等の「妻」であるときは、妻がさっさと介護を他人にゆだねる→夫は「見捨てられた」と寂しさを感じてしまう。
・介護者が要介護者等の「嫁」であるときは、すばやく介護保険の手続きを済ませる→小姑や他の身内に「なんで、嫁が面倒をみないんだ」「あなたがいるのに、どうしてわざわざ介護保険を利用しなきゃならないの」と思われてしまう。
■介護初心者。介護保険と医療保険はどう違う?
●同じようなサービスもありますが、介護保険は利用ルールが複雑です
医療保険の財政的破綻の懸念もあり、介護保険では持続可能な制度とするためにさまざまな工夫が設けられています。
まず、その利用条件からいうと、医療保険のように被保険者証を持っているだけではダメで、「要支援または要介護」という認定を受けた人でなければなりません。その要介護度により保険で給付される上限が設定されており、それを超えた場合は保険が適用されず全額自己負担です。
また、総合的かつ効率的なサービス利用を実現するため、介護支援専門員(ケアマネジャー)が利用者とともに介護サービス介護計画(ケアプラン)を作成し、そのプランに基づいた利用が基本となります。
サービスをみると、訪問看護や施設サービス、居宅療養管理指導など従来、医療保険で行われていたサービスをそのまま介護保険制度に移行させたようなものもあり、それらの内容を外見だけで見極めることは困難です。
両保険制度の違いなどを判断したい場合には、病院の医療相談室やケアマネジャーなどに相談してみましょう。
※ケアマネジャーはお近くのケアプラザ等検索してみてください。区役所やかかりつけ医の先生も教えてくれます。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように。
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