2018年03月16日
一番を目指せ!
「どうせやるなら一番を目指せ!」なんて、良く言いますよね。
こんな私でも、息子には男の子と言う事もあって、そう言う事を望んだ時期もありましたかね。
要するに取り組む姿勢を言っているのであって、実際に一番になれるだなんて思って言っている方は少ないんじゃないのでしょうかね〜。
いえ、スタートラインに立った時には、誰もが多少の期待を持ってはいるのだと思うのですけどね・・・次第に現実を思い知らされる事の方が多いんですよね〜。
ほら、蛙の子は蛙ですから・・・自分を見れば、結果は想像付きますよね。(笑)
「一番じゃなければダメなんでしょうか・・・」なんて国会で言っちゃって、総スカンを引いた方がかつていらっしゃいましたね。(^^;
スーパーコンピューターの分野の話なんですけど・・・サッカーでは、どうなんでしょうか・・・?
総合1位に輝くには、かなりの努力を必要とするのでしょけど・・・ある分野で・・・しかも、チーム内で・・・と言う事になれば、1番になる事は十分可能なんだと思うのです。
リフティングが1番沢山出来るとか・・・キック力最強だとか・・・コーンドリブル最速だとか・・・色々な分野で、頂点を目指す事は出来るんじゃないかな・・・って思うのです。
先ずは、ここから始めてみると良いのですけどね。
あれもこれもって考えて、結局何も身になる物がなくて嫌になってしまう・・・こう言う子は、本当に多いんです。
又、そう言う個々の分野にスポットライトが中々当たらないと言う事もあって、せっかっく得意な物を持っているのに、それが自信に繋がり難いと言う現実もあります。
子供達1人1人をちゃんと評価してあげる事って、思っているより難しいんですよね。
なので・・・せめて親御さんだけでも、そう言う所を見付けてあげて褒める事が出来ると、子供達も多少は救われるのかも知れませんよね。
私も息子が初めてヘッディングシュートをした時の事を良く覚えています。
枠を外してしまったので、得点にはならなかったのですけどね。
その為、皆の中では・・・「惜しかったね〜」で終わってしまったプレイでした。
そのヘッディングシュート・・・コーナーキックのボールを後ろにジャンプしながら、ボールが頭に当たった瞬簡に頭をクルッと捻って方向を変えたと言う曲芸だったのです。(笑)
3年生の冬の話です。
まだ、ヘッディング自体出来る子が少なかった当時としては、スーパープレイと言っても良いくらいでした。
でも、誰も評価してくれない・・・試合後も誰1人そのプレイを話題にしてはくれなかったみたいなんです。
「さっきのヘディングシュート凄かったね〜後ろに跳びながら、更に方向まで変えちゃうなんて・・・ちょっと前までヘッディングなんて出来なかったのにね〜」なんて、帰りの車中でそんな話をしたんですよね。
「見た!?一杯練習したんだ!」って、少し嬉しそうでしたね。
「あんなヘッディングが出来るのは、チームじゃお前だけだろ?」って、言うと「そうかな・・・」って照れ笑い浮かべていたのを覚えています。
勿論、リップサービスメガ盛ですけどね〜。(笑)
でも、そう言う事があってから・・・息子のヘッディングは、益々磨きが掛り現在に至ります。
「打点が高い・・・頭1つ分抜きん出てるよね」とか「空中で止まって見えるよね」とか、今では色々とその武器を褒めてもらえる程にはなってますかね。
切欠は、他愛も無い親馬鹿なリップサービスです。
でも、そこから自分の武器として磨き上げ、その武器でレギュラーの座を獲得出来たのですから・・・何が切欠で変わるかなんて分かりませんよね。
他の分野に関しては、息子が秀でている物なんて殆どありませんか・・・。(汗)
総合では、相当下位なんだと思いますよ。(^^;
たった1つ自信を持ってプレイ出来る、勝負出来る物を見付ける事が出来たってだけなんです。
でも、その自信が・・・たった1つの1等賞が、良い影響を息子自身に与えてくれている様な気がします。
そして、それがサッカーを続けられる原動力になっているのかな・・・なんて思うのです。
ここに書いた様な話は、『豚もオダテりゃ木に登る』的な話です。
ただ、そんな事でヤル気スイッチが入る事もある訳で・・・総合1位が取れなくたって、個々の分野で1等賞は目指せるかも知れないのですよね。
だったら、親としてはそこをプッシュしてあげたいじゃないですか・・・せめて。(^^;
エベレストの山頂に立てなくたって、小高い丘の上にチームメイトより先に駆け上がる事は出来るかも知れませんよね。
そんな些細な事でも、何か変わる切欠に繋がる事もある訳ですから・・・「何をやらせてもダメな子だね〜」とか「サッカーに向いてないな〜」なんて言わないで、プッシュ出来る所を見付けてあげて欲しいかな・・・って思います。
人と競う事が苦手な子も多いですからね。
競争相手の少なそうな秘境的な丘から制覇する事を始めてみるのも良いかもですよ・・・。
例え低い丘であっても、その上に立って見下ろす景色は何時もとは違う景色の筈なんです。
その景色を一度見れば、もっと・・・って気になるかも知れませんからね。
1番になれるのは、1人だけとは限らないと言う事です。
ちょっと、目線を変えるだけで・・・ほら、沢山の人気の無い小高い丘が見えて来ませんかね?
こんな私でも、息子には男の子と言う事もあって、そう言う事を望んだ時期もありましたかね。
要するに取り組む姿勢を言っているのであって、実際に一番になれるだなんて思って言っている方は少ないんじゃないのでしょうかね〜。
いえ、スタートラインに立った時には、誰もが多少の期待を持ってはいるのだと思うのですけどね・・・次第に現実を思い知らされる事の方が多いんですよね〜。
ほら、蛙の子は蛙ですから・・・自分を見れば、結果は想像付きますよね。(笑)
「一番じゃなければダメなんでしょうか・・・」なんて国会で言っちゃって、総スカンを引いた方がかつていらっしゃいましたね。(^^;
スーパーコンピューターの分野の話なんですけど・・・サッカーでは、どうなんでしょうか・・・?
総合1位に輝くには、かなりの努力を必要とするのでしょけど・・・ある分野で・・・しかも、チーム内で・・・と言う事になれば、1番になる事は十分可能なんだと思うのです。
リフティングが1番沢山出来るとか・・・キック力最強だとか・・・コーンドリブル最速だとか・・・色々な分野で、頂点を目指す事は出来るんじゃないかな・・・って思うのです。
先ずは、ここから始めてみると良いのですけどね。
あれもこれもって考えて、結局何も身になる物がなくて嫌になってしまう・・・こう言う子は、本当に多いんです。
又、そう言う個々の分野にスポットライトが中々当たらないと言う事もあって、せっかっく得意な物を持っているのに、それが自信に繋がり難いと言う現実もあります。
子供達1人1人をちゃんと評価してあげる事って、思っているより難しいんですよね。
なので・・・せめて親御さんだけでも、そう言う所を見付けてあげて褒める事が出来ると、子供達も多少は救われるのかも知れませんよね。
私も息子が初めてヘッディングシュートをした時の事を良く覚えています。
枠を外してしまったので、得点にはならなかったのですけどね。
その為、皆の中では・・・「惜しかったね〜」で終わってしまったプレイでした。
そのヘッディングシュート・・・コーナーキックのボールを後ろにジャンプしながら、ボールが頭に当たった瞬簡に頭をクルッと捻って方向を変えたと言う曲芸だったのです。(笑)
3年生の冬の話です。
まだ、ヘッディング自体出来る子が少なかった当時としては、スーパープレイと言っても良いくらいでした。
でも、誰も評価してくれない・・・試合後も誰1人そのプレイを話題にしてはくれなかったみたいなんです。
「さっきのヘディングシュート凄かったね〜後ろに跳びながら、更に方向まで変えちゃうなんて・・・ちょっと前までヘッディングなんて出来なかったのにね〜」なんて、帰りの車中でそんな話をしたんですよね。
「見た!?一杯練習したんだ!」って、少し嬉しそうでしたね。
「あんなヘッディングが出来るのは、チームじゃお前だけだろ?」って、言うと「そうかな・・・」って照れ笑い浮かべていたのを覚えています。
勿論、リップサービスメガ盛ですけどね〜。(笑)
でも、そう言う事があってから・・・息子のヘッディングは、益々磨きが掛り現在に至ります。
「打点が高い・・・頭1つ分抜きん出てるよね」とか「空中で止まって見えるよね」とか、今では色々とその武器を褒めてもらえる程にはなってますかね。
切欠は、他愛も無い親馬鹿なリップサービスです。
でも、そこから自分の武器として磨き上げ、その武器でレギュラーの座を獲得出来たのですから・・・何が切欠で変わるかなんて分かりませんよね。
他の分野に関しては、息子が秀でている物なんて殆どありませんか・・・。(汗)
総合では、相当下位なんだと思いますよ。(^^;
たった1つ自信を持ってプレイ出来る、勝負出来る物を見付ける事が出来たってだけなんです。
でも、その自信が・・・たった1つの1等賞が、良い影響を息子自身に与えてくれている様な気がします。
そして、それがサッカーを続けられる原動力になっているのかな・・・なんて思うのです。
ここに書いた様な話は、『豚もオダテりゃ木に登る』的な話です。
ただ、そんな事でヤル気スイッチが入る事もある訳で・・・総合1位が取れなくたって、個々の分野で1等賞は目指せるかも知れないのですよね。
だったら、親としてはそこをプッシュしてあげたいじゃないですか・・・せめて。(^^;
エベレストの山頂に立てなくたって、小高い丘の上にチームメイトより先に駆け上がる事は出来るかも知れませんよね。
そんな些細な事でも、何か変わる切欠に繋がる事もある訳ですから・・・「何をやらせてもダメな子だね〜」とか「サッカーに向いてないな〜」なんて言わないで、プッシュ出来る所を見付けてあげて欲しいかな・・・って思います。
人と競う事が苦手な子も多いですからね。
競争相手の少なそうな秘境的な丘から制覇する事を始めてみるのも良いかもですよ・・・。
例え低い丘であっても、その上に立って見下ろす景色は何時もとは違う景色の筈なんです。
その景色を一度見れば、もっと・・・って気になるかも知れませんからね。
1番になれるのは、1人だけとは限らないと言う事です。
ちょっと、目線を変えるだけで・・・ほら、沢山の人気の無い小高い丘が見えて来ませんかね?
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この記事へのコメント
>サッカー選手になりたいんだったらチームで一番上手くならなくちゃなぁ〜 なんて言ったことありますけど、現実味が無さすぎて…言ってる私も無理だと思ってました(^_^;)
そう言うものですよね〜親の言う事なんて、高望みな事が多いんですよね・・・自分の事は棚に挙げておいて。(^^;
言われる方の身になってみれば、迷惑な話なんだろうと思います。(^^;
>曖昧でどう頑張っていいのかわからないかもしれないですし、、そういう分野を区切ると出来そうな気がしますよね。
そうですよね〜。目標は具体的に持った方が良いのです。チームで一番上手くなる・・・って曖昧ですからね。
それよりも、リフティング100回とか、キックでハーフェーライン越えとか・・・具体的な目標が持てる方が、子供達もやり易い筈なんです。
大人は、抽象的な事を子供に求めさせている場合も多いんですよね〜気を付けないと。(^^;
>うちはポジショニングとパスの出し方を褒めてます(^.^)
うちでも、今はそこを褒めてやってますよ。(笑)
地味過ぎて、中々気付いて貰えない所でもありますからね。
子供にしてみたら、嬉しいものなんじゃないでしょうかね〜。
>今はまだそういうのが好きな子供が比較的少ないのでもう丘には立っているかも??
かも知れませんよね。そして、その上から見る景色・・・その丘を登って来ている子達を上から眺めて何を思うのか・・・そこですよね。
別の丘を見付けて、そっちに移動するのか・・・そこに留まり続けるのか、それとも降りて行くのか・・・色々なんでしょうけど、その子のサッカー熱がどの程度かによるんだと思います。
>人が見たら普通のプレーでもいちいち褒められるのは親だけですもんね(^_^;) 頑張りをちゃんと見てあげたいと思います。
子供にとっての親の存在価値なんて、そんな物なんだと思うのですよ。
他の事に関しては、当たり前位にしか思われていませんからね。(笑)
親馬鹿が許される数少ないシーンの1つなんだと思いますよ!(^-^)b
また、コメント下さいね!
曖昧でどう頑張っていいのかわからないかもしれないですし、、そういう分野を区切ると出来そうな気がしますよね。うちはポジショニングとパスの出し方を褒めてます(^.^) コーチによっては全然評価されなかったりする地味な長所ですが、今はまだそういうのが好きな子供が比較的少ないのでもう丘には立っているかも?? 人が見たら普通のプレーでもいちいち褒められるのは親だけですもんね(^_^;) 頑張りをちゃんと見てあげたいと思います。