西武ライオンズ応援ブログ

今日、ライオンズが勝って楽天との差を2.5ゲームとしました。

これで本当にパリーグの優勝争いはソフトバンク含む３チームの争いとなりました。

そしてライオンズも優勝を狙える位置まで来たでしょう。

では、今後の日程で有利なチームはどこだろうか？

９月の日程を球団ごとに見て比較してみた。

まずは我が西武ライオンズ。

対戦成績はオリックスとソフトバンクに負け越している。

楽天には連勝中で比較的、有利な方向になっただろう。

楽天との直接対決は残り７試合。そのうち５試合がビジターとなっている。

ソフトバンクとも７試合残している。

また苦手オリックスとも８試合残している。

ライオンズが優勝するにはソフトバンクとの６ゲーム差をひっくり返す必要がある。

どのカードも最低勝ち越すことが条件だろう。

ただライオンズは９月はホーム試合が16試合、ビジターが７試合となっている。

今月さえ乗り切れれば、ホーム試合が多い分有利となるだろう。



また、ビジターの直接対決となる楽天、ソフトバンク戦ともに日程が楽になっているため、

総力戦で闘うことができる。先発も菊池となることが予想される。

下位チームでの取りこぼしがなければ、直接対決次第で上位進出は可能だ。

次に２位の楽天。

楽天は一番試合数を残しているだけに、勝てば勝つほど有利に働く。

対戦成績を見るとソフトバンクにも勝ち越しており、

苦手とするのがライオンズで唯一負け越している。

ソフトバンクとの直接対決は残り10試合もある。

楽天がライオンズ相手に両エースをぶつけず、ソフトバンクにぶつけたのも納得できる。

ソフトバンクとのゲーム差が3.5となっているので、

直接対決で充分逆転できる数字だ。

下位チームには大きく勝ちこしているため、取りこぼさないことも重要だろう。

唯一の穴と言えるのは９月以降のホーム試合が14試合とビジター16試合に対して少ないことだろう。

そして試合数が残っている分、日程厳しいのが弱点だ。



変則の６連戦や月末には８連戦までも控えている。

則本の中４日など出てきそうだが、先発の駒不足になる可能性は充分だ。

そして首位のソフトバンクはどうだろうか。

残り試合は35試合と一番少ない。

既に71勝しているので、優勝ラインは90勝くらいとなるのだろうか。

勝てば勝つほど優勝が近づくだろう。

対戦成績は唯一負け越しているのが楽天だ。

ただライオンズが例年以上に善戦しているだけにひっくり返す余地はあるだろう。

しかし、残り35試合のうち、ライオンズが７試合、楽天が10試合と

半分は上位チームと当たるのが唯一の穴となりそうだ。

楽天とライオンズがしっかりソフトバンクを直接対決で負かすことができれば、

優勝ラインは下がるということだ。

また９月以降はホームが11試合に対してビジターが12試合とヤフオクドームのほうがわずかだが少ない。

残り試合が少ないだけに日程は楽になっているので、総力戦で来るだろう。

ということで、日程を考えると、今年は上位と下位の３チームがはっきり分かれてしまったため、

直接対決がモノをいいそうだ。

その中で下位チームのオリックスに負け越しているライオンズは分が悪い部分だ。

また楽天は試合数が多い分、投手陣のやりくりが苦しくなるため不利だと思われる。

やはり既に71勝しているソフトバンクが有利であることには変わりなさそうだ。
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