2017年04月29日
【コラム】山川の覚醒はあるのか?!次世代の長距離砲どうなる
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今年の埼玉西武ライオンズは好調な出だしだったが、
ここに来て4連敗となってしまった。
ここ数試合は打線が沈黙、クリーンナップがほとんど打てない状態だ。
調子の良いのは秋山と源田の1,2番コンビ。
1,2番が打てれば強いと前回のコラムでお伝えしたところだが、
さすがにクリーンナップが全く打てないとなると厳しいですね。
今回、注目したいのは山川の存在だ。
昨年シーズン後半の山川の活躍ぶりは今更語るまでもないだろう。
しかし、山川のここまでの数字は
12試合に出場し、35打数3安打。本塁打2、打点5、打率.111、出塁率.314となっている。
四球が7となっているので出塁率はわりかし高い。
一部ファンの中では山川に厳しいことを言われているが、
私は山川を推したいと思っている。
ヘテムル
長距離砲の育成には時間がかかるのだ。
そして打ち始めるのにも時間がかかるものなのだ。
これは他球団の筒香や中田翔なんかを見ていればわかるだろう。
あれだけ実績のある選手でさえ、ホームランを量産できていないのだ。
しかし、彼らはシーズン通して必ず数字を残してくるだろう。
長距離打者は自分のタイミングや角度などの調整に一定の期間を要すのだ。
山川のようなまだ実績のない選手なら、侍JAPANの4番レベルの選手より時間がかかるのは当然だ。
昨年も開幕は1軍だった。しかし、そのあとに2軍調整し、打撃をあげ、シーズン後半に数字を残した。
MuuMuu Domain!
つまり、山川は今後ブレイクするには1軍でどれだけ調整しながら打撃レベルを上げられるかどうかなのだ。
こないだのファームの試合で調整のため出場したらあっさり2ホーマー放ったレベルは
もはや2軍で調整する選手ではないだろう。
2軍に今いる選手よりはるかに2軍で結果を出しているのだ。
2軍に落とす理由はないだろう。
1軍の打席数をこなして、1軍投手で調整をしていかないと結果もついていかないはずだ。
田代や木村など打率低く見返りの少ない選手を我慢して起用するなら、
山川を我慢して使えば、数週間後には強力打線を生むかもしれないのだ。
栗山がスタメンで出れず、森を欠いている今だからこそチャンスだと思います。
ただ、山川は精神的によくない部分があります。
調子に乗りやすいタイプでもあります。
このへんの成長がないとなかなか伸びきれないかもしれませんね。
ただ、この時点で諦めたり、起用方法を変えるのはよくないでしょう。
できる限りはスタメンで使ったほうが良いでしょう。
これが常勝ライオンズを築くためには必要なことだろう。
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