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2017年06月23日

自動車運転に対しての注意点

2001年、道路交通法が改正され、「運転免許を与えない者もしくは保留することが出来る者」として、
「発作による意識障害または運動障害をもたらす病気」が対象とされ、
薬物療法中の糖尿病患者にまれに認められる「無自覚性低血糖」が加えられました。

運転免許の申請、口唇は患者本人の申告によってなされるものであり、
申告者が下記の質問事項に回答した上で、
医師の診断書と適正検査によって運転免許の拒否、保留の判断がなされるようになっています。
@過去の意識障害の既往
A最近1年以内の意識障害の既往
B低血糖を自覚することが出来るか
C低血糖時に自分で対処することができるか
D主治医から運転を控えるように指導されているか

主治医診断書には、下記の事項の記載が求められています。
@診断名
A1年以内に意識障害があったか否か
B運転を控えるべきか否か
C低血糖による意識障害の前兆を自覚できるか否か
D血糖管理ができているか否か
E今後6カ月以内に運動を控えるべきとはいえないとの診断ができる見込みの有無
F今後x年程度以内に、発作のおそれの観点から運動を控えるべきか否か

・糖尿病で治療していて低血糖の可能性があっても、
 運転中の低血糖に上手く対応できるならば、「運転適性あり」と診断されます。
・低血糖を起こしても症状が軽い内に自覚でき、運転を中止し捕食が摂れる場合、
 運転前の捕食により運転中の低血糖を未然に防ぐことが出来る場合は問題ありません。

〇運転する際の注意事項
@運転直前に、SBMG(血糖値自己測定)を行い、
 低血糖を起こしそうな場合は、糖分の補給を行い、低血糖予防に努めましょう。
A運転中に低血糖を起こしてしまったら、
 速やかに車を安全な場所に停車し、症状の軽い時点で糖分補給を行いましょう。
B車に必ず捕食(缶ジュース、缶コーヒー、ブドウ糖など)を常備しておきましょう。
C長時間運転では、一定時間で休憩をとり、SMBGを行いましょう。
D低血糖になりやすい時間帯に一人で運転することがなるべく控えましょう。

運転ミスは、低血糖による意識障害のみならず、
眠気(睡眠時無呼吸症候群、過労、睡眠不足、感冒薬、抗アレルギー薬など)や、
認知症併発が原因のこともあります。
必ず、医療従事者の適切な指導が必要になりますので、
緊急時の対応方法、低血糖時のブドウ糖の補給についてかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

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