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2017年06月22日

災害時の注意点

最近は、地震のみならず、台風や豪雨、竜巻などの自然災害も突如として起こります。
こういった災害時に備えるために、糖尿病療養指導のポイントを列挙します。

〇平常時
・食料が備蓄されている指定の避難所の場所を普段から確認しておきましょう。
・お薬手帳、糖尿病連携手帳、財布などに薬をメモし(超法規的措置として、
 「処方箋なしでの医薬品の交付」を発出することがあります。
 お薬手帳でも薬を処方してもらえます。)、
 携帯電話やスマートフォンにお薬手帳の画像を保存しておきましょう。
・インスリン製剤の商品名(識別カラー)と量(単位数)をメモしておきましょう。
・薬(特にインスリン)の保管場所は自宅だけでなく、
 職場や親戚の家、普段持ち歩くカバンの中などに分散保管しておくと
 災害時のリスクを軽減できます。
・1〜2週間分を自宅以外の場所や非常用持ち出し袋にも入れておきましょう。
・お薬手帳もジップロックなどに入れ、防水対策をしておきましょう。
・かかりつけ以外でも自宅近くの病院や薬局の確認をしておきましょう。
・ライフラインの遮断に備えましょう。
・水、保存食は3日分程度、電池、携帯型発電機、調理器具などを備えておきましょう。
・情報源を確保しておきましょう。
・インターネットラジオ(ネットラジオ)、SNSの知識も普段から会得しておきましょう。
・被災後の生活も一度は考えて相談しておきましょう。

〇災害時
・避難所では、1日2食と朝食は菓子パンなどが多く、
 バランスの良い食事が摂れないことにことに留意しておきましょう。
・食事が満足に摂れない場合の薬の飲み方を主治医と普段から相談しておきましょう。
・避難所の居住環境は狭く、体を動かす機会も減るので、運動不足や衛生面にも配慮しておきましょう。
・インスリンは多少使用期限が過ぎても使用継続を優先するようにし、
 出来るだけ早く医療機関に行き、新しいインスリン製剤を入手するようにしましょう。
・インスリン製剤は、感染の危険性があるので、
 決して他の人が使用中のものを貸し借りしないようにしましょう。
・血糖自己測定器などがなく、自己管理が難しくなることも注意しておきましょう。
・消毒綿や予備の針がないなどの理由で注射を中止しないようにしましょう。
・避難後も巡回診察や健診を進んで受けて、
 人とのつながりをもつようにしましょう。

東日本大震災を受けて、いつ何時に被災するかは他人事ではなくなった方が多いと思います。
実際に被災したとなれば、血糖コントロールが乱れてしまうことが容易に想像できますので、
出来るだけ血糖コントロールを安定させるための
食事や薬やインスリンの事前準備が非常に重要になって来ます。
勿論、災害セットも目のつくところに準備することも忘れないで下さいね。

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感想(747件)



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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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