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2023年11月13日

東京での鍼治療〜小旅行

木曜日の夜行バスで東京へ。当初は費用のこともあり夜行バスを使おうと考えたが、早朝に着くという利便性が一番だ。1日の始まりに到着するというのは何か得した気分にもなる。費用の面では夜行バスまでの時間を呑んで過ごすため、結局費用は新幹線と同じになってしまうが。
金曜日に着いてファミレスでモーニング、10時になると以前行っていたジムへ。いつも鍼の前は筋トレをした後だったので、同じ状態でセンセイに診てもらった方が良いかなと思っている。
ジム後はいつも行っていた洋食屋でランチ。夜に行ける時は行かないが、今回は他の予定を入れている。

洋食屋は夫婦で営業している。シェフとママ、どちらも行けば歓迎してくれる。出会って行くようになって1年で東京を離れたが、1年間ほぼ週に1回行ってワインを1本空けていた。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/996/0?1699840985
ランチとビールで喉を潤し、酔いが醒めてから鍼へ。
毎週の鍼治療から6,7週間に1回の鍼になったが、特に大きな不調を感じずに過ごせている。これが不思議だ。東京にいる時は鍼に依存していたのだろうか。少しでも調子が悪ければ土曜日に鍼に行けば解消できるという安心感があったのは否めない。
東京を離れる時の不安は色々ある中で、一番は鍼だった。地元に帰って新しい鍼灸院を見つけるという気はなかった。

もうAセンセイに慣れてしまった。鍼の腕前っていうのは打ち方の優劣ではないと自分は思っている。治療はコーチと選手の関係だと言ってくれ、治療中はいつも色んな話をした。打ってもらった全ての鍼が効果的という訳ではないが、1本1本センセイが思うことを狙って打ってくれるのだ。
不自由になり、自分なりに知識を付け、色んなことをやった中で、こちらの気持ちに応えてキャッチボールしてくれる治療は他にはなかったし、それをこれから見つけるというのは不可能くらいに思った。
もちろんそういう治療家は多くいるのだろうが、それを探すことはなかなか難しい。
行って治療を受けないといけない。そうなれば比較をしてしまう。
こと、鍼に関しては自分はベテランの患者になっている。鍼の打つ箇所、打つ深さ、そこに何のために打つのかを初めての治療院の先生に聞くわけにはいかない。
そんなことを治療中に思うだけで治療の効果はない。

毎週の鍼に行けなくなったのに身体に不具合を感じないのは、脳がそれを理解して他の修復作用を指示したのだろうか。
それともこちらでの生活習慣の中に悪化しない何かがあるのだろうか。思いつくのは階段。自分の部屋は2階なので毎日数回の昇り降りを繰り返す。その中で自分なりに良い感覚なのが、裸足で階段を降りる時に足の指から足裏全体を使っているということ。
家の階段の幅は狭いのでナナメに降りている。踏み外さないよう壁に手を添えてゆっくり降りていたらそのような足裏の使い方になる。東京にいた時に無かった動きはこれくらいなのだ。

この日はセンセイが新しい鍼を手に入れたという。国産で0.45mmの良い鍼を見つけたという。
センセイが良く言うのは、硬く太く長い鍼が良いという。硬ければ狙ったところに打ちやすく、太い鍼を深く入れれば効果も高い。狙うのは表層ではなくもっと深い箇所なのだろう。
この日はその0.45の鍼を打った。センセイガ打って感触を確かめたかったと思う。太い鍼を打っても大丈夫な人は限られるし、どんな鍼でも受け入れられる患者は少ないようだ。

鍼を終えて呑み会。SNSの友達と大井町で浴びるほど呑んだ。
翌日は焼津へ。初めての町、あまり見るところはなく時間を持て余した。昼は寿司、夜は居酒屋で刺身。
日曜日はそのまま浜松へ。本場の鰻を食べたかったのだ。
自分が好きなことって何だろうと思った時に、食べることと呑むことなのだ。健康でなければ何もできない、今は不自由さがあってもそれを感じないし健康なのかもしれない。
posted by shigenon at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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