12月24日に倒れてから約45日の間、全く左ひじから先は動かなかった。いや、肩からだったか。ピクリともしない。
ふつうで考えたら45日間、全く動かない状態でよく精神が保てたものだ。これだけの期間だと、一生動かない位思っただろう。あまり覚えていないが。
動いたのは左手の指。ピクリと動いた。
それからどうだっただろう。2月12日だったか、リハビリ病院に転院したのは。2月中旬には少しは左腕が動くようになっていたと思い返す。前にも書いたが、入院直後は右手もナースコールを押せないほどの力だったが、少し動くようになるとベッドに寝たまま腕の屈伸を1000回以上やっていた。
動き出した左腕も同じことをやったのだろう。この辺りは記憶が定かでない。
でも左手が動かない時に、少し歩けるようになった。1月下旬か。その時は3mくらいの距離。
ただ2月5日から12日までの間に劇的に身体は変化した。病院の廊下の手すりを持って1周できるようになっていた。もちろん看護師さん付きだが。
今週に入って本格的な杖無し生活。なんとかなるものだ。
昨日の帰りは超満員電車。前の女性に触らないよう注意する。電車の揺れはスタートとストップで逆になるので、それを予測して足のつま先の方向をチェンジする。
左脚の足首、下腿三頭筋は張っている。これらの張っている筋肉を鍛えないといけないのだ。
昨日の夜、左手の誕生日に気づいたとともに、左の大円筋あたりが張っている。杖を持たないことで、手も大きく振れているのだろうか。
左足の着地を常に考えながら歩いている。右足が後ろになった時に、左足を出すスピード。歩くときに、少しがに股がいいか、真っすぐがいいか。足を引き上げる高さ。
これらは0.3秒とか、1pとかの話しだ。でも、それが快適な歩行を習慣づけるには必要だと思っている。
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