朝起きてベッドルームからリビングに移動する間に小さなキッチンに冷蔵庫がある。起きて冷蔵庫からヨーグルトドリンクをコップに注いでリビングに行く。
ベッドから出たばかりは寒さに震える。前にも書いたが、その震えが始まると大きな痙攣のような震えになる。
前にリビングに入る前にコップを持っていたら、手が大きく震えて中身をぶちまけた。
朝の時間がない時に、床を拭く姿はなんとも情けない。
今日もベッドから出た瞬間にふつうの寒さの震えがあった。ヨーグルトドリンクを持ってリビングまでは5.6歩だ。
昨日書いたように、「脳の指令を断ち切る」をイメージしてみた。
出来た。震えは止まった。何をどうしたかというと、寒くないと思ったのと、肩の力を抜いたこと。
スポーツでもそうだ。肩に力が入ってしまう。特にゴルフはそう。チョロやダブリ。焦りもある。
脳の働きとその指令が筋肉を動かす。それは単純なことなのだろう。受傷前にそれをもっと考えていたら、もっといいスコアが出ていただろう。
それを教えてくれたのは、リハビリ病院のサブのPTさん。その女性もゴルフをする。いや、彼女にそのものを教えてもらったのではない、リハビリ中はいつも喋っているのだが、その中で彼女がゴルフをやること、120位叩くことを聞いた。
口頭だけだが、打ち方などを教えていた。スイングで意識することを話している時に「筋肉って脳が指令して動かすんですよね?」と僕が質問して始まった。
ゴルフはメンタルが影響してミスをする。それって、正しく筋肉が動いていないからミスを起こすのだろう。ならば無心になること。それと、そうするためのスイング前のルーティン。あとは良いイメージ。
身体が動かない時に気づいても遅かった。
退院して筋トレして何回かのゴルフはその考えが活かせた。ただ前のように振れないが。
その後はダメだ。目の前の球を打つことに専念してしまっている。慣れてしまったのだ。そんなものだ。
でも普段の生活で不自由者は違う。一個一個の行動が“出来るかな”と考えて実施する。
脳トレというコトバがあるが、脳の衰えを防止するだけでなく、リハビリに活かせる脳トレの実践レポートはないかなぁ。
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