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2019年11月04日

ビール犬とのふれあい

土曜に日光東照宮に行って鬼怒川温泉に泊まって帰ってきた。
日光東照宮は8年ぶりか。前に行った時は改修中だった。前は気にならなかった日光駅からの距離もこの身体にはキツイ。
3猿、眠り猫、鳴き竜を見学。家康公を祀ってある所は確かかなりの階段を登ったはず、これは避けた。

帰り路でお土産物屋ではないが、白い大型犬がガラス越しからこちらを見ていた。こちらも立ち止まって見ていると店主が戸を開けた。
北海道犬らしい。大人しい犬だ。一緒に行った人は犬を飼っているので犬の匂いが染みついているのだろう、まずそっちにじゃれついた。

犬は小さい時に噛まれてからあまり好きではなかった。最近はそうでもない。スタンダードプードルが飼いたくて仕方ないくらいだ。
しゃがんでそっと撫でる。
いきなりその犬がこちらに興味を示した。キスを求めてくるのだ。
何故?惚れられたか?

犬に舐められるのはあまり好きでない。それが手でも。
それがいきなり口だ。軽くよけた、頭を後ろに。それでも唇を狙ってくる。
結局、後ろにひっくり返った。その時に隣の土産物屋が出している看板も倒してしまったが、モノに損害はなかったので良かったが。
僕も上手にひっくり返ったのでなんともない。普通はひっくり返らないだろうが、この身体だ、押されたら踏ん張れない。

なんでオッサンの唇を奪おうとしたのか?ちょっと思い当たることがあった。
飼い主の主人に聞いた。「この犬は酒好きですか?」
主人「日本酒は飲まないけど晩酌の時に私のビールをペロペロ舐めてますよ」

そうなのだ。東照宮で昼食を摂った時に僕は腹が減ってなかったのでビールだけ飲んだのだ。大ビン1本。
息がビールの匂いだったのだ。
そうしているうちに若い女性グループが「かわいい」とか言いながら犬の写真を撮っていた。ひっくり返ったオッサンから犬は大人しく女性たちに囲まれていた。
東照宮の道中での楽しい思い出になった。

その後はいつも行く鬼怒川のホテルで温泉を楽しんだ。
帰りは鬼怒川温泉駅から下今市まで走っているSL大樹に乗車した。思ったのはSLは乗るよりも走っている姿を見るほうがいいかもだ。下今市からは特急で飲んで寝て帰った。
家についてオンライン英会話をこなす。犬のエピソードを講師のAさんに話したかったが、そこまでの英語力がないのがくやしい。

身体は痛み・痺れの強弱はあるが、歩くことに関してはなんとか自信が持てるようになった。
犬に押されれば転ぶが、人込みの中以外では普通に歩けるだろう。
さあ、今日はこれからジム。その後は初めて行く接骨院を予約している。「坐骨神経痛の方へ」というチラシが入っていたので予約した。お試し2回で2980円らしい。どうなのだろうか。
鍼もいいが、物理力による治療も併せたいと思っている。まあ、それもどんな治療家かかによるが。
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posted by shigenon at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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