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2019年08月22日

寝られずに想う

冷え対策などで脚は復調してきた。前に調子が良い時はペッタンコの靴をペッタンと音がしないよう歩いたり、歩くストロークを研究したりしていたが、しばらくはそれどころではなかった位だ。
今日、ようやく歩き方を意識できるくらいの状態になった。
ただ臀部が押してはいないのに軽く痛みの様な感覚があるが。

昨日は帰りに居酒屋Y。東大王と警察24時を見ていたら21時のシンデレラタイムを超えてしまった。
シャワーして床に就く前にレッグウォーマー。寝つこうとしたら、どこかで子供がはしゃいでいるようでうるさい。かなり楽しく大声で叫んでいる。もう22時を過ぎている。

ベランダを開けると裏のマンションの2階だ。だんだんイラついてくる。窓を閉めろよとか、時間を考えろとか。
でも違う考えも思った。この裏のマンションは昨年建った。これまで子供の声など聞こえたことなどなかった。もしかしたら単身赴任のお父さんが一人で住んでいて、夏休み最後に子供が田舎から来て、ディズニーランドでも連れて行ってもらって子供が興奮しているのかな、とか。

もともと腹が立ったら切れやすい方だ。さすがに今テレビを賑わしているいるような“あおり運転”で暴力までいかないが、若い頃は追い抜き車線で遅い車にパッシングくらいはしていた。
思ったこともすぐ口に出す方だ。これは今でもか。

キレる子供が話題になったが、自分も感情的になりやすい方なのだ。これまでの人生の中でも感情が全面に出すぎて失敗したことがたくさある。
自分が一番大事で一番好きな息子と「一生逢わない」と別れる時に元妻に告げたのは、自分の一番大事な者と毎日過ごせない辛さから出てしまったコトバだった。自分に一番の辛さを与えることによって、苦しみから逃げようとした。バカだ。

そんなバカでも進歩している。受傷した時、打ちどころが悪かったら死んでいるかもしれないのだ。
謙虚に傲慢にならず、ただ着実に元通りの身体の状態を目指すが、これは長期戦だ。一方、精神は進化しないといけない。感謝の気持ちを強く持つことから始めるのが良いのだろう。
子供のはしゃぐ声くらいですぐに腹を立てていてはいけないのだ。
ただ、23時過ぎまでの大声はちょっとな・・。
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posted by shigenon at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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