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2017年09月27日

脳内物質NGF

月曜から出張、火曜は名古屋から早く帰った。近所の居酒屋の開く前だったので帰宅。久しぶりに平日にテレビを見た。
「たけしの家庭の医学」で長生きの特集をやっていた。その中で、長生きしている人は『脳内物質NGF』が多いという話があった。
脳内の様々な機能を連携し、脳を活性化させる物質と言っていたと思う。

その脳内物質NGFを増やすには末梢神経を刺激するといいという。番組ではタオルで手を擦るという方法が紹介されていた。
末梢神経を刺激することで、それが中枢神経を通って脳に刺激を与えるようだ。

僕がこの身体になって考えたこと・・・脳は何ともないが、その指令を伝える通路の中枢神経に難がある。そのためにうまく可動しない手や足、痺れや皮膚感覚の異常が生じている。
末梢神経に刺激を与える・・・少しでも動く箇所を無理やりでも動かして脳への連絡通路である中枢神経に刺激を送れないかと・・。イメージは完全に壊れていない中枢神経という通路を活性化。

それがうまくいったのかどうかは解らないが、半年や1年で症状固定と言われる中、2年経って動きづらかった左手人差し指は、少しはマシになった。

入院中、担当OTさんが「動かない部分をずっと触って刺激したら動くようになりますよ」と言った。まさにこれを信じて僕の自己流リハビリはスタートした。

番組では、孫の名前を思い出せない方が、手を擦り続けてNGFが増えて記憶力が良くなったと放映されていた。
中枢神経に難がある僕は、手を擦り続けてもそこで半分以上は遮断されてしまうかな?
ヒマさえあれば手を擦らないと!!

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posted by shigenon at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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