頸髄損傷・・なんか不自由だね

金曜日は早めに直帰。居酒屋Yへ。
その前にシャツのクリーニング。土曜に出してもその日の夕方には出来上がるのだが、金曜のパートの女性が愛想良くていい。たったそれだけのために、その日のシャツを脱ぐために家に戻って着替えた。
決して下心があるわけではない。たぶん。いや、あるか。

金曜日は風が強く寒かった。シャツ５枚を出す。いつものように愛想よく「いつも有難うございます」から始まる。これを言ってくれない店も多い。
気が付かなかった。シャツを出す時に手が触れたようだ。「あー、手が冷たいですね」「今日は寒いんですね、ずっと中に居るから解らなくて・・」
ドキッとした。それほど若くない女性だ。僕よりかはずいぶん若いが。
この言葉を聞いた瞬間に色香が漂ってきた気がした。手が触れたのか。
残念なことに手が痺れているので、手が触れたことすら気が付かなかった。悔しい。何で痺れているんだ、俺の手は。

最近は日常生活の中で刺激が少ないのが現実だ。健常な時に出来ていたことを追いかけるだけの日々。
もちろん仕事では新しいことを創り出したり成果は上げているが、こと日常生活となると新しいことをあまりやっていない。
居酒屋Yではいつもの飲み。ただアルコールを体内に入れるだけだ。帰りがけに常連の女性が来た。最近離婚した女性だ。マスターと３人でしばらく話をする。
今までだったら女性に酒の２，３杯でもごちそうして、少し長居していただろう。
でも帰った。自分の身体のことだけで精一杯なのだ。まだ飲める。遅くなっても次の日は休み。
でもそんな気分になれない。まだ21時過ぎだったが。

土曜日はジム⇒鍼。先週、手のひらを外に向けて動かす動き（平泳ぎのように）が悪いことに気づいた。
チェストプレスを逆手に持って軽い荷重で動かしたりしてみた。
鍼のセンセイは椀頭骨筋がしっかりしてきたという。相変わらず、少し触れるだけで打って欲しいポイントに打ってくれる。安心して治療を受けられる。
後は自分しか解らない症状を、どうセンセイに伝えられるかだ。

土曜日の夕方はGYAOで映画を見て過ごした。飲みながら。
日曜日は古いパソコン2台を梱包。ファンヒーターの箱にちょうど収まった。寒くてジムに行く気がしなかったが、ここでサボってはいけない。今日も誰も僕に用はないのだ。そんな時こそ自分のために努力しないと。

月曜日だ。今日は外部の打ち合わせ後に飲み会。週末は金・土・日と忘年会だ。
そろそろ休肝日を入れないといけない頃だ。