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2022年08月31日

足首効果再び

土曜日の鍼で仙腸関節あたりをどうストレッチしたらいいかとセンセイに聞いた。
センセイはバレィの高校生のケアをしているので脚に関する知見は多い。足が少し外側を向いているといえば、それを鍼を打って修正することくらいは当たり前にしている。
そういったことを何度も自分自身も体験している。もちろんそれは打った後しばらくなのだが、それを繰り返したり矯正をすればそのとおりになるのだろう。
一番驚いたのは右足の横に広がっていたふくらはぎの筋肉が修正されたことだ。

ストレッチは足をくの字に折って横に開くとか、膝を腹に付けるとか。
色々教えてもらっている中で、足を伸ばした時に足の甲を触って伸ばした。すると足の甲を伸ばすとかなりの痛みがある。これはいつからだっけ…この1か月くらいか。いやもっとか。
右足裏の土踏まずが夜によく攣っていたのだ。足先を伸ばすとよくふくらはぎが攣るが、土踏まずが攣るとその連鎖を恐れて極力足首を伸ばさないようにしていた。
そのせいだったのだろうか、足首が固まっているというイメージだ。何度も伸ばすが神経的な痛みがあ汁。それに加え右足首の付け根も押すと痛い箇所が何か所かある。

昨日、ソファに座って呑みながら右足首を伸ばす。痛いが少しづつほぐれてきたか。
完全に足先を伸ばせるようになったらふくらはぎや太ももが気持ちいい。ジンとした心地よさを感じる。
改めて右足首やふくらはぎを見ると血管が浮いている。これまであまり見ないくらいの血管の太さだ。
ふくらはぎは第二の心臓というが、そのポンプの役割は足首なのだろうか。
驚いたことに動かしていない左足も血管が浮いている。全身を巡るのか。
これまで色んな身体が改善することをやってきた。たしか足首回しもブログに書いた気がする。でも忘れているのだ。足首の重要性は十分に解っていたはずなのに。

調子が良ければ忘れる。やらなくてもある程度動けると忘れてやらない。
これはどうしょうもないことなのだ。不自由だからといって、自分の身体ばかり気にしていたら精神が疲れてくるのだ。良くなることは楽しいことだ。楽しいことだから続けられるのだが、ある程度目的が達成されたらそんなに楽しいことではなくなる。
あれほど1歩1歩歩く度に考えていた自分、しかしそれを解き放したい自分もいたのは事実だ。

右足の甲を伸ばして気持ちの良い状態。それに加えて足裏のツボ踏み器に乗る。
すると足裏の痺れが強くなったり弱くなったり変化する。右足首は少し熱を持ったように熱く感じる。変化はいいことだがやりすぎるのも怖い。
足首で詰まっていたパイプが足先まで通るようになったというイメージで良いのだろう。通ったからといって過剰に水を流し過ぎてもいけない。

今朝、これまで感じていた「朝一は力が入り辛い」が改善されている。
これは地面を踏み込んだ時に腰が浮いているような感覚。それが少し力が入っている、いつものこなれた午後位の感覚だ。
右モモ裏の痛みもない。腰の感覚もいいからか。全ては繋がっているのだ。
さあ、今日は午後からジムへ行く。違うマシンも楽しみだがストレッチも楽しみになった。
posted by shigenon at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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