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2019年01月12日
年利10%ファンドが無事償還、続いて不動産案件へ投資を行いました。
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無事償還。その分は再投資です
SAMURAIの年利10%ファンド(下記)に投資を行った分が、今回めでたく償還されました。
予定通りの日付で無事償還です。
・目標利回り年率10%ファンド5号 30万円
予定利率:10%
期間:2.5ヶ月
1/9に無事償還、1/15には振込が行われるとのこと。
投資した資金が戻ってくることが確定したので、手元資金で次の案件に投資することにしました。
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次の案件
次は、この案件に投資することにしました。案件申し込み済、振込済みです。
・SAF不動産ローンファンド11号 30万円
予定利率:6.5%
期間:10.2ヶ月
貸付総額:1,400万円(主案件)
担保:大阪市中央区の土地建物 1棟
評価額 約3,446万円
LTV:69%(後述)
*LTVについて:
今回の募集額は1,400万円に対して、SAF社からの貸付総額は2,400万円。
今回の案件募集に先だって、SAF社からの貸付は11/29に実施済みです。
当然ながら貸付を行う時点で貸付リスクについては調査済みであり、投資適格と見なされているはず。
したがって、リスクは限定的だと判断し、投資を行いました。
(*SAMURAIは預かり金口座がないので、出資申し込み後の資金振り込みができます。
そのため、申し込みは土日でもOK)
SAMURAIは債権譲渡に自主規制ルールがあります
SAMURAIが他のソーシャルレンディング事業者と大きく異なるところ。
それは、債権譲渡に自主ルールを設定しているところです。
(最近ソシャレンで起きた大きな問題はいずれも、事業者が担保を債権譲渡したことで投資家の利益を最大化
しない形で決着してしまったことにあります)
・匿名組合契約及び契約締結前交付書面の文言の追加
上記の変更により、担保を簿価の80%以下の価格でサービサーへの売却(つまり、債権譲渡)を行うには
金額ベースで過半数の投資家が賛成しなければなりません。
もしも賛成されなかった場合、当然債権譲渡は行われず、競売や任意売却などの方法で担保を回収しないと
いけない、ということになります。
競売や任意売却などの方法でも、簿価の8割以下しか回収できなかった、ということはあり得るでしょう。
しかし、少なくとも勝手な債権譲渡を行うことは難しくなります。
SAMURAIが最近の問題を受け、いち早く自主ルールを制定した事は評価すべきです。
こういう細かい対応を一つ一つ積み上げることにより、信頼は築かれていくものだと私は考えていますし
そういう事業者に投資を行いたい、と思います。
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新春キャンペーンを実施中です
さて、SAMURAIでは現在、新春キャンペーンを実施しています。
新規登録+投資でAmazonギフトプレゼントというもので、私は上記の投資で今回のキャンペーン対象と
なりました(30万円でAmazonギフト3,000円)。
・新規投資家登録 → 500円
・投資(新規・既存投資家問わず) → 最大10,000円
SAMURAIの口座開設方法については、以下の記事もご覧下さい。
SAMURAIはクラウドバンクと同様、日本では数少ない「第一種金商登録(いわゆる証券業登録)」のある
事業者。通常のソーシャルレンディング事業者と比べ、特に財務体制は厳しく管理されています。
・SAMURAI 口座開設の方法を紹介します
SAMURAIでの口座開設は、こちらからどうぞ(広告リンク)
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posted by SALLOW at 13:00
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アメリカンファンディングの回答(ガイアファンディングとの違いについて)
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ガイアファンディングの問題
ガイアファンディングが「全案件の遅延」という衝撃的な事態となってから数ヶ月。
maneoマーケットの対応の遅さも指摘されつつ、問題の全貌はなんとか分かるようになってきました。
当ブログにおける関連記事は以下の通りです。
・ガイアファンディング 遅延の続報:これってそもそものスキームが・・・
・ガイアファンディングはサービス終了予定。案件実態はあり、後は軟着陸を目指していくことに。
明らかになった問題点の本体は、以下のガイアファンディングの説明に集約されるでしょう。
最終貸付先から米国関連会社に対し、利息は毎月送金されるものではなく、プロジェクト完了時などにまとめて支払われます。
ほぼ全てのプロジェクトにおいて米国関連会社の米国における事業からの収益から毎月の利息の支払いを行ってきましたが、資金繰りにおいて、これ以上利息の支払いを続けることが出来ず、11月19日返済予定分の利息の送金が行われませんでした。
ソーシャルレンディングの魅力の一つに「毎月分配」があるのは確かですが、一括返済や四半期毎の返済
など、毎月返済以外の返済方法などたくさんあります。
プロジェクト完了時にまとめて支払われる利息なら、投資家への配分も一括返済すればいいだけです。
それをせず、一括返済のスキームを毎月返済のプラットフォームに無理矢理当てはめれば、いずれどこかで
歪みが出てくるのは当然のこと。
maneoマーケットは知らなかったと主張するかもしれませんが、意味はない主張ですね。
登録免許を掲げて商売している以上、店子の責任の一端は大家の責任です。
アメリカンファンディングの回答
今回のガイアの一件で、もっともとばっちりを受けているのは間違いなくアメリカンファンディング。
同じアメリカ不動産を扱うソーシャルレンディング事業者なだけに、同一視されないはずがありません。
そういった事情から、質問を投げかけてみました。
今回のガイアファンディングの問題を知らないはずがなく、御社はそれと比較してどうなのか? という
内容の質問です。
その回答を紹介します。
最終の借り手事業者からは毎月の利払いを申し受けるローン契約を締結しております。
担保物件の売却に至るまでの毎月の利息の返済原資は、最終の借り手事業者の事業収益となります。
最終の借り手事業者の事業収益には、別事業からの収益も含まれることとなりますが、当然のことながら、別事業の「資金」が充当されることはございません。
案件によりますが、各事業者のローン契約に基づき毎月の利払いを確認し、最終の借り手事業者へは利息を含めた資金の状況を確認しております。
ご投資いただきました資金は、第3者である現地のエスクロー会社を通じて融資が実行され、Trust Deedというシステムを利用して抵当権を設定、登記いたします。
こちらのシステムにつきましてはYoutubeでもご説明しております。
スタッフブログでも少しずつご紹介して参りますので、ご参考となりましたら幸いです。
Youtube エスクローシステムについて
https://youtu.be/9waOxZlh6xg
アメリカンファンディングスタッフブログ
http://www.blog-americanfunding.jp
重要なのは赤字部分です。
ガイアファンディングの場合、実際はプロジェクトごとの支払いなのに毎月分配をしなければならなかった
ため、米国関連会社の事業収益を充当していました。
これがショートしたために一斉遅延が起きたわけですが、アメリカンファンディングではこういったことは
ないとの回答です。
(ガイア:米国関連会社の事業収益 アメファン:最終の借り手事業者の事業収益 の違いに注目)
さらに資金状況の確認、エスクローシステムの使用も行っていますので、あくまでも私見ですがアメリカン
ファンディングにおいて、ガイアファンディングと同様の問題は起きないと思われます。
もちろん、各案件の返済が滞る可能性は残ります。
ですがそれはソーシャルレンディングにおいて、当然覚悟すべきリスク。
今回のガイアファンディングの問題とは分けて考えるべきでしょう。
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posted by SALLOW at 08:00
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