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2018年09月10日
「レシートを撮影するとお金が手に入る」というサービス
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キャッシュビーを募集中
株式投資型のクラウドファンディング事業者である、エメラダ・エクイティ(エメラダ)の話題です。
エメラダではスタートアップやベンチャー企業への出資案件を扱っていますが、将来が不明な企業ではなく
既にプロの投資家が出資している企業に限り、案件を取り扱っています。
無論のこと、そういったエンジェル投資家などの目利きは私たちのような素人のレベルを大きく上回っており
ただのスタートアップ企業に比べて、Exit(株式公開や買収)が成功しやすい案件と言えるでしょう。
現在エメラダで募集しているのは、「キャッシュビー株式会社」。
アプリを入れ、気になった商品を見つけたら、アンケートに回答したり広告を見たりしてから対象の商品を
購入。レシートとバーコードを撮影することで、キャッシュバックを受けられるというサービスです。
案件の説明
・キャッシュビー株式会社
募集上限額:3,360万円
こういうサービスを聞くと、ついついキャッシュバックの源泉がどこかを疑ってしまいます。
お得なサービスにはきちんと理由があるもので、当然ながらサービスの提供側は利用者より大きな利益を
受けることができるから、サービスは成立しているわけです。
もしサービスの利益の裏に納得できる理由がないのなら、それは怪しいと断言できるでしょう。
キャッシュビーで得られた情報は、企業やお店の市場調査や販促のデータとして使われます。
どういった商品が売れているのか、消費者は何を買っているのか。
もしくは、アプリを使うことで商品の認知度や購入活動にどのような影響があるのか。
そういった内容を、アプリを通して各企業に匿名で情報提供をしていることになります。
消費者のデータが集まれば企業戦略も立てやすくなり、企業はその情報にお金を払います。
この代金が、アプリ利用者のキャッシュバックの源泉となっているわけです。
簡単に言えば利用者は、「(匿名ながら)情報を売ってお金をもらっている」という事になります。
キャッシュビーの優位性
企業としてのキャッシュビーは、以下のような点から有望だと思われます。
@欧米では同様のビジネスモデルの会社が、事業会社へM&AによりExitする事案が出ている
(例:Shopmium 、Checkout51 など)
A既にセブンイレブン、ロッテ、森永乳業等の大手流通企業への十分な導入実績がある
B以前にシャープを買収した事で有名な鴻海グループファンドからの出資を受けている。
→今後アジアを中心とした海外展開を見据えた展開
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実際に投資をするかはともかく、気になった方は会員登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
エメラダでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
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posted by SALLOW at 10:20
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2018年09月09日
もしかして、maneoに対する共同戦線なのかもしれないと思いました
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maneoマーケットの行政処分を受けて
今回は雑記です。
これまでのところ、maneoは日本におけるソーシャルレンディングの最大手であり続けています。
本体だけの累計募集額で1,400億円、maneoファミリー合わせての募集額では2,000億円を超えており、
これは日本におけるソーシャルレンディングの累計募集額の6割を超えている金額になります。
そんな中で起きた、グリーンインフラレンデイングの一件。
今もまだ問題は収束しておらず、元本のうちどれだけが返済されるのか目処は立っていません。
真因がどこにあったのかは今後明らかになるでしょうが、これまで日本のソーシャルレンディングを先頭で
引っ張ってきたmaneoが、ポカをやらかしたという事実は変わりません。
ソーシャルレンディングの業界には、今年度中の匿名化解除など明るいニュースもあり、私はこの事実だけ
を持って日本のソーシャルレンディングがダメになるとは考えていません。
が、勢力図が少し変わる可能性なら、十分にあると思っています。
今回はそんな事を思わせる内容の紹介です。
ふと妄想したこと
クラウドポートで先日、以下の記事がアップされました。
・課題が表面化した「ソーシャルレンディング」、投資家は今、何を信頼すれば良いのか
(クラウドポート)
ソーシャルレンディング事業者の代表取締役3名、という豪華なメンバーとのインタビュー記事です。
みんクレ、ラッキーバンク、そしてグリーンインフラレンディングと続いた一連の問題を受けて、内包する
課題が表面化したソーシャルレンディングに関しての内容となっています。
その内容については、以前に当ブログでも記事にしたことがあります。
・豪華メンバー揃い。クラウドポートのインタビュー記事は必見です。
内容ももちろん重要であり必見なのですが、それよりもこのメンバーを見てふと妄想したことがあります。
それは、「もしかしてこれは、maneoからシェアを奪取する共同戦線なのでは?」ということです。
突拍子もない考えだということは分かっていますので、話半分どころか9割くらいでお聞き下さい。
こじつけてみた理由@
なぜそんな事を思ったか、理由は大きく分けて2つあります。
一つはまず、なぜこの3つの事業者がインタビューに集まったか、です。
このインタビューにmaneoが参加していないのは、渦中であることからでしょう。
SBI SLについては、最近クラウドポートでの取り扱いが無くなったことから、何かあったと推察されます。
同時インタビューはではなかったのですが、お互いがインタビューを受けている事は知っています。
そして、これら3つの事業者はmaneoファミリーではなく、また互いにあまり案件が重なっていません。
それぞれの取り扱う案件は、おおよそ以下の通りです。
・オーナーズブック:国内不動産担保特化
・クラウドクレジット:海外小口債権、マイクロファイナンス、海外事業会社案件
・クラウドバンク:国内事業会社案件、再生可能エネルギー案件
(並びは、事業者の50音順です。以下同じ)
これまでのmaneo一強の流れは、グリーンインフラの一件で少しブレーキがかかりました。
そんな状態でお互いがコンペティターにならないのであれば、これを好機とみてmaneoのシェアを奪いに
かかる、というのは企業戦略として当然だと思います。
こじつけてみた理由A
もう一つの理由は、この3つの事業者がそれぞれ、最近は新しい試みをしているからです。
シェアを伸ばそうとすれば当然、事業拡大を図るしかありません。
そして、それぞれの事業者は最近、このインタビューと前後して新しい案件を出してきています。
・オーナーズブック → エクイティ型案件の募集
これまでの融資型クラウドファンディングに加え、より高リスク・高リターンを狙えるエクイティ型の
案件募集を始めています。
エクイティ型では匿名化の縛りはなく、対象不動産の所在も名前も全て公開されています。
第1回案件は、2億6,500万円がほぼ一瞬で蒸発したほどの人気案件となりました。
私は投資できませんでしたので、2回目が待ち遠しいです。
参考記事:8/10、ついに登場。オーナーズブックでエクイティ第1号案件の募集開始です
(オーナーズブックへのアフィリエイトリンクです)
・クラウドクレジット → アメリカ案件など、対象国を拡大
クラウドクレジットでは、ファンドの対象国を拡大しました。
その中でも注目株はアメリカ案件。これまでの新興国とは異なり、先進国の不動産案件に好利率で
投資ができるこの案件には、私も参加しています。
参考記事:クラウドクレジット アメリカ案件は長期間ですが利率は良いと思います
(クラウドクレジットへのアフィリエイトリンクです)
・クラウドバンク → 米ドル建て・米ドル預かり案件の新設
クラウドバンクでは、ソーシャルレンディングで初の「米ドル預かり」案件を新設しました。
これまでの外貨建て案件とは異なり、償還時に円に両替しないため、為替リスクが固定化しません。
米ドルのままでソーシャルレンディングに投資できる、重要な案件だと思います。
私もUSD 1,900を投資中、さらに増額を検討しています。
参考記事:クラウドバンク 7/30から米ドル案件がついに登場
(クラウドバンクへのアフィリエイトリンクです)
まとめ
本記事の内容は私の妄想であり、現時点で何らの証拠があるわけでもありません。
状況証拠と私の妄想と、「こうなったら面白いな」という野次馬根性が混じった当てずっぽうであることは
お詫びさせて下さい。
一方で、クラウドポートの合同インタビューや、各事業者の新しい案件の動きなど、いくつかのソーシャル
レンディング事業者において動きがあるのも確かのようです。
そういった動きが、健全な競争と業界の発展に繋がることを期待したいと思います。
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posted by SALLOW at 17:15
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