2018年07月30日
【速報】SBI SL 遅延案件の一部が早々に返済されるようです
広告
まずは朗報です
SBI SLから、遅延中の案件に関する追加の進捗連絡がありました。
一部の案件について、返済が決まったようです。
(当ブログ参考記事)
・SBIソーシャルレンディングから、延滞中の案件に関する続報がありました
・SBI SL遅延案件でコメントをいただきました。「かぼちゃの馬車」との繋がりや、キナ臭い事業者の
調査など
私の場合は、バイヤーズローンファンド19号の一部が返済されるようです。
まずは朗報、と呼べるのではないでしょうか。
中身を見ていく事にします。
発表内容
SBI SLからの発表内容は以下の通りです。
<進捗2>SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号の貸付債権の一部回収について
平素は、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2018年7月9日付で送付いたしました「一部の借手からの利息の支払がなされないことに伴う分配不能のお知らせ」の件につきまして、本日、SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号の貸付債権の一部を回収いたしましたので、ご報告申し上げます。当該回収金については、2018年8月15日に、SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号にご出資いただいているお客様の登録口座に送金いたします。
なお、お客様への送金額の詳細等につきましては、別途ご連絡いたします。
前回、管轄の地方裁判所へ競売の申立てを行った旨ご報告申し上げましたが、借手との交渉の結果、本日、担保不動産の売却による貸付債権の一部回収に至りました。
今後は、その他の債権につきましても、競売の申立ては取り下げないまま、並行して担保不動産を含めた借手の資産売却等による回収を継続してまいります。
弊社の取り組みにつきまして進捗があり次第ご報告いたしますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
重要なのは赤文字部分でしょうか。
前回までの事実では、借り手とは音信不通とのことでした。
首都圏の担保を捨ててまで逃げるというのは、よほどの事があったのだろうと思っていたら、コメントで
情報をいただき、調べてみれば「かぼちゃの馬車」繋がりだったことが分かったわけです。
今回、SBI SLが速攻で案件を差し押さえ、競売をちらつかせてプレッシャーをかけたのが奏功したのか。
借り手との連絡が付き、担保不動産の売却による一部返済が実現した、とのことです。
不動産バイヤーズローンファンドは、本来であれば2018年12月末が返済期限でした。
今回、利息の支払いが遅れたことで期限の利益が喪失しているので、一括返済になっています。
借り手が逃げるような事がなければ、延滞利息を払いつつ案件をソフトランディングさせるという方法も
あったのでしょうが、SBI SLは強硬手段を取りました。
やはり、とっとと片を付けるだけの理由があったということでしょうか。
所感
前回の進捗報告では何の動きもなく、少し落胆したのも事実ですが、今回の進捗報告については前回を
補ってあまりある素早い動きだったと思います。
是非このまま、時間がかかってもいいので、満額の回収をしてもらいたいものです。
そうなれば、SBI SLへの信頼は逆に強化される、ということにもなるでしょう。
また前回も言いましたが、今回のSBI SLの遅延を、ラッキーバンクやグリーンインフラレンディングの件と
同一視するような短絡的な考えをしてはいけないと思います。
ラッキーバンクやGIL社は管理体制の問題。
SBI SLは、単にソーシャルレンディングの当然のリスクが出てしまっただけです。
前回の進捗報告からわずか3営業日で一部返済にこぎ着けたSBI SLは、きちんと評価されるべきでしょう。
今後も私にとって、SBI SLがコア投資先の一つであることは変わりません。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 18:40
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7946181
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック