2018年07月31日
7/27 プレリートファンドとガイアファンディングに再投資を行いました。イリーゼ西宮の沢と、テキサス案件です。
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プレリートファンドに投資
プレリートファンドでは先日、新しいファンドとして社長ブログでも取り上げられ、ある意味鳴り物入りで
登場しかけた久留米南案件が、突然キャンセルということになりました。
ソーシャルレンディングでキャンセルが起きるのは珍しくないのですが、あまり良い印象ではないですね。
特にプレリートファンドは、オープニング案件で後出し上乗せ利率をするという禁じ手を使った過去が
ありますので、案件をもう少し丁寧に扱って欲しいと思います。
・ヘルスケア・プレリートファンド113号「イリーゼ西宮の沢」 41万円
予定利率:5%(最大期待利回り:10%)
期間:21ヶ月
貸付総額:3億3,500万円(ファンドA,B,C合計額)
担保:物件に対する第二順位抵当権 評価額8億7,000万円
LTV:90%
札幌市にある介護付き老人ホーム「イリーゼ西宮の沢」が対象案件です。
プレリートファンドから事業者B、事業者Zと二つの事業者を経由して投資する形となっています。
事業者B、Zはそれぞれ
・事業者B → プレリートファンドの関連会社
・事業者Z → プレリートファンドの共同事業先
であり、事業者Bが行っている投資のバックファイナンスという形を取っているようです。
居室数は77、稼働率は100%。
エクイティ部分がなく、評価額のほとんど全額をシニア&メザニンローンで賄っている案件です。
そのため、ファンドCは少しリスクが高いかな、と考え、利率を犠牲にしてもファンドAに投資しました。
この案件の経営者であるHITOWAケアサービスは、以前に景品表示法違反で措置命令を受けています。
とは言え、その内容はほとんど粗探しのようなもので、投資判断には影響しないと考えています。
同業他社からのツッコミでもあったのでしょうか。
・(参考記事)プレリートファンド案件「イリーゼ」が景品表示法違反・・・とは言え・・・
ガイアファンディングに投資
もう一件はガイアファンディングです。
今月に償還された元利を、そのまま再投資に回しています。
・テキサスファミリーホームファンド4号 52万円
予定利率:10%
期間:18ヶ月
貸付総額:4億9,320万円
担保:物件に対する第一順位担保
現在価値 4億5,000万円、完成価値(工事後)13億700万円
LTV:110%(現在)、38%(工事後)
テキサス州、グレイプバインの案件に対する貸付となります。
新築の一軒家、13戸を建てるプロジェクトとのこと。
下記の通り、グライプバインはダラス空港も近く、交通の便も良さそうな場所です。
異論はあるかもしれませんが、私は豪華な一軒家を建てるプロジェクトよりも、普通の一軒家を多く建てる
プロジェクトの方が、リスクは低いと思っています。
特にこのプロジェクトの場合、完成後のLTVは38%と低いため、13戸のうち多少売れ残ったとしても元本の
安全性は保たれる、と判断しました。
また、完成前でもLTVは110%ありますので、最悪の場合でも土地を手放せば元本が少し損害を受ける程度で
済みます。そういった内容から、投資を行うことにしました。
プレリートファンドは私のメイン投資先の一つ、ガイアファンディングはサブ投資先の一つです。
その他、私が実際に投資を行いお勧めする事業者については、下記の記事も併せてご覧下さい。
・(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 08:30
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プレリートの高利率案件について私の考えは、自社で保有すればおいしい案件だけど、LTVの都合上リスクが高すぎて法人としては動けない案件なのでは? と思っています。
その分、言い方は悪いですが、そのリスクを個人投資家に押しつけているというか・・・もっとも、最終的な投資は個人の判断ですので、自己責任だろうと言われればそれまでですが。
私もLTV 90%はちょっと気になりましたが、稼働率100%の有料老人ホームで、今後を考えても需要は底堅いと判断して投資を行いました。
とは言え投資額は40万くらいなので、ちょっとだけ腰は引けてます。
プレリートの案件には一通り投資を行いましたので、後は案件を見ながら増額を検討する段階です。できれば500万円くらいまでは投資を増額したいのですが、案件次第ですね。
たまに、ファンドAのメザニン一位でもLTVが高い案件もありよく見るようにしています。このファンド自体LTVだけで見れば90%でしたので見送り案件でした。
叩き売りこそしないと信じていますが、今後2年間の市況が読めないのでLTV基準で余力重視です。