2018年06月26日
(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者
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追記:
このページの内容については、2018年9月に見直しを行っています。
最新の記事はこちらをご覧下さい。
・(2018年9月版)SL初心者にお勧めの事業者
こんな状況ですが、アップデートします
前回の記事から3ヶ月になります。
・旧版の記事:(2018年3月版)SL初心者にお勧めの事業者
私自身は3ヶ月前から、ソーシャルレンディングへの投資額はほぼ変わっていません。
現状で7,800万円ほどを資金投入しており、毎月30万円以上の利益を得ています。
もちろん投資ですから、リスクは当然にあります。
また、誰かの投資失敗の責任を、私が取れるわけではありません。
(もしそれを主張されるなら、逆に誰かの投資の成功時には私が手数料を頂戴する事も筋が通るわけで)
ただ、ここに紹介している事業者に万が一があれば、私自身も数千万円の損害を受けることになります。
決して、自分だけ安全圏から無責任にお勧め記事を書いているわけではない事はご理解下さい。
私自身も身銭を切った上で、これなら勧められるという事業者を紹介させてもらいます。
・参考:本記事の作成時の、私の最新の投資状況 (投資額7,890万円)
さて、前回3月の記事から変わった事と言えば、ラッキーバンクでの延滞発生。
そして、GIレンディング+maneoマーケットへの調査。
さらに自分事では、TATERU Fundingへの投資。
maneoについては金融庁調査の結果を伺う必要があるとは思いますが、それでも総合的に評価した場合は
お勧め事業者の一角であることに変わりはありません。
そのため、コメントは入れますがお勧め事業者として今回の記事でも挙げることにしています。
初心者お勧めスタイルと、堅い事業者の定義とは
この部分は旧版とだいたい同じです。
ソーシャルレンディングに興味があるが、まずは何から始めればいいか分からない、という初心者の方には
以下のようなスタンスをお勧めしています。
@利率は二の次として、手堅い業者を選ぶ。
→ソーシャルレンディングにおける最大のリスクは事業者リスクです。堅い事業者を選びましょう。
Aまずやってみる。
→実際に身銭を切ってこそ、勉強をする動機付けにもなります。
B少額、担保付き、短期から始める。
→全ての投資の基本だと思います。
次に、一番大事な「堅い事業者」の定義は、以下のようなものだと考えています。
@会社の規模が大きい
(または、大きな会社がバックについているor大会社からの出資を受けている)
A開業からの期間が長い、貸付実績が多い
B黒字経営をしている
(または、バックにある会社が黒字経営である)
C代表者及び経営母体、関係者にネガティブな情報がない
これに沿って、お勧めの事業者を紹介します。
なお、いくつかの事業者にはについてはアフィリエイトリンクを明記の上掲載してありますが、評価する
際にはアフィリエイトの有無は考慮せず、なるべく客観的に評価を行ったつもりです。
(事業者には全て、私自身の投資額も明記してあります)
お勧め事業者4選
まずは、初心者にもお勧めできる事業者4選。
これらの事業者には全て、私も500万円以上の金額を投資しています。
1.maneo 私の投資額 約1,690万円
@平成30年度売上高 約33億円(前年比+50%)
GMOクリックホールディングスやSMBCベンチャーキャピタルなど、外部資本も参入。
A開業10年目、貸付累計額は約1,300億円。
サービス開始からの期間、貸付額ともに日本のソーシャルレンディング事業者中トップ。
これまでに、法人向け案件において貸し倒れ2件発生(うち1件は高リスクを明記していた)。
1件は元本回収完了。高リスクの1件は元本の回収処理中。
B平成30年度純利益 約2.8億円(前年比+93%)。
*maneoマーケットについては金融庁の調査が入っている可能性が高く、その結果は伺うべき。
リンクはこちら(アフィリエイトではありません)
2.LCレンディング 私の投資額 約970万円
@経営母体は100%親会社のLCホールディングス(マザーズ上場)。
平成30年度売上高 約138億円(前年比+98%)
A開業から3年、貸付額は200億円以上。デフォルト・延滞無し。
BLCホールディングスの平成30年度純利益 約2.6億円(黒字転換)。
ただし社長交代による影響はまだ未知数。
リンクはこちら(アフィリエイトではありません)
3.SBIソーシャルレンディング 私の投資額 約840万円
@平成30年3月時点における匿名組合預かり金は約200億と、前期比+60%増。
経営母体は総合金融ブループであるSBIホールディングスであり、基盤は堅いと推測される。
A開業8年目、累計貸付額は500億円超。
法人向け貸付案件に関しては、これまでデフォルト、延滞ともに無し。
カンボジア向け個人無担保融資において延滞発生中。
B直前期の単期で初めて黒字化を達成(黒字額は約1,000万円)。
また参考までに、SBIホールディングスの一部であるSBI証券は、直前期の営業利益400億円弱。
リンクはこちら(アフィリエイトリンクです)
4.オーナーズブック 私の投資額 約720万円
@経営母体は親会社ロードスターキャピタル(マザーズ上場)。
オーナーズブックの実態は、ロードスターキャピタルの資金調達役。
ロードスターキャピタルの直前期売上高は約88億円(前期比+88%)、純資産約45億円(同+109%)
A開業から3年、累計貸付額は約42億円。
全て不動産担保付き、これまでに遅延・デフォルトは無し。
B親会社ロードスターキャピタルの純利益は約7.9億円(前期比+70%)。
本業の不動産業で堅実な利益を出しており、基板は安定していると考えられる。
リンクはこちら(アフィリエイトリンクです)
一度は検討すべきソーシャルレンディング会社 3選
以下のソーシャルレンディング会社は、初めての投資先としてお勧めしにくい理由が少しあります。
ですが、それぞれに特徴のある業者ですので、運用を検討してみてはいかがでしょうか。
5.クラウドバンク 私の投資額 約800万円
@日本クラウド証券の直前期収益は約2.3億円(前期比+67%)。
A開業から4年、貸付額は約300億円で、日本のソーシャルレンディング業界第3位。
これまでのところ、デフォルト無し(延滞は有り)。
B日本クラウド証券の営業収益は2,100万円の赤字だが、赤字額は前々期と比べ1/3と減少傾向にある。
*過去2回の行政処分はあったものの、現時点では状況は改善していると思われます。
また、新しく始める予定の「米ドル建て案件」は米ドルでの償還ができる注目商品。
初心者にお勧めしきれない理由:
経営母体の日本クラウド証券が現時点で赤字、かつ、バックに大資本がないと思われるため。
*ただし赤字は縮小傾向にあり、今期の決算が期待される。
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6.クラウドクレジット 私の投資額 約360万円
@本体は大きな規模の会社ではないが、伊藤忠、マネックスベンチャーズなどが出資している。
A開業から5年目、貸付累計額は約110億円。
ガイアの夜明けで取り上げられた事により、募集額を大きく伸ばしている。
B直前期決算で純損失が2億7,300万円と大きく、大株主に頼った財務状況にある。
ただし、直近の月間貸付額は10億円を超えており、この状況が続けば黒字転換の可能性はある。
初心者にお勧めしきれない理由:
現状では赤字であることと、ローンファンドのリスクはかなり高いため。
日本円以外の貸付案件は、外貨口座がないため満期とともに為替リスクが確定してしまうため。
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7.TATERU Funding 私の投資額 300万円
@経営母体は東証一部上場のTATERU。平成29年度売上高は670億円。
自己資本比率も45%を超えている。
A開業から2年、貸付総額は50億円以上、会員登録数6万名はmaneoに次いで2位。
これまでのところ、延滞及びデフォルト無し
B平成29年度売上高は40億円であり、順調な経営を継続中。
初心者にお勧めしきれない理由:
利率があまり高くなく、投資期間も短いため、多くの投資をしないとあまり意味がない。
DVDや書類などが送られ、返送する必要があるので手続きに一手間がかかる。
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(注記)
プレリートファンドについては、最初の償還を迎えていないためリストには載せていません。
最初の償還を受けた後で、「一度は検討すべき」に加えたいと思います。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:35
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