2018年03月26日
【再度追記あり】テイクオーバーホールディングスからの補填の話、まずは乗ってみます
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3/26 23:30追記:
TOH社より、調整お見舞金に関するお知らせが来ました。
・みんなのクレジット「調整お見舞金」について
これについての記事は明日に。
ちなみに私の考えは変わっています。話には乗らない方向です。
理由についても明日の記事でお伝えさせて下さい。
3/24 10:20追記:
テイクオーバーホールディングスのお知らせに、みんクレ事件の被害者からの文書が転載されていました。
・みんなのクレジット投資家の皆様へのお知らせ
TOH社はこの内容を違法な恐喝にあたるとし、被害届の提出及び刑事告訴を検討するとのことです。
刑事告訴とかどの口が言っていると思うのはもちろん大前提ですが、この文書についてはちょっと疑問です。
(この文書が原文ママだとして)気持ちは分かりますが、内容がちょっと過激すぎるでしょう。
これでは法律に則って粛々と処断するのではなく、ハナから喧嘩売る気満々の文書です。
この国は良くも悪くも法治国家ですので、違法に対して違法で応報することは許されていません。
無責任な物言いになってしまいますが、別のやり方があったように思います。
26日からの入力フォーム開設を前に
さて、みんクレ問題で新たな展開を見せました、テイクオーバーホールディングス(以下TOH)による
「調整お見舞金」の件についてです。
以前の記事では速報と合わせて私自身の考えを書きましたが、あれからしばらく経ちました。
・参考記事:みんクレ損失分を、TOH社が補填すると発表
結果としてですが、タイトル通り私としてはまず話に乗ってみる事にします。
ただし条件付きです
もっとも、無条件にどこまでも乗ってみる気はありません。
2発目の地雷を踏み抜きたくはありませんし。
ですから、以下のような条件を自分に課した上で、乗ってみる事にします。
@全てのやりとりは文書で行い、当ブログで全て内容を公開する。
Aお見舞金の支給に関し何らかの条件がある場合、それも全て公開する。
B現時点で判明している以外の「不利な点」が判明すれば、原則全ての交渉を打ち切る。
@とAについては簡単です。
妙な事を考えていないのであれば、当然呑める条件なわけです。
もはや今さら、文面にしたくない、公開したくないという要望を聞く気にはなれません。
要するに、ガラス張りの中でやりましょう、ということです。悪意がないなら当然呑める条件でしょう。
Bについては今回、(少なくとも文面上は)TOH社が申し訳ないとしてこの申し出を行ってきています。
なら、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。どうぞお受け取り下さい」と頼み込むのが本来の筋です。
交換条件として(本来交換条件を言い出せる立場ではありませんが)、私が現時点で認識している範囲内の
不利な条項を申し入れて来る事は検討の余地があっても、それ以上を言い出したら話は終了です。
私の場合、今のところ訴訟に加わるつもりはありません。
今回の申し出は訴訟グループの切り崩しが目的の一つと思われますため、その意味で言えば私は、TOH社の
作戦対象からは外れるわけです。
そんな私が上記のような態度で臨むのですから、TOH社として最善の手は私を無視することでしょう。
それならそれで、TOH社がそういう態度だと公開するだけです。
無論のことですが、今さらお金が戻ってくる事を期待しているわけではありません。
「期待していない」という前提を肝に銘じて、今回の話に乗ってみようと考えています。
また何か動きがありましたら、記事でご報告いたします。
*なお、本記事については私自身の考えを表明したものです。
他の方々の考え、行動について意見をしたり、それに賛同もしくは批判する意図はありません。
その点についてはご承知おき下さい。
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posted by SALLOW at 23:30
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コメントありがとうございます。
キャッシュバックについては、一時所得ではなく雑所得だと言われる場合が多いらしいですね。キャッシュバックが「継続する取引に関するもの」であれば、雑所得と見なされる場合が多いようです。
もしよろしければ、税務署の方と揉めた顛末に関して教えていただければありがたいです。私も数年以内には通る道のような気がしますので。
調整お見舞金の話、私も基本的にはやめる予定です。
先ほど記事をアップしましたので、よろしければご覧下さい。
私も確定申告へ行った際に、これは株の配当だから雑所得ではない、
一時所得だと思っていたキャッシュバックについては雑所得だと言われ 税務署職員ともめました。。
そして、私も調整お見舞い金100%申請するつもりでいましたが
内容を読んで 同じくやめておこうかと思っています。
その内容、どこかのブログ様で見かけた覚えがあります。
その時は既に確定申告も済んでしまっており、あまり気にしていなかったのですが、内部で隠匿された処理でもしていたのでしょうか。
今さらその程度の事では驚きませんが、いざとなれば「匿名組合契約ではなく、未上場株式への投資だから、投資先が吹き飛んでも責任はないですよ」という布石を打っていたのかもしれません。
私としては、みんクレ自身がトップページに「ソーシャルレンディング」を謳っていることから、例え内部的にどんな処理をしていたとしても、雑所得として取り扱うことには一定の合理性があると考えています(もちろん、他の方が他の考えをするのは自由で、押しつけるつもりはありませんが)。
税理士先生にお尋ねしたのですがみんくれの税金の区分が雑所得ではなく
未公開株の配当になっていたのです。
みんなのクレジットはソーシャルレンディングに投資してるように見せかけ
実は親会社の未公開株に投資していた可能性があります。
コメントありがとうございます。
幸福賢者様と私とでは立ち位置が異なりますため、意見も異にすることをご承知おき下さい。
私の目的は、刑事裁判で有罪を勝ち取る事ではありません。
それは私にとってただの結果です(もちろん、そうなった方が愉快ではありますが)。
本件に関しましては、自分自身の目的に沿って行動しているだけのことで、裁判に関する影響については考慮の優先度が低くなっております。申し訳ありません。
*それがために、私は被害者の会のようなものには一切参加していません。
今後のやりとり他は全て公開を原則としますので、その中から裁判などで使える材料がもしありましたら、一声おかけいただければ提供させていただきます。
Mr.X 様
はい、考えております。
と言いますか、口頭での一切の連絡・相談はこれを受け付けません。
全て書面かつ公開、というのが前提条件となります。
もしそれが受け入れられないのであれば、お話はそこで終わりです。
誰か一人でも1円の補償を受ければ、「騙す意思はなかった。支払おうとした」証拠として後の裁判で提出されます。
刑事告訴で有罪を勝ち取るためには、こういった手口に乗らないのが一番有効かと思います。
ななし 様
見ました。そして記事に追記しました。私の感想は記事の通りです。
あの文章では、相手はそう反応せざるを得ないでしょう。そして日本のシステムでは、みんクレがやったことと、あの文章の影響は独立で扱われてしまいます。
気持ちは分かるのですが、もう少し別のやり方があったのではないかと思っています。
inadak 様
そうですね、囚人のジレンマの一形態かもしれません。
ただまあ、Wikiにもありますがこれは「不完全観測」問題の一部でもあるように思います。
囚人のジレンマは各個人が状況を正しく認識し、それに応じた最適戦術を取る事を前提としていますが、今回の場合私が取っているのは最適戦術でない事は自覚しています。
私の反応の根底にあるのは、好奇心と悪戯心だと思っています。
投資したお金が返ってこない事は前提です。その上でTOH社が何を思ってこういう行動に出たのか知りたくて話に乗るつもりで、その内容は広く公開してせめてもの溜飲を下げるつもりでいます。
ごん 様
はい、私も見ております。
ななし様と同様の返信となりますが、あれが本当の文章そのままなら、怒りは分かるけどもう少しやりようはあったように思います。
+4,000万円の算出基準も不明確ですし、タカリと見なされても仕方ありません。
あれだけ怒っているのなら、ああいった文章を送るのではなく、弁護士名で問答無用の内容証明郵便でも送りつければ良かったと思うのですが。
(あれでは、弁護士がまだバックについていない手の内を晒してしまっています)
見舞金の件、記事の内容通り私は乗ってみる事にします。
何かありましたら全て記事で公開いたしますので、ご期待(?)下さい。
こんばんは。
自分もみんクレには50万円投資していて腹が立っています。
さてもうご存じかもしれませんが、刑事訴訟を検討していたブロガーさんが
送ったメールがTOHのホームページに掲載されています。
メールの内容には??っと感じる部分もありましたが
まさか全文を載せるとは考えてもいませんでした。
自分もお見舞い金の話には少し期待してましたが
やはり白石は一筋縄にはいかないかなと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/囚人のジレンマ
申し訳ないのですが、
みんクレの陽動作戦に対して、
人によって対応が異なるのが興味深いです。
承知いたしました。返信ありがとうございます。
なにせ向こうの行動指針が不可解過ぎて...
返信は結構です
コメントありがとうございます。
確かに喧伝する効果はあるでしょう。そういう意味では、広告塔になってしまう恐れもあります。
ただこの場合、「全部を公開する」というところが効いてくると考えています。
万が一、私に返金があったのならば、その事実を公開することで結局は全員に返金するプレッシャーになり得ます。そうなればある意味、皆が幸せになる道ではないでしょうか。
少なくとも自分だけ抜け駆けをするつもりはまったくありません。それは短期的に意味があるかもしれませんが、今後もブログをやろうとしている私には、長期的にデメリットが大きすぎます。
ブログをなさってるsallowさんは適格かもしれませんねぇ。