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2018年01月20日

LCレンディングで投資法人への売却契約が成立+エメラダ2号案件目標額到達



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LCレンディング社長のブログより

 LCレンディングからニュースが入りました。

 LCグループは以前に、ポーリー・プラス投資法人を設立しています。
 この投資法人設立はREIT市場への上場に向けた動きであり、上場が成功した暁には、LCレンディングで
 投資している不動産の出口戦略が明確になることになります。
 (LCレンディングで資金を集める→不動産を入手運営して価値を高める→REITに売却)

  ・参考記事:LCパートナーズ、ポーリー・プラス投資法人を設立
   (JAPAN REIT 不動産投信情報ポータル)

 その投資法人設立を記念したソーシャルレンディング案件も、過去にLCレンディングで募集されました。
 私も結構な金額を投資しています。

  

 このたびこの投資法人に対して、185億円という巨額の不動産が売却される契約が締結したとのことです。

  ・参考記事:ポーリー・プラス投資法人による物件取得
   (LCレンディング社長のブログより)

 ということで、これまでに買い集めてきた不動産物件のうち185億円分をまとめて、リート(=ポーリー・プラス投資法人)に売却することになりました。
 当初の予定通り、今期中の出口戦略の完結を迎えることができそうです。
 
 これに伴い、今回の売却物件を対象とするファンドに投資していただいていたLCレンディング投資家の皆様に対して、期限前の返済・分配を予定しています。
 早ければ3月9日の分配日に、元本だけで40億円超の大型償還になりそうです。

 LCグループが不動産経営における出口戦略の最終形とも言えるREITに向けた投資法人を設立していること、
 このたび多くの不動産が売却されるという事は、LCレンディングに投資する者として喜ばしく思います。
 ただ一方で、40億円超の元本償還はちょっと困るというのも本音ですが。

 この大型償還に合わせた次の案件も予定しているということで、ここは是非期待したいところです。
 「初売却成功キャンペーン」とか銘打って利率もオマケしてもらえないものでしょうか。

投資法人に売却される物件

 さて、ではどんな物件が売却されるかですが。
 LCパートナーズのプレスリリースに詳細のリストがありました。

 20180120LC1.png

 20180120LC2.png
 (https://lcpartners.co.jp/news/pdf/REIT20180117b.pdf より転載)


 病院・医療施設が約65億円、商業施設が約120億円分です。

 自分のファンドを調べてみたのですが、大半の案件がこのリストにある物件対象の投資でした。
 もしこれらの案件が一斉に償還されるとなると、私の場合は元本だけで500万円を超えるかもしれません。
 やはり、LCレンディングには代わりの案件を大盤振舞していただきたいものです。

 (LCレンディングの案件の場合、それぞれの案件説明に不動産の所在が掲載されています。
  その所在地がこのリストに入っていれば、最短で3月に元本償還される可能性が高いと思われます)


エメラダ 2号案件が目標額に到達

 もう一つの話題はエメラダです。
 第2号案件が募集予定額を突破したとのニュースが入ってきました。
 (110%まで補欠枠を募集するようです)


 ・株式会社ラントリップ

  20180120EME1.png


 エメラダは当ブログのメインで取り上げているソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)
 ではなく、株式投資型クラウドファンディングという別の投資商品です。

 担保を取って融資するわけではないので、一般論としてはハイリスク・ハイリターンな投資と言えますが、
 エメラダの場合は「既にベンチャーキャピタルなどのプロが出資している会社」に対して投資するという
 「相乗り投資」というユニークな特徴があります。

 一般人には、成功する会社の見分けなど付かないものです(見分けが付いたらそれはプロです)。
 それだけに、ベンチャーキャピタルなどのプロが出資しているということは、それだけで一つの判断基準に
 なると思います。

 エメラダに関する説明は、以下の関連記事も合わせてご覧下さい。
 PR記事のため細かいところでエメラダ側のチェックは入っていますが、話の大筋や私自身の意見については
 何ら修正されてはいない記事です。

  ・<PR記事>エメラダ・エクイティの特徴、メリットを紹介します

 今回のラントリップは、私の興味の対象ではなかったため投資は行っていません。
 1号案件のクラフトビール案件は酒好きとして興味津々でしたが、資金繰りが間に合わず涙を飲みました。

 エメラダの案件については、事業者の審査結果や募集事項などは会員登録をしないと閲覧できません。
 今回の案件は見送る、という方も、いつ興味のある案件が出てくるかも知れませんので、興味のある方は
 まずは会員登録だけでも行っておくことをお勧めします。


 エメラダでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
 (アフィリエイトリンクです)

 エメラダ・エクイティ

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posted by SALLOW at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題
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