2019年09月26日
貸付投資の「Funds(ファンズ)」、今度は銀行と連携です。
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東京スター銀行と提携
貸付投資の「Funds(ファンズ)」の話題です。
サービスのローンチ時点から話題性には事欠かなかったこちらの事業者、最近では伊藤忠との戦略的パート
ナー契約を締結したり、通が運営するアクセラレーションプログラムへの参加したりと、サービス開始後も
話題は豊富です。
・参考記事:Funds(ファンズ)があの有名大企業と戦略的事業パートナー締結。
・参考記事:Funds(ファンズ)が次々に手を打ってきます。今回のニュースは将来に期待大。
そんなFundsですが、またまた業務提携の話。
しかも相手は銀行業、東京スター銀行との提携が発表されました。
東京スター銀行は資本金260億円、預金残高は約1兆7,000億円。
総資産額2兆5,000億円の第二地方銀行ですが、ここしばらくの業績は黒字ながらも伸び悩んでいる様子。
業績向上の方策の一つとして、Fundsと提携したということなのかもしれません。
内容紹介
以下、プレスリリースの内容です。
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)はこのたび、株式会社東京スター銀行(本社:東京都港区、代表執行役頭取 CEO:佐藤誠治、以下東京スター銀行)とFundsの参画企業拡充を目的として9月6日付で業務提携契約を締結いたしました。
・Funds プレスリリース
・東京スター銀行 プレスリリース
要は、東京スター銀行に融資申し込みを行った企業などのうち、銀行業の審査をもう少しのところでクリア
できなかった相手をFundsに紹介するということなのだと思います。
(もしくは、銀行が貸せる以上の資金需要をFundsに紹介するか)
口悪く言えば「銀行が貸し付けられない企業をFundsに押しつける」と表現されるのかもしれませんが、
それは正確ではないと思います。
まず、銀行が相手にできないとは言え、クレジットスコアが低すぎるのなら最初から紹介はしません。
Fundsにしても東京スター銀行にしても、Win-Winの関係が結べないのなら提携する意義はないわけですか
ら、銀行審査を「惜しいところで」クリアできなかった相手が紹介されるのでしょう。
また、根本的な話ですが。
銀行が貸し付けられない相手に貸し付けるのは、そもそもソーシャルレンディングの存在意義です。
所感
今回の件、Fundsには明らかにプラスでしょう。
プレスリリースにもある通り、東京スター銀行の法人営業基盤を利用することにより、より多くの案件を
組成できることが期待されます。
一方で東京スター銀行にとっては・・・と考えたのですが、Fundsで資本調達を行って成長した企業が潜在
的な顧客となるため、いわゆる青田買いのような事を考えているのかもしれません。
それならそれで、「Fundsで募集→投資→企業成長」というループが回れば、投資家の資金は社会の役に
立っていることになり、投資家冥利に尽きるというものです。
ただでさえ人気が集中して投資しにくくなっているFunds。
業務提携により、多くの優良な案件が募集されることを期待したいと思います。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を紹介
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posted by SALLOW at 16:30
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