2019年06月04日
WealthNavi(ウェルスナビ)から、減資の説明とキャンペーン情報です。
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まずは胸をなで下ろす
日本最大のロボットアドバイザー投資、ウェルスナビの話題です。
以前の記事で「少し気になる内容」として、ウェルスナビが資本金を21億円から1億円まで大幅に減資した
ことを書きました。
・ウェルスナビが減資? 内容をチェックしてみました。
この記事の中で、減資の理由は「累積損失の解消」及び「税制上の優遇措置を適用するため」だろうと推測
し、ウェルスナビの状況には問題はないだろうという意見を書きました。
今回、ITmediaにてウェルスナビの柴山CEOが減資の理由について回答されています。
その内容を見てみますと、私の推測は的外れではなかったようで、まずはほっとしています。
・ロボアドのウェルスナビが20分の1に減資 その理由は? (ITmedia)
新しい知見としては、ウェルスナビの資本金がここまで膨らんだ理由が分かったことです。
感覚的には分かっていたのですが、言葉にされるとなるほどな、と腑に落ちました。
現状のウェルスナビでは融資を受けにくいため資金調達を増資に頼らざるを得ず、増資はそのまま資本金に
繰り入れられてしまうため、資本金が膨らんでいくという理屈です。
ではなぜ実質的には中小企業なのに、大企業扱いになってしまうのか。その理由はテクノロジースタートアップならではの資金調達手段にある。
「伝統的な日本企業では、工場を作ったり鉄道を引いたりして、後から回収するというモデル。工場や線路を担保にできるので、銀行から融資を受けて事業を作っていく。テクノロジースタートアップでは、担保にできるような物理的な設備があるわけではないので、融資を受けるのが難しい。そのため、エクイティによる資金調達(増資)を行うことになる」(柴山氏)
融資の代わりに増資によって資金を調達するため、資本金だけが膨らんでしまい、税務上、成熟した大企業のように見えてしまうというわけだ。
(上記 ITmedia記事より一部引用)
ただあえて少しだけ苦言を呈させていただきますと、減資の理由がきちんとしたものであり適切だと考えて
いるのであれば、決算公告+ITmediaでのコメントではなく、きちんと公式サイト上のコラムなどで説明を
してもらいたかった、と思いました。
(メールではお知らせが来ているので、大きな問題ではないのですが)
ウェルスナビ(広告リンク)
開催中のキャンペーン(その1)
現在ウェルスナビでは、積立でも単発投資でも対象となるキャンペーンを開催しています。
まずは単発のキャンペーン。
6/1〜7/31までの間に20万円以上を投資すると、もれなく現金がプレゼントされるというものです。
適用条件は以下の通り。
(1)キャンペーン期間中に当キャンペーンにエントリーを行う
(2)キャンペーン期間中に20万円以上の入金を行う
(3)2019年7月31日(水)までに資産運用を開始している
(4)2019年6月1日(土)〜2019年8月30日(金)に1度も出金を行わない
投資額と現金プレゼント額は以下の通りです。
20万円〜49万9999円の場合:1,000円
50万円〜99万9999円の場合:2,000円
100万円〜149万9999円の場合:7,000円
150万円〜199万9999円の場合:14,000円
200万円〜299万9999円の場合:18,000円
300万円〜499万9999円の場合:25,000円
500万円〜999万9999円の場合:30,000円
1000万円〜1999万9999円の場合:50,000円
2000万円以上の場合:100,000円
開催中のキャンペーン(その2)
もう一つのキャンペーンは、積立によるもの。
こちらの場合、適用条件は以下の通り。
(1)キャンペーン期間中に当キャンペーンにエントリーを行う
(2)自動積立を申し込み、初めての引落月から3ヵ月連続で1万円以上の引き落としが実施される
(3)2019年8月22日(木)時点で資産運用を行っている
(4)下記の期間に、1度も出金を行わない
初めての引落月が2019年6月の場合:2019年5月22日(水)〜2019年9月30日(月)
初めての引落月が2019年7月の場合:2019年5月22日(水)〜2019年10月31日(木)
初めての引落月が2019年8月の場合:2019年5月22日(水)〜2019年11月29日(金)
一方、投資額とプレゼント金額は以下の通りです。
3ヵ月の自動積立による引落金額の最小値に応じて、以下の通りプレゼント金額が決まります。
1万円 〜 2万9999円の場合:500円
3万円 〜 4万9999円の場合:1,000円
5万円 〜 9万9999円の場合:1,500円
10万円 〜 19万9999円の場合:2,000円
20万円 〜 29万9999円の場合:3,000円
30万円 〜 49万9999円の場合:5,000円
50万円 〜 99万9999円の場合:10,000円
100万円以上の場合:25,000円
私はいつも通り、自動積立ではなく単発のキャンペーンを狙っていく予定です。
ウェルスナビはこういったキャンペーンを頻繁に行っていますので、うまく利用しつつ資産の積立を行って
いくことが重要でしょう。
ウェルスナビの口座開設方法については、下記の記事もご覧下さい。
・WealthNavi(ウェルスナビ) 口座開設〜投資までの流れを図解します
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posted by SALLOW at 17:00
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