2019年04月03日
2019年3月の投資実績を公開します。今月の利益はなんと・・・
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3月末での投資状況
3月末での投資成績を公開します。
今月はなんと、利益はまさかの100万超え。
・・・と素直に行けばいいのですが、もちろん種明かしがあります。
ソーシャルレンディングなどの利益は源泉徴収されて振り込まれます。
損失があった場合でも、一度源泉徴収された所得税額は申告しないと戻ってきません。
その分の、言わば「公的な損害補償」が振り込まれたので、一時的に利益が大きくなっているだけです。
・(参考記事)ある意味「公的な損害補償」。確定申告の還付金が振り込まれました。
今回の確定申告により還付された所得税は、総額で約101万円。
ここからソーシャルレンディングによる損失額相当分を抜き出すと、約84万円になります。
(住民税も還付を受けますが、これも繰り入れるのは面倒なのでスルーします)
税金は取る方だけ自動で取って、還付は面倒な手続きを経ないといけない・・・というのは税金関連の話で
良く耳にする意見ですが、逆に考えれば「手続きをすれば戻ってくる」ということです。
知らなければ損をするのは税金に限ったわけでもありません。
愚痴を言っても制度が変わらないなら、勉強した方が合理的だと思います。
投資状況
今月末時点での投資状況は下記の通りです。
今月の投資総額は約8,390万円となっています。
確定申告による還付分は、一番下の「貸倒・投資終了分合算」の欄に繰り入れることにしました。
投資画面キャプチャ
各投資口座のキャプチャを公開します。
まとめ
3月末時点における投資状況は、以下の通りです。
・ソーシャルレンディングへの投資総額:約8,390万円
・投資利益:約103.6万円
・これまでの累積利益:約812万円
現在もいくつかの案件で遅延は起きていますが、損害が確定しない限りは累積の利益には入れません。
これはあくまでも「現在確定している内容」を公開するためです。
ソーシャルレンディング(広義で言えば、クラウドファンディング)が優秀なインカムゲイン投資であると
いう考え方は変えていませんが、投資先の吟味がより重要になっていることは論を待ちません。
経営母体が上場しているSBI SLやオーナーズブック、そして匿名化に関する金融庁の見解後、真っ先に実名
化対応を行ったSAMURAIやFundsへの投資を加速していく予定です。
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posted by SALLOW at 18:00
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「延滞」と一口で言っても、その状況は様々です。回収可能性の大小やそれに至る道筋も、個別の案件でガラリと変わってしまうでしょう。
そう考えると、例え大まかな「指針」であったとしても、事業者が出すことは難しいのではないかと思います。出したら出したで、例外にならざるを得ない案件があった時に余計なツッコミや悪意のある干渉を受けることに繋がりかねませんし。
ですから、SAMURAIが言い出したような「**%以下での債権譲渡には投資家の過半数同意が必要」などの方策が現実的なのでは? と思っています。
法的には欲しいですね。減価償却ではありませんが、長期延滞を見なしで相殺できる措置とか。
ryo 様
私の場合、こういうブログを運営している関係もあり、必要以上に分散しています(そして、いくつかでは損失を出しています)。
もしブログをやっていないなら、もっと絞っていたでしょう。
不安も期待もありますが、まとめる資料はそういう感情とは別のモノと考えています。
事実が確定するまではどっちに見込んでも仕方ないので、損失が決定すれば損失に繰り入れ、そうでなければホールドしておくという方針を取っています。
毎月期失は有りますが、
なんとか償還や回収を期待するというところでしょうか?
やはり不安でしょうか?
個々別々のファンドで違うとしても、1年以内に解決を試みるとか、投資家に損させないが長期に渡って回収を試みるとか、そういう指針を事業者ごとに欲しいですね。
被弾額が大きいのに、中途半端にずるずると行っています。
損確定なら、損益通算もできるのですが、延滞中だと税を支払うだけ。
法的にある程度の決まりごとを作ってもらいたいものです。