ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　2月末での投資成績を公開します。

　今月は忙しく、スクリーンショットを取るのをすっかり忘れてしまいました。
　申し訳ありませんが、スクリーンショットについては1ヶ月前の記事をご覧下さい。
　（ソーシャルレンディングやクラウドファンディングの場合、1ヶ月で大きく金額が変わるということは
　　ないので、参考にはなるかと思います）

　　・2019年1月の投資成績を紹介します。各事業者での投資状況も全て公開。


　現在の投資状況は以下の通りです。



　利払いが遅延している案件は全投資額の10%ほどありますが、全案件で元本が全損するのは考えにくいため
　損害が確定した時点でこの表に反映することとします。
　（このあたりは色々な意見があるかと思いますので、あくまでも私の考えということで）


　3月には、確定申告による投資損失分の税控除還付が予定されています。
　還付についてはこちらの記事もご覧下さい。

　　・2019年確定申告の手続き（後編）　今年の還付金を公開します


　ソーシャルレンディング／クラウドファンディング（SL/CF）の事業者ごとの利益や損失は、同じ雑所得の
　中で相殺処理が可能です。
　SL/CF利益は20.42%の源泉徴収がすでに引かれて振り込まれますので、損失分を確定申告することにより
　多く払ってしまった税金を戻してもらうことができます。

　私の2018年度のSL/CF損失額は約365万円。
　所得税率の範囲はおおよそ23%なので、今回還付される税金約101万円のうち、約84万円はSL/CFの損失を
　相殺することによる還付となります。
　この分は来月のまとめで、通算利益に繰り入れる予定です。


　正確には確定申告により還付されるのは住民税も同じなのですが、住民税については今年半ばから月割りで
　還付されるため計算が面倒です。
　また、そもそも上の表ではSL/CFの利益による住民税UPを無視していますので、住民税の還付については
　計算せず、スルーすることにします。


　2月末時点における投資状況は、以下の通りです。


　　・ソーシャルレンディングへの投資総額：約8,270万円

　　・当月の投資利益：約27.6万円

　　・これまでの累積利益：約709万円


　最近の一番のニュースは、maneoマーケットへの訴訟提起でしょうか。
　まだまだ問題は続きそうですが、この投資商品が透明化、安定していくためには必要なのかもしれません。
　少なくとも私には、値動きのないこの商品が一番性にあっていますので、引き続き投資を続けていきます。

　今後さらに重要となるのは、事業者の信頼性。
　経営母体が上場しているSBI SLやオーナーズブック、そしてソーシャルレンディングの問題に明確な処方箋
　を打ち出したFunds。あるいは案件が明確な不動産投資型CFへの投資を加速していく予定です。


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　去年の12/19にソーシャルレンディングの書籍を発売しました。
　ソーシャルレンディングの教科書を目指して、私が書ける内容は全て書いたつもりです。
　（書籍の中ではmaneoやトラストレンディングについても紹介していますが、これら事業者については
　　問題発覚が出版後のため訂正が間に合いませんでした）
　是非、お手に取って下さい。


　
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