2019年03月11日
これで安定度アップ? クラウドクレジットが次のビジネスを開始しました。
広告
クラウドクレジットからのお知らせ
海外案件を主に扱う事業者、クラウドクレジットからお知らせがありました。
これは朗報と呼べるのではないでしょうか。
(一部抜粋)
クラウドクレジット株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」)は、この度、国内大手上場会社の資金を運用するプライベートファンド(以下、「本ファンド」)を組成いたしました。
本ファンドはオンラインプラットフォームを通じて、アジア地域のコンシューマ―に対して貸付を行うファンドで、小規模な額からの運用となりますが、運用成績等を勘案して残高を拡大していく可能性もございます。
今後は、個人投資家のみならず、国内法人の資金についても、貸付型クラウドファンディングを通じて海外の資金需要者と繋ぐことで、双方にとってこれまでにない付加価値を生み出すとともに、当社収益基盤の複線化を図っていきます。
・機関投資家(法人)向けプライベートファンド運用開始のお知らせ
(画像は上記リリースから引用)
クラウドクレジット(アフィリエイトリンク)
クラウドクレジットは、(おそらく提携を結んで)上場会社の資金を運用するファンドを組成しました。
これまで個人投資家のみの取り扱いだったところ、機関投資家の資金も扱うことになりました。
どこと提携を結んだかは開示されていませんが、素直に読むならクラウドクレジットに出資している会社の
どこかと言うことになりますが、さてどうでしょうか。
ポイントは「上場会社の資金を預かって運用」するファンドを「組成した」ということだと思います。
ファンド組成の意味
さて、機関投資家のファンドを組成することになった意味を考えます。
上場会社が資金を預けたということは、その前にクラウドクレジットの信頼性を調べたはず。
その結果のファンド組成。つまり、クラウドクレジットはお墨付きをもらえたということでしょう。
それは我々個人投資家にとっても、安全性が上がったことを意味します。
個人投資家は手間も財力も少なく、事業者の安全性を調べきることはできません。
上場会社のチェックが入ったのなら、少なくとも個人投資家がやいのやいのと議論するよりもよほど確かな
信頼性の向上の証、と呼べるのではないでしょうか。
今回の件、クラウドクレジット投資家の私としては朗報と捉えています。
これからも少しずつ、投資金額を増額していきたいと思います。
キャンペーン詳細
さて現在、クラウドクレジットでは「Grow Together」と称し、一部ファンドの利率が上昇しています。
条件は以下の通りとなっています。
・「マイクロローン事業者ファンド」のうち、「USD建て」「EUR建て」が対象
・対象ファンドの利率がアップ
・予定期間は201年5月末まで(資金の集まり具合によっては、短縮可能性あり)
詳細については、下記の参考記事もご覧下さい。
・クラウドクレジットのキャンペーン情報:一部ファンドの利率が大幅アップ!
利率のアップはだいたい2.5%。
円建ての利率アップがないのは残念ですが、比較的安定しているドルやユーロ建ての案件の利率が上がって
いますので、投資を検討する価値はあると思います。
私もUSD案件に32万円を投資しています。
・(参考記事)クラウドクレジットの11%案件に投資、必見記事の紹介も。
クラウドクレジットへの投資は、こちらからどうぞ。(アフィリエイトリンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 17:00
| Comment(2)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8614833
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
賛同いたします。事業者由来のリスクと案件のリスクは分けて考えるべきであり、クラウドクレジットについて言えば案件のリスクは相応にあるものの、事業者由来のリスクは極小と考えています。
あとは今後、事業者として外部出資に頼るのではなく、自前でせめてトントンに持っていければ言うことはないのですが。
銀行などの既存金融機関が貸さないところにリーチする、というのはSLの本来のあり方ですよね。今後はそんな案件が増えてくることを期待したいと思いますし、また多少のリスクがあっても私は投資したいと思っています。
先日TVで、アメリカで企業した日本人を取材していたのですが、事業自体は右肩上がりなのに日本人であるが故に資金集めに苦労していらっしゃいました。SLがこういった案件を組成すると需要がありそうな気がします。