2019年03月13日
カフェ好きの待望する世界へのきっかけになるか? 「CAFE PASS」
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今度はカフェ案件
最近ソーシャルレンディングでは数々の問題が発生する中で、クラウドファンディング(CF)自体の市場は
順調な成長を見せています。
ソーシャルレンディングは別名、融資型CF。
今回はそんなCFの一つ、株式投資型CF「FUNDINNO」の話題です。
FUNDINNOは日本最大の株式投資型CF事業者で、累計募集額は18億円超。
株式投資型CFはリスクが低い投資ではありませんが、ベンチャーやスタートアップなどの描く未来に同調し
応援していくという考え方なら、夢のある投資(出資)だと思います。
FUNDINNO(アフィリエイトリンク)
そんなFUNDINNOの次の案件は、カフェ好きが興味を持ちそうなものでした。
カフェのサブスクリプションサービス「CAFEPASS」です。
案件紹介
・日本中のカフェを定額制に!大手と個人経営の一杯の価格差解決を目指すスタートアップ
募集開始:3/14 20:00〜
募集金額:1,600万円(上限は2,800万円)
国内のカフェ・喫茶店の店舗数は、寡占が進む大手チェーン店やコンビニコーヒーに押され、1981年をピークに半数まで減少しています。私たちは定額制で魅力のある個人カフェを巡ることができるサブスクリプション型コーヒーチケットサービス「CAFE PASS(カフェパス)」をお客様に提供することで、お店に訪れるきっかけをつくり、個人経営のカフェ・喫茶店が大手と共存できる世界を創ることを目指します。
コーヒーの値段が100〜200円であるコンビニは、日本に60,000店舗弱。
また、同じく値段が200〜400円である大手カフェチェーン上位13社は、日本に6,000店舗弱。
(2017〜2018年のデータ)
競争が激化する中、数万店舗ある個人経営のカフェや喫茶店は厳しい状況にあるとのこと。
その理由は、「価格が分からない」「手軽じゃない」「キャッシュレスじゃない」というもの。
この問題に対する解決法が、加盟店で自由に使える前払いコーヒーチケットサービス「CAFEPASS」です。
具体的には、「CAFEPASS」のWebサイト上でカード決済を行って前払い。
その注文完了画面を加盟店で見せることにより、サービスを利用することができるという流れです。
またこれと並列して、複数種類のコーヒー豆が毎月自宅に届くようなサービスも提供するとのこと。
コーヒー好き、喫茶店好きには待望の世界が近づいたと言えるのかもしれません。
感想
以下は私の感想です。
現在、この領域に参入している事業者はほとんどありません。
ですのでブルーオーシャンと呼べなくもないのですが、果たしてその海は豊かな実りがあるのかどうか。
何となくですが、アプリ上でチケットを利用してカフェを楽しむような層と、個人経営の喫茶店やカフェを
愛する層というのは、今一つ重なりが小さいのではないかと思ってしまいます。
むしろ、商店街や特定の地方で商工会議所などが先頭に立ち、よくある「街バル」のような形で、喫茶店の
コーヒー前売りチケットを売り出すような形が良いような気もします。
このあたり、現状でどれだけの加盟店に目処が付いているかにかかってきそうです。
(私は喫茶店やカフェへの嗜好がさほどないので、辛口の意見になってしまいますが)
ただ一方で、色々なサービスを「サブスクリプション化」するというのは面白いビジネスモデルになるかも、
と思いつきました。
「今は個別店との契約になっているものをサブスクリプション化する」ことでビジネスに繋げられそうな
例は、少し考えたら色々でてきそうです。
(例えばジム、プールなどの健康増進施設や公共施設など)
こうして新しい気付きを得られるというのも、ベンチャー最先端の案件に触れる楽しみの一つです。
もしかしたら、新しいビジネスや面白い事のアイディアが浮かんでくるかもしれません。
FUNDINNOに会員登録すればより詳しい情報が分かります。もちろん会員登録はタダですので、勉強の一環
として登録し、ベンチャービジネスの中身を覗いてみてはどうでしょうか。
FUNDINNOへの投資登録は、下記の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご検討下さい。
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posted by SALLOW at 18:00
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ありがとうございます。
私はカフェとコーヒーハウスの違いもあやふやな無粋者ですが、なんとなくターゲット層がまちがっているような気はしました。
それと、おっしゃる通り煙草は重要ですね。純喫茶と言われるところは喫煙可能ですが、カフェと呼ばれるところはほぼ禁煙。この差は大きいと思います。
喫煙禁煙は棲み分けられれば良いのですが、昨今のカフェを巡る情勢では、禁煙前提になるのは時台の流れでしょう。それに追随できない個人点をむりやりに囲い込んでも、期待する効果は得られないように思います。
(もしかするとそんな事は承知の上で、これを覆す一手があるのかもしれません。それならぜひ見てみたいものです)
私は紅茶やランチを扱うカフェは好きですが、このサービスは利用しません。というのも、特に喫茶店を利用しない理由は煙草です。大抵のお店は分煙すらされていないので、入る気が起きません。
女性はカフェ巡りが好きな方もいるので、カフェパスポートにして禁煙情報を載せるといいかな、と思いました。