2019年03月13日
【物件情報推定】オーナーズブックから連日の新案件登場
広告
次は区分所有案件
タイトル通り、オーナーズブックから2日連続で新案件が登場することになりました。
今回は中野区の区分所有商業ビルを担保とする案件です。
・中野区商業ビル第1号ファンド第1回
募集開始:3/13 18:00〜
予定利率:5%
期間:15ヶ月
貸付総額:8,650万円(主案件)
担保:区分所有物件に対する第一順位抵当権 評価額1億1,000万円
(外部専門家査定額を参考に算出。
耐震診断評価結果、増築時の検査済証未取得、敷地の権利関係を考慮)
LTV:79%
地上10階・地下3階建の建物のうち、1階部分の店舗部分(区分所有)を担保とした案件です。
1966年建築、築53年というかなり古いビルであり、多少の難はあります。
今回の件で言えば、以下の通り。
・建物全体で管理費や修繕積立金の滞納があり、総額不明。ただし区分所有については滞納無し。
・増築時の建築確認はあるが、検査済証がない
・新耐震基準には未適合
・建築されている土地2筆のうち片方が、敷地軒や借地になっていない(権利関係が複雑)
担保評価額1億1,000万円はこれらの難点を考慮した上のものですが、実際に担保が発動した場合、これらの
問題から売却には少し時間が多くかかると見込んでおいた方がいいでしょう。
こういった難点や築年数が古いことを差し引いても、場所柄や条件を考えると人気は出そうです。
昨日の案件とは違い投資家一人当たりの投資金額に上限が定められていないこともあり、おそらく今回も
かなり早い段階で蒸発するものと推測します。
オーナーズブック(アフィリエイトリンク)
スキームと物件の紹介
今回の貸付案件のスキームは以下の通りです。
スポンサークレジットのリスクが高いのは、貸付先が2018年2月設立でまだ若いため。
純利益は出ているものの3期分の決算書がなければ銀行からの借入は難しいため、ソーシャルレンディング
で資金調達をする妥当性はあるように思えます。
物件は中野区中野にある1966年築、10階建ての商業ビル。
検索してみると、けっこう簡単に見つかりました。おそらくここでしょう。
コープブロードウェイセンター。
別名「中野ブロードウェイ」。サブカルの聖地とも呼ばれている場所です。
その1階というと以下のようなお店が入っているのですが、さてどこを区分所有しているのでしょうか。
これについては情報がないため特定できませんが、想像すると面白そうです。
・中野ブロードウェイ ショップリスト (公式サイト)
私は他事業者の案件に投資してしまったため、今回は資金不足で見送りです。
参戦される方は十分な準備をお忘れ無く。
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、こちらからどうぞ。
(アフィリエイトリンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:30
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資案件紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8634362
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック