2019年03月13日
SBIソーシャルレンディングで「新型」オーダーメイドファンド登場。今度は安定重視?
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新型オーダーメイドローンファンド登場
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)で人気のあるローンファンドと言うと、主なものとしては
・不動産担保ローン事業者ファンドPlus
・不動産ディベロッパーズローンファンド
・不動産バイヤーズローンファンド
・メガソーラーブリッジローンファンド
・バイオマスブリッジローンファンド
などがあるわけですが、ここに新しいファンドが加わることになりました。
早速明日、3/14からの募集開始となります。
・SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号
募集開始:3/14 10:00〜
予定利率:3%
期間:12ヶ月
貸付総額:7億5,000万円
担保:後述 評価額8億円
新しいオーダーメイドの登場は久々で、なんとなくワクワクします。
そしてすぐに目を引くのは、利率3%という値。
これまでのオーダーメイドファンドの中では飛び抜けて低い値です。
これにはきちんとした理由があります。
メガソーラーブリッジとメガソーラーブリリアントの間には、こんな関係があります。
(発電所着手)
↓ ← メガソーラーブリッジで資金募集
(発電所完成)
↓ ← メガソーラーブリリアントで資金募集
(案件Exit)
メガソーラーブリッジは売電開始前、ブリリアントは売電開始後。
もちろん、返済の確度としては売電開始後の方が高いわけで、ブリリアントの方がリスクが少なく、かつ
利率も控えめということなのでしょう。
一つの発電所をブリッジ/ブリリアントの両ファンドに使う方法、これからも増えていきそうです。
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担保・保証は堅牢に思えます
この案件、担保関連がけっこう複雑です。
担保は5種類。
@借手の出資持分に質権設定
A太陽光発電の事業用地に抵当権を設定
B発電設備一式に譲渡担保件を設定
C売電した売掛債権に質権を設定
D発電所にかけられた保険金(最大2億7,600万円)に質権設定
さらに、保証が一種類。
E発電所の管理事業者株主が連帯保証
担保総額は@からDで8億円。第三者機関の査定額も参考にした値です。
また、太陽光発電所の年間予想売電価格は8,430万円/年。
担保価値基準の表面利回りは10.5%と標準的です。
利回り3%は若干寂しい(無印の不動産担保案件より低い)のですが、すでに売電中の太陽光発電所に対して
出資できるという機会は、これまでソーシャルレンディングではありませんでした。
投資家の選択肢が広がるという意味においては、素直に嬉しいことです。
現状、私は資金不足ですが、もしかして今年の税還付金が入ってくるかもしれません。
タイミングが合えば、その時は祝・初物ということで投資をしたいと思います。
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posted by SALLOW at 20:20
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