ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　株式投資型クラウドファンディング（CF）、「FUNDINNO」がリニューアルを行いました。
　トップページ、案件ページなどが代わり、よりシャープな印象になっています。
　ユーザインタフェースなども一新され、より直感的に見やすくなっていると感じました。


　　


　ここ最近ソーシャルレンディングでは不祥事が相次ぐ中、投資型のクラウドファンディングは着々と実績を
　伸ばしてきています。
　不動産投資型しかり、この株式投資型しかり。

　特にFUNDINNOは株式投資型CFでは日本最大の事業者で、累計の制約数は約50件。
　募集総額は18億円という実績です。
　それなりの歴史があるソーシャルレンディングならともかく、2年少ししか経っていない事業者で、しかも
　融資型ではないのにこの募集金額はすごいことだと思います。

　　


　対象となるベンチャー企業はIT関連が主です。
　最近では、下記の案件が興味深かったです（タイミングが合わず、私は投資できませんでしたが）。
　こういう最先端事業者に投資できるというのが、FUNDINNO最大のメリットであると考えます。

　　・「人間のステータス画面を表示する」バイタルバンドの開発ベンチャー案件が登場


　　FUNDINNO（アフィリエイトリンク）
　　


　FUNDINNOの扱う不動産投資型CFは、ベンチャーやスタートアップへの投資。
　もちろん担保もありませんので、リスクはかなり大きな投資と言えます。
　実際、FUNDINNOで資金を集めた事業者のうち、倒産してしまったものもあります。

　株式投資型CFは、利益を追求する投資ではないということは肝に銘じておくべきでしょう。
　FUNDINNO側も金商法に基づいた審査は行っていますが、絶対はありません。
　ましてやベンチャーやスタートアップでは、確実にExitする保証はどこにもないと思うべきです。

　どちらかと言えば、「夢を買う」「ビジネスを応援する」という気持ちが先にあり、その先の話として
　「もしかしたら大きなリターンが来るかもしれない」と期待して投資をするのが本来の姿だと思います。


　一方で、出資先が順調に育っていくのを見るのは、また投資の楽しみの一つと言えるでしょう。
　残念ながら私は投資できなかったのですが、例えばこんな案件。
　「テレマティクス×音声技術×Android」で車の情報をクラウド集約する会社が、準天頂衛星「みちびき」の
　対応端末を開発した、というニュースがありました。

　　

　　・フォルテ、「みちびき」対応端末開発　位置誤差1m以下　（日経）


　以上のように、FUNDINNOは大きなリターンの可能性もありますが、同時にリスクもあります。
　そのため、初心者の方に胸を張っておすすめできる案件ではありません。

　ただし、FUNDINNOに会員登録をするメリットは、投資だけではありません。

　会員登録をすることによって、事業計画や決算書などの情報にもアクセスすることができます。
　最先端ベンチャーのアイディアや事業計画などに触れられるというのは、自分自身の抱える問題の解法にも
　つながる良い勉強ではないでしょうか。
　しかも、投資登録だけなら当然無料です。

　ということでまずは投資家登録から、最先端企業への投資機会を作ってみてはいかがでしょう。
　FUNDINNOへの投資登録は、下記の記事で詳しく解説しています。

　　・【初めての方向け】FUNDINNOへの登録方法を紹介します


　FUNDINNOへの会員登録は、こちらからどうぞ。（広告リンク）
　



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