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2019年01月13日

【解説記事】Funds(ファンズ)の仕組みでこれまでのソシャレン問題は防げるのか? 検証してみました。



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次世代型投資商品、Funds

 これまで、ソーシャルレンディングにおいては数々の問題が起きました。
 その中には、ソーシャルレンディングがまだ新しくシステムが完成されていないために起きた問題もあり、
 また一方で匿名性を悪用したような問題もありました。


 クラウドポート社が開始した新しい貸付サービス「Funds(ファンズ)」。
 クラウドポートの藤田社長はかつてクラウドバンクの立ち上げに関わった中心人物であり、またクラウド
 ポートはソーシャルレンディングの比較サイトを運用してきています。

 つまりFundsは、ソーシャルレンディングの良いところや悪いところを研究し尽くし、その結論として
 サービスを開始した投資商品。
 ソーシャルレンディングが第一世代とすれば、Fundsは第二世代商品とも言えるでしょう。

 今回は少し思考実験をしてみます。
 これまでのソーシャルレンディングで起きた事件を振り返り、それはFundsの投資スキームでは防げたのか
 それともなおリスクとなるのか?
 を考えてみるものです。


 Funds(ファンズ) (アフィリエイトリンク)
 Funds

みんクレ問題

 みんクレ問題の起きた理由は、完全な悪意と見なしていいでしょう。
 ソーシャルレンディングの匿名性を悪用し、投資先を分からないようにして資金を自分の財布に還流して
 いたというのが、この問題の本質です。

 さて、ではこの問題はFundsで防げるのか。答えはYESです。

 funds-docs002.jpg
 (Funds公式より引用。以下の画像も同じ)


 Fundsのスキームでは、Fundsは募集に特化し、運用を行いません(マーケットプライス型)。
 Fundsとファンド組成企業との財布は別物ですから、還流を行うことはできないわけです。
 可能性としては、Fundsとファンド組成企業がグルだったら? ということがありますが、上場企業もある
 組成企業が悪行の片棒を担ぐリスクを冒すとは思えません。

グリフラ問題

 次にグリフラ問題。
 ファンド募集者が資金の分別管理を適切に行っておらず、その一部が政治資金に流れた? などの理由で
 行政処分が入りリファイナンスができなくなったため、遅延が起きたと言う問題です。

 これも、Fundsのスキームなら防げると思われます。
 募集者(Funds)とファンド組成者の間に関係はありませんので、分別管理は当然のように行われます。
 ファンド組成者が資金を別目的に流用する可能性は残っていますが、それは企業次第。
 一部上場企業が、たかだか数億円のために犯罪行為をするリスクを冒すとも思えないからです。

ラキバン問題

 ラキバン問題が起きた原因は、貸付先が身内だったために担保不動産の査定が甘かったこと。
 そして行政処分を受けた後、事業者であるラキバン自身が資金ショートによりギブアップしたことです。

 これがFundsのスキームでどうかと言いますと、おそらく防げます。
 まずFundsの場合、貸付先は身内ではありませんので、いわゆるお手盛り融資にはなりません。
 また、Fundsとファンドの組成企業は完全に分かれているため、もしFundsがギブアップすることがあった
 としても、ファンド組成企業にある投資資金は影響を受けないようになっています。


maneoファミリー問題

 最近maneoファミリーのいくつかの事業者で起きている、案件の遅延問題。
 これはFundsなら防げるかと言われると、ケースバイケースだと考えます。

 funds-docs004.jpg

 Fundsの場合、「関係会社貸付」という方法を採用しています。
 これは、資金貸付先をファンドの組成企業の関係会社とすることで連帯責任を取らせ、同時に組成企業の
 名前を出すことで返済のプレッシャーを高めるというもの。

  ・(参考記事)ソシャレンが抱える問題への処方箋は「関係会社貸付」。いきなりの大反響です。


 ただし、組成企業と貸付先が丸ごと吹き飛ぶ事があれば、このスキームも役に立ちません。
 その点ではリスクはあるとも言えますが、しかし一方でファンド組成企業は名前が出ていますから、その
 規模や営業状態からリスクを推定することは可能です。


 ソシャレンでは匿名性のために推定できなかったリスクが推定できる。その点がFundsのメリットであり、
 次世代型の投資商品と私が呼ぶ理由です。
 (なお、個別案件に関するリスクはありますが、一斉遅延のような事はFundsでは起きないでしょう)

まとめ

 ということで、Fundsのスキームでこれまでの問題が防げるかどうか、を少しまとめてみました。
 結論としては、以下の3点となります。

  ・事業者が運用を行わないマーケットプレイス型なので、事業者リスクは極小と思われる
  ・身内貸しはないので、分別管理は適正に行われ、資金流用の可能性も低いと思われる
  ・案件のリスクは残るが、関係会社貸付のためリスクの推定は可能


 ソーシャルレンディング最大のリスクは匿名化であり、事業者リスクであるというのが私の持論。
 その二つのリスクを回避しているという意味で、やはりFundsは次世代型投資商品と言えると思います。


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posted by SALLOW at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題
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