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2017年04月18日

アップルバンク「給与前払いローンファンド」を紹介:強固な保全構造



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アップルバンク 案件募集開始

 昨日、アップルバンクからオープン記念の3ファンドが募集開始となりました。

 3ファンドのうち、もっとも注目度が高いと思われる「給与前払いシステム」については、開始1分で
 いきなり満額になるという盛況ぶり
で、私も次の募集を今か今かと待っているところです。

 今回は、この「給与前払いシステムのファンド」について少し中身を見ていきます。

給料前払いシステム


 ・給料前払いシステム事業オープン記念ファンド

  予定利率:10%
  期間:6ヶ月
  貸付総額(予定):1,500万円
  担保:@給料前払金への債権譲渡担保
     A不動産担保 第二順位 収益評価5億8,000万円(担保余力2億8,000万円)

 


 給与前払いについては以前に記事にしましたので、こちらをご覧下さい。
 本ファンドの投資スキームは以下の通りです。

 20170418APB1.png
 (*引用:アップルバンクWebサイトより)

 この記事ではいつもの通り、リスク面を中心に見ていきます。

焦げ付くポイントはどこ?

 ファンドの貸付金が焦げ付く可能性があるとすると、その場所は下記の4つのうちどれかです。

  @アップルバンク本体
  A貸付先のAL社とB社
  B融資先のF社
  C給与前払いシステムを導入している企業


 今回は、「アップルバンクに投資すべきか」ではなく、「アップルバンクのこの案件に投資すべきか」
 判断することにしますので、上記のうち@のリスクは無しと仮定します。


 次に、Aで焦げ付くかどうかです。
 関連会社ALとBは、推測ですがこちらの会社が有力ではないかと思います。

 *推定理由1:アップルバンクの住所とこの会社の東京支社が同じビルに入っている
  推定理由2:昔maneoでアップルバンク案件が募集された時、その関連会社が不動産業と紹介された

 この関連会社は創業20年、取引銀行や取引先も大手が多いところから、ある程度の信用はあると思います。
 また、十分な価値の不動産(1,500万円貸付に対し余力2億7,000万円)を担保にしていますので、
 Aの部分で焦げ付く事は考えにくいと判断します。
 

 次に、Bの部分です。
 Bの会社が吹っ飛んだ場合は、担保になっている債権譲渡が発動します。
 (この場合の債権は、前払いした分の給与)
 給与はCの会社が吹き飛ばない限りは払われますので、Bの部分でも焦げ付きの心配は少ないでしょう。


 次に、Cの部分です。
 Cの会社が吹っ飛んだ場合は、担保の債権(前払いした給与)が毀損する恐れが高いです。
 ですが給与は、最も支払い優先順位の高い債権(借金や税よりも支払い優先順位が高い)ですので
 貸付金が完全に吹き飛ぶという恐れは少ないと思います。

 一つ気になる事として、案件の説明には「未払賃金立替払制度も使えます」と書いてあるのですが、
 この制度は労働者からの請求に応じて支払うものだったと思います。
 前払立替をした会社が、未払賃金立替払の請求を行う事は可能なのでしょうか? どなたか教えて下さい。


 最後に、A、B、Cのうち複数が吹っ飛ぶという、いささか現実的ではない仮定をします。
 この場合でも、不動産担保が残りますので、元本が完全に無くなるというのは考えにくいです。

結論:保全は強固です

 以上の事から、この案件は複数の担保が効いており、保全の構造はかなり強固だと判断しました。

 ですので、最初に戻ってしまいますが、この案件に投資するかどうかは結局のところ
 「アップルバンクを信用するかどうか」
 という点であり、ここは各自の判断によるところと思います。
 アップルバンクの後ろ盾(と予想される)不動産会社と、maneoファミリー全体としての実績をどのように
 評価するか、ということですね。


 アップルバンクの他の2案件については、別途紹介したいと思います。


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