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2019年09月21日
新サービス「FUNDINNO型新株予約権」の紹介と、その狙いについての予測。
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新しい株式投資型CFの形
日本最大の株式投資型クラウドファンディング(CF)、FUNDINNO(ファンディーノ)で新しいお知らせ
がありました。
これまでFUNDINNOは、投資家の出資と引き換えにベンチャー企業などの株券を渡していました。
ベンチャーなどの非公開株は、出資先が首尾良く上場や買収された場合に換金することができ、大きな利益
を生み出す可能性があります(もちろん、そうならない場合もあります)。
これに加えて今回FUNDINNOでは出資の引き換えに株券そのものではなく、「FUNDINNO型新株予約権」
を交付するという仕組みを開始しました。
今回はその内容について紹介します。ちなみに、初の新株予約権案件は以下のものになります。
・越境型物流シェアリングサービス「HAKOBIYA(ハコビヤ)」
募集開始:9/22 9:00〜
募集目標:1,603万円(上限:6,405万円)
日本最大の株式投資型CF「FUNDINNO」 (広告リンク)
FUNDINNO型新株予約権の説明
まず、新株予約券は株式ではありません。
名前の通り、「将来、株式を受け取れる予約の権利」のことです。
交付された新株予約権を行使することで、投資家は投資先企業から株式を渡されます。
ただし、新株予約権はいつでも行使できるわけではありません。
FUNDINNO型新株予約権の場合、行使できるタイミングは4種類。「IPO(上場)」「M&A(買収)」「解
散」「7年後に存続している場合」です。
(画像はhttps://fundinno.com/about_stock_option より引用、下2枚も同じ)
新株予約権を行使する場合、その時の株価が重要になります。
これが上場株であれば取引額もしくは取引額に基づいた価額でいいのですが、FUNDINNOの場合は非公開株
なので参考となる取引価格が存在しません。
そのため、「転換価額」という考え方が使われます。
投資家は出資額を転換価額で割っただけの株式数が交付されることになりますので、この転換価額とはいわ
ば非上場株式の実質的な株価と言えるものでしょう。
転換価額は、次のうちいずれか安い金額で決まります。
(転換価額が安い=同じ出資額でも受け取れる株式が多い=株主の利益になる)
この仕組みにより、より早期に企業に出資した投資家の利益を確保するようにしています。
・次回発行される株式の発行価額から2割引いた金額
・企業の時価評価上限額を、今後発行される可能性のある全株式数で割った価額
その他にも新株予約権やその行使については、多くの詳細な情報があります。
投資する前には理解しておくべきことですので、下記のページもあわせてご覧下さい。
・FUNDINNO型新株予約権とは
なぜ、新株予約権なのか?
なぜ出資に対して株式ではなく、新株予約権を交付するのか。
その理由の一端は、会員登録した投資家に送付されるメールに書かれていました。
この度は、より様々なベンチャー企業の資金調達ニーズに対応すべく、“FUNDINNO型新株予約権”による資金調達方法を開発しローンチいたしました。
この新しいサービスにより、他の資金調達手段との併用が容易になり、さまざまな成長フェーズ・タイミングでの活用が可能となります。
バラエティ豊かなベンチャー企業への投資機会を創出することで、個人投資家の皆さまの期待に応える投資機会も創出できると考えています。
(FUNDINNO お知らせメールより引用)
ポイントは「より様々な資金調達ニーズ」というところだと思います。
株式を交付する方法は資金調達方法としては効果的ですが、一方で経営者の議決権比率が下がることにより
経営における意志決定が不安定になってしまうことが考えられます。
また株式投資型CFで新株を交付することは、個人株主を多く生むことにつながり、結果として株主総会など
重要イベントを開催する労力が多くなってしまう、ということもあると思われます。
もちろん、こういったデメリットは会社によって程度が様々。あまり気にしないところもあるでしょう。
だからこそどちらにも対応できるように、株式発行と新株予約権という二つの選択肢を設けることによって
両方のニーズに応え、より多くの案件募集ができるようにするための方策を採ったのだと予測しています。
・FUNDINNOの会員登録方法は、こちらをごらん下さい
FUNDINNO(広告リンク)
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posted by SALLOW at 13:30
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| 投資の話題
【おすすめ商品追加】増税前、最後のAmazonタイムセールが開催中。
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9/21 9:10追記:
ついでですので、私が購入して良かった商品についても追記します。
投資とは何の関係もない、単なる家電製品です。
・オムロン 低周波治療器(シルバー)OMRON HV-F021-SL
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首すじ、肩、肩甲骨の裏や腰、足裏にも使える低周波治療器です。
パルス電流により、パッドを当てた場所の筋肉を強制的に動かして凝りをほぐすもので、使用中は筋肉の
動きがかなり愉快なことになりますが、良く効きます。
電池(単4×2)のわりにバッテリーの持ちも良く、吸着パッドは洗えば繰り返し使えるタイプ。
一度買えばランニングコストはかなり低い、オススメの品物です。
次にこれ。
・山善 布団乾燥機 縦置き/横置き対応 くつ乾燥アタッチメント付 ZFD-Y500(H)
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靴乾燥アタッチメント付きの布団乾燥機。
布団乾燥のみならず、冬は寝る前にこれを30分ほどかけておけば暖かい布団のできあがり。
コンパクトですが、見た目以上にパワフルで良く水を吸います。
Amazonで増税前タイムセール
今回は投資の話からは少し離れます。
10/1に消費税が8%→10%に増税されます。
今回はキャッシュレス決済によるポイント還元制度もあるので、前回の時ほど飛び込み消費は起きていない
様子ですが、それでも増税前のセールは各所で行われています。
(そういえば経産省の関連ページ、ポイント還元店舗一覧が巨大なPDFで提供されているという話を聞いて
見に行ったのですが、改善されていないどころかページ数が6,000ページくらいまで増えていました)
その一つがAmazon。
「増税前最後のAmazonタイムセール」と銘打って、かなり大規模なキャンペーンが行われています。
期間は9/23の23:59まで。
この3連休が全てセール期間となります。
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今回の目玉は
今回Amazonの目玉の一つとなるのは、ポイントアップキャンペーンでしょう。
1万円以上のお買い物で、セール商品以外も対象となるポイント還元キャンペーンになります。
(Aa\mazonギフト券など一部商品を除く)
ポイントアップはプライム会員、ショッピングアプリ使用、2万円以上のお買い物などにより上がっていき
最大では8.5%のポイント還元となります。
(プライム会員+アプリ使用+2万円以上買い物+Amazon Mastercard Gold利用時)
消費税増税後もポイント還元があるので、あわてて買い回りに走る必要はそれほどありません。
ただセールで安いものも確かにありますし、どうせ買うものなら今のうちに買っておいた方がいいのは確か
でしょう。
私もこの週末、何か買い忘れたものがないかゆっくり見て回ろうと思います。
ちなみに外部ニュースサイトですが、駆け込みで得する/損する買い物については以下のような解説記事も
ありますので、迷っている方は参考にされてはどうでしょうか。
・増税後にメリットあり! 駆け込みで得する買い物・損する買い物 (マイナビニュース)
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posted by SALLOW at 09:10
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2019年09月20日
【追記あり:さくらSLがSAMURAIと提携】いつもSAMURAIの案件は唐突に始まりますね。今回はメザニンローンです。
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9/20 22:25追記:
maneoファミリーである「さくらソーシャルレンディング(さくらSL)」が、SAMURAIと提携しました。
これにより、SAMURAIのプラットフォーム上でさくらSLの案件が募集される可能性が高くなっています。
・ビー・アイ・ジー・キャピタル株式会社及び株式会社日本保証との業務提携に関するお知らせ
(SAMURAI&J PARTNERS)
さらに日本保証まで業務提携に加わったとなれば、さくらSL+日本保証の案件もアリでしょうか。
さくらSLは地味ですが、遅延・貸し倒れ無しとmaneoファミリーの中での優良事業者という印象です。
私は以前にさくらSLでの投資を停止してしまったのですが、これを機に再投資を検討します。
クラウドファンディングサイト「SAMURAI」はこちら(広告リンク)
キャンペーン情報
SAMURAI(サムライ)は現在、キャンペーンを実施中。
今回は新規口座開設で500円のAmazonギフト券がプレゼントという内容です。
投資する必要はなく、口座開設のみでのプレゼントとなります。
口座開設のみでOKですので、ちょっと時間はかかりますが金銭的なリスクはありません。
投資するかどうかは後にしても、この機会に会員登録をしてはどうでしょうか。
その際には下記の記事やリンクをご利用いただければ幸いです。
・(参考記事)SAMURAI 口座開設の方法を紹介します
クラウドファンディングサイト「SAMURAI」はこちら(広告リンク)
メザニンローン募集開始
そしてSAMURAIでは、案件の募集が始まっています。
だいたい他の事業者では常時案件が募集されているか、そうでなければ予告して始めることが多いのですが
SAMURAIでは唐突に案件が始まる印象があります。
(どちらが良い悪いというよりは、その事業者の方針だと思いますが)
・SAF不動産担保メザニンローンファンド7号 20万円
予定利率:8%
期間:約17.5か月
貸付総額:2,000万円
担保:東京都新宿区・品川区にある不動産2筆
評価額5,020万円 先順位2,000万円
LTV:80%
案件説明
不動産を担保にして貸付を行う、一般的なローンファンドの仕組みになります。
投資家の貸付に対する担保は第2順位であり、金融機関の貸し付ける第1順位に劣後します。
担保不動産は23区内に2筆。
LTVは標準的ですが、金融機関が貸付を行っていることからおかしな物件ではないでしょう。
もちろん投資ですからリスクはありますが、貸付先の情報も実名化されていますし、リスクとしては許容
できる範囲だと思います。
利率がそこそこ高いので、2,000万円くらいならすぐに蒸発しそうです。
分散投資をする意味で、今回は20万円で投資を行いました。
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posted by SALLOW at 22:25
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