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2019年09月24日
【追記あり(祝・当選)】オーナーズブックからの今月配当&追加投資に申し込みました
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9/24 16:00追記:
運の悪い私にしては珍しく、当選しました。
「川崎市多摩区マンション第1号第1回」30万円投資完了です。
それでもまだ滞留資金がかなりありますので、次の案件に期待です。
願わくば、次は大型で余裕を持って投資できる案件でありますように。
期限前償還がありました
オーナーズブックの話題です。
オーナーズブックでは、四半期に一度3ヶ月分の利息が配当されます。
そのタイミングは基本的に1,4,7,10月。
ただし元本の償還があった場合には、このタイミング以外にも元利償還が行われます。
今月は9月ですので基本的には配当無しですが、私の投資案件の中で期限前償還がありました。
合計2件、元本総額にして166万円とかなり大量の償還です。
これに伴う利息は¥10,969となりました。
現在、オーナーズブックでの投資総額は約1,070万円。
上場会社であるロードスターキャピタルが運営しているオーナーズブックは、利率は控えめながら事業者の
信頼性とこれまで遅延・貸し倒れ無しの実績が評価され、人気の事業者となっています。
そもそもソーシャルレンディングにおいては、利率と人気は比例しやすいもの。
4〜5%程度の利率でこれだけ人気が出るオーナーズブックは、ある意味別格なのでしょう。
(それが、私が1,000万円以上を投資する理由の一つですが)
オーナーズブック(広告リンク)
追加投資は抽選式、さあ運試し
ということで大量の償還となってしまいましたので、次の投資先を探します。
現在、オーナーズブックで投資募集しているのは抽選式の1件のみ(投資上限50万円)。
とりあえず、この案件に投資を申し込んでいます。
・川崎市多摩区マンション第1号第1回 申込:30万円
予定利率:4.0%
期間:19ヶ月
貸付総額:5,100万円(主部分)
担保:川崎市のマンションに対する第一順位抵当権 評価額6,420万円
LTV:79%
川崎市のマンション一棟を担保とする案件です。
「18戸の稼働率が28%と低い」「低稼働率の原因は、適切な原状回復を行わず募集していたため」という
文面から、現在の管理人はロクな管理を行わず運営していたのでしょう。
それが行き詰まったのか、手放す気になったのか相続なのかは分かりませんが、ともかく貸付先がこのマン
ションを入手することになり、適切なリフォーム工事を行った上で賃貸募集する予定だそうです。
資金用途はこのマンションに限りませんが、貸付先は設立3年を超える不動産会社であり、過去3年で純利益
を出していることから、事業者リスクは限定的だと思われます。
気になるのは、リフォーム計画があるとは言え現行の低稼働率のわりには、貸し付け条件が19ヶ月・4%と
それほど良くないことです。
ただ、一人の投資額が30万円とあまり多額ではないことから、投資申し込みをしてみることにしました。
私の申し込んだ段階で、すでに倍率は4倍近くになっています。
さて、それでは倍率4倍の運試し。期待せずに当選発表を待っていることにしたいと思います。
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posted by SALLOW at 16:00
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| 投資記録
【案件開始:追記あり】CAMPFIREから初の「融資型」クラウドファンディングサービスが登場
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9/24 14:00追記:
案件の募集が始まりました。
予想通り、利率5%の案件以外は(総募集金額を考えると)集まりは良くありません。
また全体的に、最近サービスを開始した他事業者と比べると初動は鈍いように思います。
(残り14日ありますので、最終的には埋まるかもしれませんが)
厳しい言い方になるかもしれませんが、「融資型」である以上は出資者と貸付先はバランス良くリスクを
負うことが重要だと思います。
そういった意味では、出資者側にリスクが大きい(リターンが少ない)案件でこの状況は自然なこと。
今後の案件組成に、今回のことを生かしていってもらえればと思います。
CAMPFIREがソーシャルレンディングに参入
「CAMPFIRE」は、購入型/ファンド型のクラウウドファンディングとして有名なサービス。
これまでに26,000件以上のファンドが、140億円以上の資金を集めています。
そのCAMPFIREが今回、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)に参入しました。
サービス名は「CAMPFIRE Owners」。
トップページに
「資金調達したい事業者に、 応援したい投資家たちのお金を届ける融資型クラウドファンディングです」
と書いてあることから分かるように、融資型とは言え純粋な投資ではなく、投資家の思いに焦点を当てた
「融資型+応援型」クラウドファンディングと言えると思います。
CAMPFIREが運営しているサービスだけに、事業者のリスクは低いとみていいでしょう。
一方で案件については、投資商品とみる場合は微妙だと考えます。その内容を紹介します。
案件紹介
CAMPFIRE Owners最初の案件として登場したのは、以下の4案件。
いずれも9/24の正午から募集開始となります。
・障がい者技術育成プロジェクトファンド
募集金額300万円、利率3%、運用期間12ヶ月、無担保、無保証
・ADHDサポート教育ファンド
募集金額300万円、利率3%、運用期間12ヶ月、無担保、無保証
・エチオピア環境リサイクルファンド
募集金額300万円、利率3%、運用期間12ヶ月、無担保、無保証
・コスメブランド研究開発ファンド
募集金額1,500万円、利率5%、運用期間12ヶ月、無担保、無保証
私見ですが、このうち投資対象として検討してもいいと思ったのはコスメファンドのみです。
もっともそれにしても、無担保・無保証は二の足を踏みます。
一部の資金は会社が拠出することを明言し、投資家と一緒にコスメを開発していくという形にしていけば
「応援して投資する」という理念とも合致すると思います。
(あと、投資家にコスメの試供品を配るようにすれば、さらに魅力的になると思います)
他3つのファンドについては厳しい言い方になってしまいますが、利率の低さと無担保・無保証という条件
からして、投資適格とは思えませんでした。
社会的意義があることは分かります。
しかしそれならせめて、公的機関と連携してお墨付きを付けるべきではないかと思います。
(エチオピアファンドはJICAとの連携予定はあるようですが)
例えば下記のネクストシフトファンドはそうしていますし、私はその内容に納得し、案件リスクがあること
を承知の上で一部の資金を投資しています。
応援型が悪いのではなく、リスクが投資家側にのみ偏っているのがフェアではないと言っているだけです。
ネクストシフトファンドは公的機関のお墨付きインパクト投資を扱います(広告リンク)
クラウドファンディングについての所感
融資や株式投資、不動産投資と異なり「モノ・サービス・体験」をお返しする購入型/ファンド型のクラウ
ドファンディングサービスは話題性があり、かつ肯定的な意見を集めやすいもの。
そのため、こういったサービスを展開する事業者は他にも多くあります。
とは言え、これらがクラウドファンディングを代表するかといわれるとそれは別問題。
市場規模で言えばクラウドファンディングの中で支配的なものは融資型、つまりはソーシャルレンディング
であることについては論を待ちません。
下記の通り、2017年における融資型の市場シェアは90%以上。
現状においては投資型が少し増えてきたと思いますが、融資型/投資型がクラウドファンディングの市場を
牽引していることはまちがいないでしょう。
(https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2036 より引用)
ではなぜ、融資型や投資型はあまりニュースにならない(なっても否定的側面が多い)のか。
融資型や投資型のクラウドファンディングは「投資」としての側面が強いため、マスコミやメディアが好物
とするストーリー(感動的か悲劇的であればなお良し)が作られにくいのが理由の一つでしょう。
一方でファンドが失敗した時、寄付型や購入型に比べその失敗が大きく取り上げられるのもまた、融資型や
投資型の宿命だと思います。
(出資者が何を期待しているかの狙いが違うから、という言い方もできますが)
もっとも私としては、各類型別のクラウドファンディングを比較して「あれが良い、あれはダメ」という
議論をするつもりはありません。
寄付型や購入型はストーリーが作りやすく、融資型や投資型は投資の側面が強い。
そんなことは当たり前で、お互いがいがみ合わず協力できるところは協力しながら、クラウドファンディン
グという市場そのものを盛り上げていけばいいのではないでしょうか。
この市場はまだまだ小さく、大きな将来性があると思います。
今回、購入型/ファンド型で代表的な事業者であったCAMPFIREが融資型に進出してきた、そのこと自体は
好意的に受け止めています。
次は、投資家として食指が動く案件が登場することを期待します。
最近成長株の不動産投資型。メールアドレス登録だけで案件情報が見られます(広告リンク)
アジアビジネス特化の「COOL」は第1号案件が早期償還、次に期待です(広告リンク)
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posted by SALLOW at 14:00
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| 投資案件紹介
2019年09月23日
相手をまちがわないことと、方法をまちがわないことは別物です
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要求すべき相手に要求しないことも戦略の一種(長い)
今回は雑記です。
少し前の年金2,000万円問題、目前に迫った消費税の増税などを背景にして、「生活が苦しい」といった
声が良く聞かれるようになりました。
そういう話題は食いつきが良いのでしょう、ニュースなどでも盛んに取り上げられています。
確かに近年の可処分所得の減少は急激であり、税金の適切とは言えない使われ方を散見するに、現状に対し
て不満を言うのは当然だと思います。
ではそういった状況に対して、正しい対処は何でしょうか。
自由主義であれば、「税金や社会保障の負担を減らせ」と政府に要求するのが妥当でしょう。
ただ私の意見としては、そのような要求は相手はまちがっていないものの、方法という点ではまちがってい
ると考えています。
現実に対するには現実主義
同じ志を持つものを増やしたいなら、他にやりようはあるでしょう。
もっとも簡単なやりようは、「自由主義を標榜することによる短期的(+中長期的)なメリットを目に見え
る形で示す」ということです。
「メリットの提示を他人に求めているようでは、結局与えられるのを待っているだけだ」と言われるかもし
れませんが、その視座では残念ながら同じ志を持つ者は増えません。
私も含め世の中の多くの人は、そこまで透徹した意志を持てるわけではないと思います。
また一方で、もしその要求を正面から掲げるなら。
そのような要求を政府にしたところで、それで成果が上がるとは思えません。
過激なデモでもやれば話は別でしょうが、それは自由主義の考え方とは相反するものです。
念のために明確にしておきますと、私は自由主義ではありません。
行き過ぎたグローバリズムについては反対派ですし、思想や理想の方向はおそらく「保守」と呼ばれる考え
方に近いと思われます。
ただそれ以上に、私は現実主義です。
周りを取り巻く経済や、自分の資産は現実です。ですから頭の中でどんな思想や理想を持っていても、それ
に関わらず現実に即して動くことが幸福につながると信じているだけです。
現実がそう動くのなら、私は保守の考えのまま逆方向に行動することもあるでしょう。
それは翻心ではなく、単なる合理的行動です。
これは極論かもしれませんが
ちなみに自由主義においては時々、税や社会保障は政府による財の収奪だという意見が出てきます。
自由主義の基本には私的財産権がありますので、徴税を悪いものとする考え方は当然だと思います。
ただ極論かもしれませんが、我々皆結局どこからかは奪っているわけで。
それこそ仙人でもない限り、「不奪」で生きていくのはなかなか骨の折れる行為です。
そして個人は弱いものですから、そのまま放っておけば収奪は発生してしまいます。その相手が国家であ
れ、会社であれ。
「それは許されない」と言葉で言うだけで収奪が止むのであれば、世界に争いなどあり得ないでしょう。
だからといって、他人から奪ってもいいと言っているわけではありません。
放置しておけば、法律や社会のルールの範囲内では当然のように収奪が起こり得ることを前提として、その
枠組みの中で行動し、自衛して幸福を目指すべきだというのが私の考えです。
例えそれが望まない枠組みだとしても、取れる行動は3つだけ。
そこから逃げるか、枠組みを変えていくか、その中で枠組みを利用するかです。
見るべきは詳細ではなく全体
私たちの給与や収入から、税や社会保障が召し上げられているのは事実です。
それを収奪というなら、そうなのでしょう。
ただそれに否を言うのなら、それは言葉だけではなく効果的な行動で成し遂げるべきだと思います。
プラス(給与や収入)とマイナス(税や社会保障や出費)の差が純利益。純利益の積み重ねが個人の資産。
プラスやマイナスの詳細に一喜一憂するのではなく、プラスを増やしマイナスを減らし純利益を高めていく
ことこそが、個人が幸福になる唯一の手段ではないかというのが私の考えです。
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