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2018年11月07日
民泊案件の続きが登場。運営事業者が大手なのは安心材料です。
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今度は民泊ファンドの登場です
以前にSAMURAIから登場した民泊ファンド、第一弾が満額終了したのに引き続き、第二弾の登場です。
民泊は以前に法規制がかかり、個人で行う旨味はかなり減っています。
が、これは個人の行う民泊ではなく、法人が行っている簡易宿所としての民泊。民泊の法規制による影響は
限定的だと思われます。
・大阪デザイナーズ民泊ファンド2号
予定利率:7%
期間:21ヶ月
貸付総額:500万円(案件単独)
担保:取得済の土地建物
大阪市内の物件をリノベーションした上、民泊許可を取り運営、最終的には売却するという段取りです。
今回の貸し付けは、取得費用の借り換え、及びリノベーション費用の一部となります。
これまでの貸し付け金額は合計1,000万円。
民泊の総事業予算は3,600万円ちょっとですので、このくらいまでは追加募集がかかる可能性があります。
案件紹介。
貸付スキームは第1回と同様。
SAMURAI ASSET FINANCE社(SAF社)が間に入る形となります。
担保となるのは、すでに購入済みである大阪市の物件です。
スケジュールは以下の通り。
順調にいけば、2019年の1〜2月頃に許認可が下りる見込みとなっています。
万が一これが下りない場合は、物件の転売を行って早期償還をする計画。傷口を広げないための措置として
妥当だと思います。
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運営事業者は楽天LIFULL
この案件、運営事業者が楽天LIFULLというのも特徴の一つでしょう。
楽天LIFULLは、楽天の会員基盤と、提携物件数No.1の不動産サイト「LIFULL HOME'S」が組んで生まれた
事業者で、民泊のみならず、不動産の運営経験は十分にあるものと思われます。
・楽天LIFULL
この楽天LIFULLのノウハウを駆使することにより、高級感のあるデザインの民泊施設を作り、売却時には
その収益を最大化する計画とのことです。
確かに、イメージ図はかなり高級な民泊施設のように見えます。
法規制により個人の民泊はやりにくくなりましたが、民泊という事業そのものは広がりを見せています。
そんな中でのこのファンド、時機をうまくとらえた案件と言えるのではないでしょうか。
私も投資するためのお金の工面を行っているとことです。
また、事業者であるSAMURAIはこれまでの実績こそ少ないものの、証券業者です。
証券業ということは、通常のソーシャルレンディング事業者とは異なり、より厳しい「第一種金融商品
取扱業」登録がされており、厳しい財務健全性を求められています。
その結果財務面については、他の事業者(上場事業者はともかく)より安全性は高いと思われます。
SAMURAIでは、11/30までオータムキャンペーン中。
新規会員登録で500円、その後30万円の投資で3,000円のQUOカードがもらえます。
私はすでに、30万円突撃済みです。
新規会員登録だけであればリスクはなく、少しの手間で済みますので、投資を検討されている方はまずは
会員登録だけでもいかがでしょうか。
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posted by SALLOW at 10:15
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| 投資案件紹介
2018年11月06日
maneoから延滞の続報がありました
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maneo本体で延滞発生
以前にmaneoで延滞が発生したという記事を書きましたが、その続報となります。
・maneo本体で返済遅延が発生。ストレステストになるか?
延滞が起きたのは「1,000億円+1,100億円ローンファンド」ですが、私はこのうち「1,000億円」の方に
約50万円を投資しています。
・1,000億円突破記念ローンファンド【第2弾】18号 残り投資額 499,500円
*抵当順位は第3位と第4位
この案件に関して本日、maneoから追加のお知らせがありました。
内容を紹介します。
続報の内容
2.回収活動状況について
本件融資の担保対象となる不動産(以下「本物件」)は、神奈川県川崎市内の土地及び建物です。
maneo社が事業者C社への融資を審査した当時、本物件の購入を検討する事業者からの買取希望価格の提示がございました。
また、その買取希望価格に加えて不動産評価システムによる不動産評価も参考とした担保評価の提示を受けました。
これらを踏まえmaneo社は担保評価を行いました。
事業性評価といたしまして、不動産事業者CU社に対するスポンサー企業が融資審査当時には存在していました。
maneo社は、このスポンサー企業による事業期間中の資金支援も含めた期中の事業性についての
事業者C社の審査結果等を踏まえた融資審査を実施した上で、事業者C社への融資を実行いたしました。
maneo社としては、担保不動産は一般的には金融機関等から資金調達した上で購入することを必要とするであろう高額の価格帯であるものの、当初に事業者C社から提示を受けた担保評価から一定の市場性、流動性は見込めるものと判断し、事業者C社が同社のネットワークを活用して実施していた担保不動産の売却による回収活動を支援してまいりました。
しかしながら、今夏からの急速な金融環境の変化などの影響で、上記での想定より流動性が低下しつつあり、融資金の元本が棄損する可能性が高まることとなりました。
現在、東京都内の大手不動産会社の系列企業が購入検討中であるほか、大手不動産仲介会社や不動産コンサルタント会社を通じ、複数の企業に検討を打診中でございますが、本日現在、具体的な契約等には至っておりません。
引き続き、当社は、投資家の皆様には少しでも多くの配当を一刻でも早く実現できますよう、事業者C社から定期的な回収活動の報告を受けるとともに、協力してまいります。
ポイントは赤字の2カ所でしょうか。
「不動産事業者CU社に対するスポンサー企業が融資審査当時には存在していました」ということは、現時点
ではそのスポンサーはいないと見た方がよさそうです。
また、夏からの金融環境の変化というのは、株の乱高下の事を言っているのかもしれません。
その前のパラグラフと合わせて読むと、その以前からCU社の返済は滞っていた可能性があります。
それでも担保が売れると判断して、C社の売却活動を支援してきたものの、ここに至って元本の満額償還が
難しくなり、期限の利益を失うに至った・・・ということでしょうか。
やはりと言うか何というか、maneoとC社は情報を共有していたということです。
CU社からの返済が滞った後、C社が自己資金で利息を肩代わりするのは、ノンリコース契約の枠を超えた
サービスなので特に問題はありません。
ただ、maneoが「CU社の支払いが滞った」事を知っていたなら、それはその時点で公開すべき情報。
情報の適時開示という点では、大きな課題が残ったのではないかと思います。
maneo社で起きた初めての大型遅延案件だけに、今後の対応と改善が問われることになりそうです。
私も当事者の一人ですので、引き続き状況を見ていくと同時、記事で紹介していきたいと思います。
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posted by SALLOW at 22:30
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| 投資の話題
案件紹介「ファッションではなく、身に付ける道具としての服」
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未上場株式への投資
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の話題です。
クラウドファンディングとは、「ネットを介して、不特定多数の人間(投資家)から資金を集めること」。
そのクラウドファンディング(CF)にも色々な形があり、そのうちの一つ「融資型CF」というのが、別名
ソーシャルレンディングと呼ばれています。
CFのもう一つの形が、株式投資型と呼ばれるもの。
未上場の企業に対して出資し、その対価として投資家は株式(もしくは新株予約権)を得ます。
企業がめでたく株式上場、もしくはどこかに買収されることになれば、投資家は大きな利益を得ます。
(どのくらいかはまちまちですが、初期投資の数倍〜十数倍くらい?)
今回の話題は、株式投資型CF「FUNDINNO」。
「服のあり方を再定義する」を目指す企業、オールユアーズの株式に投資する案件です。
・第2回!共感型D2Cモデルで服の常識を変え、再定義する。
募集期間:11/8 19:00〜
上限募集金額:6,960万円
最低投資金額:120,000円
資金調達目的:業態拡大の人件費、オンラインストアのアップデート、新システムの開発費など
この案件の内容を紹介していきます。
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服のあり方の再定義
案件の説明によると、これまで服は「ファッション」だった、とのこと。
ファッションやデザインに「これがいい」という答えはありません。
また、ファッションは一過性のもので、流行り廃りができています。
オールユアーズが目を付けた服の要素は、ファッションではなく「機能性」。
例えば「ONE SWING PARKA」は見ての通り、コットンパーカーに撥水加工を行うことによって、水や
汚れを一降りで弾く機能性を持っています。
・ONE SWING PARKA
これは一例で、他にも「部屋干しの匂い」「汗シミ」「色落ち」など、服が本来持っている欠陥を解決する
ような商品を開発しているようです。
服を「機能性」という点から再定義することで、これまでのファッションが大きく変わる。
それが、オールユアーズの考え方だと理解しました。
さらに卸などを通さないD2C(Direct To Customer)モデルで、価格を抑えているとのことです。
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CaaSなんてどうでしょう
服から「流行」や「おしゃれ」を取り去り、「機能性」を提供する。
この延長線上に、面白い考え方が生まれました。
「毎日着られる服ならば、一括で支払わなくても、着たぶんだけ支払う方が本当はいいんじゃないか?」
というのが、その考え方です。
服を流行やファッションだと考えれば、中古価値は相当落ちることになります。
ですが服を「機能」と見るのなら、その機能が損なわれない限り中古品の価値下落は限定的でしょう。
これはちょっと目から鱗の、面白い考え方だと思いました。
このようなモデルを、オールユアーズ社は「SaaSモデル」と呼んでいます。
SaaSは「Software as a Service」の略。
「必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できる提供形態」のことです。
ところで、「*aaS」という言葉はバリエーションがたくさんあります。
そこで(ただの思いつきですが)せっかくならこのような月額払いで服のサービスを購入する方法のことを
「CaaS(Clothes as a Service)」と呼んだらどうだろう、と考えてみました。
オールユアーズはすでに、服を購入型CF「CAMPFIRE」で販売しています。
CFの世界でファンを作る経験も、CFで購買層を増やしていく経験も積んでいるということでしょう。
もちろんリスクは大きいですが、面白い案件が出てきたと思います。
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posted by SALLOW at 18:00
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