2019年06月08日
中小企業診断士と行政書士のW資格の有用性!
先日、飲食総合コンサルティング会社の「コロンブスのたまご」の担当者の方が、私とコンサルティング事業で協業したいとの申し出があった。「コロンブスのたまご」は外食業界では有名な会社であり、私にとってはキャリアにプラスになるので光栄な話である。私を選定した理由は業界経験と資格保持者だからとの事であったが、特に重視されたのは飲食を専門にした中小企業診断士で、尚且つ、行政書士の資格を有していることであった。
その日本を代表する飲食専門のコンサルティング会社がさらなる成長を実現する為に、今後、補完したい人材は許認可系の担当もできる飲食コンサルタントだそうである。その担当者が不足する機能を補完するコンサルタントを探索する為に、入力したキーワードは「中小企業診断士、行政書士、飲食」であり、私の事務所が一番上に表示されたとの事である。
私の場合はたまたま毎日ツイートしていることで、私のツイッターとホームページが上位に表示されているようだ。地道にコツコツとやっていてよかったと思う。
飲食店の開業支援システムでのコンサルタント業務に於いてこのW資格の有用性は、@飲食業の開業申請に行政書士の資格を診断士が持っていたらワン・ストップで対応できること、A慢性的な人手不足対策で特定技能実習制度を活用して外国人労働者の流入が増えるが、その入管手続きなどの国際業務にも行政書士がいると助かるということらしい。
その2点だけでも中小企業診断士と行政書士のW資格はこれからの外食業界に於いては価値あるコンサルタントになると、今スカウティングに奔走しているらしい。
これらのことは、先日も有線放送シェア最大級の「株式会社USEN」の飲食店開業サポート事業でコンサルティン契約を締結したが、そこの担当者も同様のことを言っていた。
他の業種・業態と比較して開業率が高い飲食店(開業率7%)だけにビジネスチャンスが増えて私的には嬉しく、この潮目が変わり、追い風が吹いている時にもっと積極的に事業展開していきたいと思う。
先見力を鍛え、中長期的に幅広い視野で市場の動向を観察することが必要であることを再認識させられる。
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