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2019年06月07日

飲食店の無断キャンセルは許せない!





最近、とかく問題になっている飲食店への予約無断キャンセル事件。この理不尽な行為は人として許されないものと考える。私も飲食店を経営している時にはたまにあった。企業名であればともかく個人名の予約は要注意であるが、企業名を出したくない会社も多く、幹事さんの個人名で取るケースも多いのが実情である。

事前に入っている予約であれば、前日に確認の電話を入れるだろうが、当日や前日の予約であれば、あまり確認の電話をかけないケースもある。店側ももしかしたらと不測の事態に備え高単価のお客さんには慎重に扱うものだが、そうでなければそれなりの対応をするもの。

しかしこういう無断キャンセルは、店側も本来なら不法行為による損害賠償請求も辞さない覚悟で臨めば、今後の抑止力になるものでもあるが、飲食店もイメージが大事なのであまり過激にやる事を控えるものである。また訴訟の時間と労力を考えたら切り替えることが得策と考える店も多いであろう。

TVのニュースで京都の飲食店で開店日に予約していた客が無断キャンセルをして、店が大きな損害を受けた事が放映されていた。予約の為に席を取り、オープン日当日なのでお待ちのお客さんも多く店前は列をなしている。

その予約のお客さんの為にお待ちのお客さんを入れられず、お待ちの中には諦めて帰られるお客さんも多かったらしい。席予約だけならまだしも、その予約は料理も決まっており用意済みだったのでWパンチだったらしい。何とか半分程度は他のお客さんに回せたが残り半分は廃棄処分をせざる負えず、若いオーナー店長が相当に怒っていた。




店にとっては本当に迷惑な話である。オープン日は事前告知の効果もあり、地域住民が多く来られ最も稼ぎ時である。ので、出鼻をくじかれた格好である。この大勢のお客さんが来られる中で、予約があるから入れられない結果、生じた機会損失は大きい。




だが普通はオープン日に予約は取らないと思うが、何故この店は予約を取ったのか、私的には謎である。大概の店は混雑を避ける為にオープン10日間は予約を取らず、公平にお客さんを入れていくものである。オープンから予約が入れられると思うと、オープン当日は予約客ばかりになり、予約は入れられないものとの前提で予約しなかったお客さんが不公平に感じるものだ。お客さんにそう思われると、後々後悔するものである。最初のイメージで地域住民に嫌われると店の経営に悪影響だ。ナショナル・チェーンでも地域密着が基本の外食店だけにそういうことは気をつけないといけない。

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中村 中小企業診断事務所
中小企業診断士として中小企業の経営支援をしています。外食企業出身で飲食店コンサルティングを得意分野として活動しています。もちろんその他の業種・業態の創業支援、経営改善、経営革新、資金調達、事業承継等も支援いたします。事業承継に於いては後継者育成から相続問題も含めサポートします。ご相談はご遠慮なく申し付けください。保有資格=中小企業診断士、行政書士
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