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2019年04月30日

親子の会話を大切にしよう!

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2025年問題。団塊世代(1947年〜49年生まれ)がみんな後期高齢者(75歳)になることで医療費や社会保障費の増大が懸念される。ただでさえ財政赤字の状態で若者世代にその負担が重しとなり社会全体に歪みが生じる恐れがある。もう待ったなしの状態である。
また中小企業診断士でもある私としては経営者が同様に高齢化し後継者不在で会社の継ぎ手がいない場合の廃業が悲しい現実となりつつある。何度も触れるが、この廃業でGDP22兆円、雇用650万人が喪失されるとの推計があり日本経済的に大打撃である。

子供や親族が継がない、そもそも子供がいない、従業員も継がない、外部から経営者を招聘できない、となればM&Aか廃業するしかない。事業承継M&A市場も発達してきてはいるが、経営者の中にはまだまだ抵抗のある人が多い。従業員からもよく思われない。実際には、M&Aによって事業が継続され、雇用も確保され(従業員の待遇改善の例も多い)、社名も残り、社長自身はハッピー・リタイアメントというケースは多い。だが「会社を売る」ということに罪悪感や嫌悪感がある社長は多く、その効果や実態を知らずにひたすら拒絶しているのである。





元々、自分の代限りのつもりであった社長はともかく、後継者不在でどうすればいいのか分からない人はいつでも声をかけてください。一緒に考えていきましょう。

M&Aで会社を売却するにも、高く売却しまた従業員の待遇を改善させる為にも、買手に買いたいと思ってもらえるような魅力的な会社に磨き上げが必要だから、もしその方向で進めるなら有形・無形の資産を徹底して魅力あるものにしていきましょう。





もし息子さんがおられ既に安定した会社に努められ継ぐ意思のない場合も、一度、親子で腹を割って話してみましょう。意外にも父親のことを理解してくれ家業を継いでくれるかもしれない。息子は父親とはなかなか照れくささもあり喋れないもの。

私も、母がいつも私達兄弟の前で父の悪口ばかり言い、私はそれを鵜呑みにして父を嫌っていた。父もそれを察してか私の前には来ず、自室で酒を飲みか仕事に行く毎日だった。だが私も勤めだし結婚し家族を養うようになると父のしんどさが分かってきた。たまに帰省し、一緒に酒でもと思うが昔からの関係があり、お互いに照れ臭く続かない。だがその父も一昨年亡くなった。もっと父と会話しておきたかったと今頃後悔しても仕方ない。

一度、家業の今後について息子とじっくり酒でも飲みながら語ってみよう。継いでくれないと勝手に思っているだけで意外に家業の後継者としての意欲と覚悟があるかもしれない。
後で後悔しないように親子の会話を大切にしよう。




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中村 中小企業診断事務所
中小企業診断士として中小企業の経営支援をしています。外食企業出身で飲食店コンサルティングを得意分野として活動しています。もちろんその他の業種・業態の創業支援、経営改善、経営革新、資金調達、事業承継等も支援いたします。事業承継に於いては後継者育成から相続問題も含めサポートします。ご相談はご遠慮なく申し付けください。保有資格=中小企業診断士、行政書士
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