2019年02月12日
人にやさしい会社になろう!それが働き方改革だ!
「インフルエンザでも仕事を休めない」など相談窓口に苦情が
殺到していたらしい。中には「自分に甘過ぎる、休むなら辞めろ、
会社に損害が出たら賠償請求する」と責められる例もあり酷い話だ。
人手不足の中小企業に多いが、事故につながる危険や感染者も
続出するので深刻な問題である。先日もある駅でインフルエンザに
かかったOLが具合が悪くなり、線路に落ちて死亡している。
非常に痛ましい出来事である。インフルエンザなのに無理して
会社に行って、生涯を終えてしまうとは悲しすぎる。インフルエンザに
罹った従業員の苦しみを無視して、自分の会社の利益のために当然に
こき使う会社、こんな人を使う資格のない悪徳会社は
自ら廃業した方がいいと思う。
またこんな悲劇を二度と起こさないための再発防止対策を
早急に講じないといけない。特に中小企業の中には会社に
蓄積されている筈のノウハウなどが、属人化されている
ケースが多い。誰が欠けても円滑な運営ができるような
仕組みの確立と代替人材の教育訓練を徹底していこう。
その為には業務の標準化が必須である。業務の標準化を
徹底するために、各部署において業務の棚卸をし業務マニュアル
の再整備しよう。そして各人のスキルマップを作成し兼業化向けた
教育訓練計画を作成し訓練を実施しよう。同時に兼業化を
実現できた人は、高評価と適正な処遇をして、更なるモチベーション
を高めるようにしよう。こうすれば部署ごとに、繁閑の差があっても
応援体制が確立できて、生産販売の平準化が可能だ。各人の応援体制に
より休日も取りやすくなる。こういった運営体制が確立されれば各人の
負担軽減と休日の安定確保から会社への不満がなくなり、離職率が減少し
新規求人者にも体制をアピールすれば入社希望者が増えて、採用しやすく
なるであろう。
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